2000年11月19日発
 昨日、苫小牧におきまして国政報告会を無事終えさせていただきました。
約1500名の方々にご出席いただき、野中幹事長・鈴木道連会長をお招きしての報告会でしたが、ちょうど政局が激震中の日程だったためにマスコミの方々も多数来て、盛り上がりました。
朝目が覚めたら外は一面真っ白、苫小牧にしてはちょっと早い積雪でしたが、国政報告会に出席を予定されている皆さんにご迷惑をかけてしまうな、と心配でした。
ご出席いただいた皆様には、あらためて御礼申し上げます。 誠にありがとうございました。

 さて、政局が混沌としています。 明20日が最大の山場となりますが、致命的な混乱に至る前に収拾すべきだと思います。
森政権に厳しい評価があることも事実、加藤先生の行動に筋が通っていないのも事実、しかしながらここは責任政党として国政に混乱を招く事態だけは、何としても回避しなければなりません。 もっと国民の皆さんにわかりやすい方法で、多少の時間はかかっても党内でもう少し論議すべきでした。
20世紀最後の政局のブレとなりましたが、政治が成熟する過程で通らなければならないステップなんでしょうか?

 先週の本会議で衆議院を通過した法案を報告します。

11月16日本会議
    「家畜伝染病予防法の一部を改正する法律案」
    「労働者災害労働保険法及び労働保険の保険料の徴収等に関する法律案の一部を改正する法律案」
    「ヒトのクロ−ン技術等の規制に関する法律案」
    「人権教育及び人権啓発の推進に関する法律案」(議員立法)
11月17日本会議
    「周辺事態に際して実施する船舶検査活動に関する法律案」
    「一般職の任期付職員の採用及び給与の特例に関する法律案」

 明朝東京に行きます。 ホットな一日になりますが、本会議は午後9時頃開会の見込み、どうなりますか!


岩倉博文


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