２００１年０４月１２日発
　今日自民党総裁選がスタ−ト、４人が立候補し私が所属する平成研究会からは橋本会長が立候補しました。　２１世紀初頭の政治環境を占う大事な総裁選になります。

できるだけ開かれれた総裁選を目指していろいろと改革された点も多いんですが、現在党内部で進められている党改革の作業途中での総裁選となったので、ちょっと中途半端な印象もマスコミに与えているようです。
しかし、政党政治が前提のシステムの中で総裁選挙をこれだけオ−プンにできるのも自民党ならではのことです。　いろいろと「反対のための反対」はいくらでも可能ですが、どうか素直な視点で、マスコミの目とはちょっと違った冷静な目で見ていて欲しいと願っております。

今日は夕方から党本部でテレビの取材が複数続けてあり、私も担当として橋本会長に付いていました。
それぞれ個性的な候補者ばかりで、政策的にもいろいろなところで微妙な違いがあって当面の日本の進路を決める為にそれぞれの候補者が知恵を絞っています。　期待していて下さい。
　長い間お世話になっている麻生先生も立候補しています。　推薦人確保を心配していましたが、とりあえずホッとしています。
初舞台で今回の当選は正直言って無理だと思いますが、将来的には立派な総裁候補だと思っています。

橋本会長は３年前の経験を活かして現状の混沌としている我が国の社会情勢と国際社会の中での日本のあり方をしっかりと見据えて政策を展開できる唯一の候補だと思います。
しかし、今回の総裁選は当面する国家的課題もさることながら参議院選挙での勝利が前提となっており、特に参議院選挙では自民党が伸び悩んでいる状況を打破できるかどうか、全党が一致団結してこの２１世紀初めての国政選挙に望まなくてはなりません。
橋本会長もご挨拶の中でかならず参議院選挙での勝利を目指すということを一つのポイントとして訴えています。
　２４日の投票日まで４人の候補者には是非責任政党自民党を全世界に訴えて欲しいと願っております。　同時に全国の党員にこの機会に自民党のあるべき姿について議論をしていただきたいと思います。

明日私も地元に帰り地元の党員の皆さんにそのことを訴えたいと思っています。　小選挙区制になって政党の組織的な見直しが求められています。
私の選挙区にも約２５００名の個人党員と約５０００人の職域党員がおりますが、７市町村に投票所を設置して２２日に投票が行われます。　是非党員の皆さんの投票をお待ちしています。

　２５日には私の後援会のセミナ−が苫小牧で開催されることが決定しています。
なかなか難しい日程になってしまいましたが既に券を販売しているので予定通り開催いたします。
こちらのほうもよろしくお願いします。
　近々、また総裁選の動向についてレポ−トします。


岩倉博文

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