２００１年１０月２１日発
　今日は日曜日、昨日帰道し札幌で二つの結婚式、いづれも選挙区内にご両親がお住まいでお付き合いをいただいている方々のお子さんの結婚式でした。
一つは苫小牧医師会会長の水元先生の息子さんの結婚式、夜は自民党室蘭支部組織委員長大平さんの娘さんの結婚式でした。
水元先生はわが家の恩人でもあります。　一人息子佑介をさずかったのも女房が水元先生のもとで約二年間不妊治療していただいた結果さずかったものだからです。
当時、結婚して５年の年月が過ぎ、まぁいなきゃいなくてもいいやと二人で話していた頃、既に知っていた水元先生に相談して検査していただき、治療が始まりました。
「気長においでよ！」と言われ、毎月数日ですが治療していました。

　不妊治療で長期間通院すると言うことは精神的に大変なことです。
病院の待合室はほとんどが妊婦さん、赤ちゃんの泣き声も聞こえ、次第に通院することが苦痛になってきます。
家庭でのサポ−トが必要で、夫婦の共同作業だと感じました。
うちの場合一年半程で妊娠、最初に聞いたときは何とも信じられなくて、お腹が大きくなるのがわかってから初めて実感を覚えました。
そうしたら今度は無事に出産できるかどうかの不安にかられます。
私の場合は妊娠がわかってから出産するまで禁煙していました。
そうして出産、ＥＴが現れたような感じで、しばらくは実感がわかなかったことを覚えています。
こんなドラマをつくってくれたのが水元先生でした。
ゴルフがお上手で力強いスウィングをされますが、今年の一月に心筋梗塞で入院、大したこともなく今はお元気でしておられます。
私が３月に倒れていますから、何かご縁を感じています。
息子さんも産婦人科医、現在は札幌医大に勤務されていますが、いづれは後継者として苫小牧に戻ってこられることを私も望んでいます。

　大平さんの娘さんは警察官、現在は札幌豊平警察署に勤務していて、ご主人も同じ職場の警察官です。
警察官同士の結婚式は初めてでした。　ご主人もナイスガイといった印象で素晴らしいカップル誕生です。
ストレスが貯まりやすい職場ですが家庭に帰ったときにホッとできるような暖かい家庭を築いて欲しいと思います。
室蘭からも自民党関係者や大平さんのお仕事の関係の方々が出席されていました。
剣道３段、スポ−ツウ−マンで美しい新妻に声援を送りたいと思います。　がんばって下さい！

　今日の日曜日は、苫小牧で古くからご縁のある成田家の一周忌に出席させていただきました。
昨年１００歳でお亡くなりになったお婆ちゃんの一周忌です。
成田家とは私の祖父の代からのご縁で、父の代、そして私の代と三代のお付き合いなんです。
昨日一周忌で女房が出席させていただいた蔦森家も苫小牧では古いお名前、「苫小牧の歩み」を築いてこられた一人だったお父さんの一周忌、つくづくとマチの歴史と伝統に思いを巡らせる一時でした。

　そろそろ飛行機が降下を始め、後１０分で着陸とのアナウンス、全ての電子機器の使用が規制されます。　九段宿舎に帰って早く寝ます。


岩倉博文

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