Olddiary

２００１年０６月０７日発

　今日の本会議でハンセン病に関して国会決議が成立しました。
立法府の責任について関心が集まっていましたが、これで一つのけじめがついたと同時に今後新たなこの種の問題に対する国会の対応について、方向が出たという意味でも大変大切な決議であったと思います。
長い間精神的にも苦しみを味わった多くの患者の皆さんと家族の皆さんのご心境を考えた時に、立法府の責任を痛感すると同時に二度と同様の苦しみを味わう人がこの国から出ないように私自身も姿勢を正したいと感じた次第です。

　夜に衆議院議長公邸で一・二期生の有志と綿貫議長の懇談会があり、初めて公邸に入らせていただきましたがなかなかでした。
昨年の総選挙の折りに、終盤戦で綿貫先生に室蘭まで応援に駆けつけていただき街頭で応援演説をしていただいたのですが、当時は神官であるということがわからずにいました。
そのことをお聞きした時にいつも姿勢正しくおられる所以を理解した次第ですが、お話を聞く度に勉強をさせていただいております。
その後日本ＪＣの役員とＪＣ出身の国会議員との懇談会にもちょっと遅れて出席、久しぶりのＪＣの会合でしたが会頭はじめ常任理事がお揃いでなつかしくもホッとする会合に久しぶりに出席、北海道地区から出向している役員にも会い現役時代を思い出した一時でした。
さ～て、明日本会議終了後に帰道し室蘭に入ります。　久しぶりの室蘭ですが、後援会と自民党室蘭支部の皆さんと会食を予定しています。

　ところで今日の朝からＴＢＳの報道特集の取材を受けています。
小泉総理の発信する新しい政策、特に構造改革というコンセプトに痛みが伴うという表現を総理自身が使われていますが、地方にとっての痛みについて番組を構成したいということです。
６月２４日放映ですので是非見て下さい。

　国会もいよいよ終盤戦、そして参議院選挙も間近に迫ってきました。　緊張感をもって日々努力したいと思います。

岩倉博文

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