２００１年０９月０１日発
　今日は故小西哲先生の自民党滋賀県連と小西家合同葬の為に、近江八幡市に行って来ました。
昨年の総選挙で初当選、二度目の挑戦で新党さきがけを作られた武村正義先生を破っての当選でした。
昭和２４年９月生まれ、東大法学部を卒業して警察庁に入庁、宮崎県警察本部長、警視庁交通局交通規制課長などを歴任して平成８年の選挙に立候補されましたが落選、昨年の総選挙二度目の挑戦で見事勝利された小西先生でありました。

　野中先生を慕い当選後、平成研究会に所属され同期の会「小竜会」の仲間でもありました。
昨年の８月に小竜会の懇親を目的としたゴルフ会のため苫小牧にも来ていただきました。
ちょうど同世代でもあり、警察官僚らしく背筋を正した人間味あふれた理論家で本会議場でも席が隣だったのでいろいろとお付き合いをさせていただこうと考えておりました。
昨年の９月に体調を崩され入院、今年になって回復されて東京の病院でリハビリ−をされていると聞いていましたが、７月２３日帰らぬ人となってしまいました。
誠に残念、多少の後遺症があっても元気で復帰して欲しいという仲間たちの願いも儚いものになってしまいました。

　実弟の理氏が１０月に行われる補欠選挙に出られることとなりました。
理氏には哲先生の思いをしっかりと胸に是非がんばっていただきたいと心から応援をさせていただきます。
又、奥様やお二人のお子さま方も闘病のご看病で大変だったことと察しますが、わずかなお付き合いながらも我々に筋の通った人生を送れよ！　と語ってくれた小西先生の思い出を胸にそれぞれの道で先生の分までがんばっていくことをお誓い申し上げたいと思います。

　小西先生、安らかにお眠り下さい、さようなら。


岩倉博文

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