２００２年０３月０６日発
　今、３月６日の午後７時５０分過ぎ、衆議院別館３階、第１５委員室、衆議院財務金融委員会が開催されています。
総勢４０人、委員長は自民党の坂本剛二議員、政府側出席者は、塩川財務大臣、柳沢金融担当大臣、各副大臣他政府委員が出席しています。
夕方に、予算委員会で新年度予算が可決されたのを受けて、関連法案である公債特例法並びに租税特別法の一部を改正する法律案について最後の質疑がなされています。
今現在は、自由党の中塚一宏議員の質問中、持ち時間が２５分、この後共産党の吉井英勝議員 （４５分）、社民党の植田至紀議員（３５分）、ちなみに質疑のトップは、民主党の長妻昭議員（５０分）、次が自由党の藤島正之議員（２５分）、今日の質疑は合計約３時間となっています。
各質問者の質疑時間は、与党、野党とも議席の割合で決まってますが、本件に関する与党の質疑は、先週、既に終了しています。
この委員会で採決が終わると、衆議院本会議が開会します。
予定では、９時４０分の開会、そこで平成１４年度予算案が可決される見通し。
自民、公明、保守が賛成、民主、自由、共産、社民が反対です。
本会議の所要時間は約２時間ですから、終了が午後１１時４０分、今日のうちには閉会になると思います。（祈）
衆議院で可決されるとこの新年度予算案、参議院に送付されます。

　今日で、衆議院は予算審議に関する限り一つの山を越すことになります。
引き続き１１日に予算委員会で証人喚問があります。
時間が８時１０分となっています。　委員会開催中に、ダイアリ−の原稿を送るのは今日が初めてです。
採決もあるので出席率もいいですよ。　別室で簡単なお弁当も用意してあります。
順番に食事をとるようメモも入っていますが、私は早めに夕食を取ってきたので遠慮しました。　いつも同じお弁当なので！
事務局さん、たまにはお弁当の種類を変えましょう！　頼みます〜。

　今年に入ってから「北海道ブランド」に関係した話題が全国版を占めています。
議員仲間から「大変だなぁ〜」と声をかけられますが、「よ〜し！」と気合も入ります。
アイスホッケ−の場合、「攻撃は最大の防御」という法則が明確に理解できます。
そして、反則で一人退場中の場合は「得点を許さない防御」に徹しなければなりません。
現代ホッケ−ではほとんどがゾ−ンディフェエンスで守ります。
基本は、プレ−ヤ−それぞれのポジショニングが正確であること、ゴ−ル前に敵を入れないこと、ＧＫに死角をつくらないこと、そして広く守ることです。
攻撃も防御もアイスホッケ−では「息が合っているか否か」というポイントが極めて大切な要件になります。
何故こんなこと書くかというと、選挙内の政治状況がアイスホッケ−のゲ−ム展開と似ているなぁ〜と感じることがこの一年半、何度かあったからです。
昨年までは、「攻撃は最大の防御」ということに力点を置いて考えてました。
今年に入り「得点を許さない防御」と同時に「パワ−プレ−（反則時のゲ−ム展開のこと）、一人少ない中で得点をとるケ−ススタディ」を考慮すべき局面になってきました。
このような局面では、やはり「スキル」と「パワ−」そして「ヘッドワ−ク」だと思っています。
体育会しかわからないので、全てをこのように考えてしまう悪いクセが以前からあるようです。
アイスホッケ−は、そんなに沢山のフォ−メ−ションは持っていません。
練習でつちかったアイコンタクトとボディコンタクトで味方の動きを判断したり、味方に指示を送ります。
まさしくコンタクトマネ−ジメントが極めて大切なスポ−ツ、選挙区の活動も同様のことが言えます。

　最後の質問者がたちました。　あと３０分程度で採決です。
明日の朝刊は、「平成１４年度予算、衆議院可決！」という見出しでしょう。　失礼します。


岩倉博文

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