２００１年０４月２４日発
　ここのところ北海道へ帰る飛行機のなかでダイアリ−を書くことが多いんですが、今もＡＮＡ６９便に乗っています。　総裁選が終わって少しだけ事務所に寄り羽田に向かいました。

　総裁選は小泉候補の圧勝でした。　２１世紀初頭の大事な時期、本当に国民から信頼される責任政党として生まれ変わる方向を出したいものです。
６月の東京都議選、７月の参議院選と全国的にも注目される二つの選挙で支持回復が可能か否か、当面する景気対策をどうするのか、制度疲労を起こしている社会システムをどう立て直すか、先行き不透明感と不安感に覆われている国民の意識をどう払拭していくか、課題は山積しています。
ここは小泉新総裁のもとで「生まれ変わった自由民主党」を可能な限り発信して欲しい、党内にあってそのための議論ができる雰囲気を醸し出して欲しいと願っています。
尚、自民党総裁選についての感想は「ポリシ−コ−ナ−」にも数日の内に出しますのでご一読願います。

　明日、私の「政経セミナ−２００１」が苫小牧で開催されます。
この日程を決めたのは、私が入院する前ですから２月中旬だったと思います。
まさか、この日が総裁選の翌日になろうとは夢にも思いませんでしたが、今後この種の日程を決めるときはあらゆる可能性を十分考えて決めなければならないと思いました。
総務会長の村岡先生にメインの講師をお願いしていたんですが、党三役は明日東京から離れられませんので、鈴木宗男先生にメインの講師をお願いした次第です。
村岡会長は明日の党三役人事で変わられると思います。　先般の秋田知事選で息子さんが出馬していましたが予想外の票差で破れ、その後お元気がなく心配をしているところでした。
人柄が素晴らしく私の大好きな政治家のお一人ですが、別な機会に選挙区の皆さんにもお話を聞いていただく機会を作りたいと思っています。

　鈴木先生には突然のことで大変ご迷惑をおかけしまた。　また、同期の会「小竜会」の先生方も４〜５名来ていただけるようです。
東京に近い場所ならいざ知らず北海道までとなるとなかなかご案内するのも気が引けてしまいますが、そして特に今回は総裁選終了後の翌日で地元への挨拶などいろいろとお忙しい日にもかかわらずご出席いただく先生方にも心から御礼申し上げます。
　明日セミナ−終了後、夜には友人の社長就任祝いに出席して中座し東京に戻ります。
明後日は首班指名の本会議、午前中から国会対策委員会などの初会議が予定されています。

　世の中は間もなくＧＷです。　私は前半が検査入院、後半はゴルフというところです。
少しリフレッシュして連休明けの国会に備えたいと思います。


岩倉博文

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