２００２年０７月０４日発
　今日は、夜の日程がなく洗濯中です。
学生時代と留学時代以来、自分で洗濯をしなければならない環境にありますが、もう慣れたものです。
週に一回は、かならずしてますから洗濯機のクセもわかってきました。
普段着のポロシャツなどは一日中着ているときがないのでめったに洗濯しませんが、最近のように蒸し暑くなってくるとちょっとコンビニに行っただけで汗をかくので洗濯の頻度も多くなるのですが、まぁそれでも量は知れたものです！

　郵政公社関連法案の本会議審議が９日になり、明日の本会議は上がり法案５本の採決があります。
今週の本会議は明日のみ、委員会は開催されてますが、私の所属する農林水産、財務金融、沖縄・北方の各委員会は今国会で予定していた全ての法案審議を終え、本会議上程も終わっているので、一般質疑があるのみです。　今週はありませんでした。
法案審議を抱えている委員会は連日開催されています。
明日の午前中、私は小西　理先生の差し替えで「政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会」に出席します。
各委員会の欠席は認められず、「差し替え」といって他の議員にお願いしなければなりません。
小西先生は地元滋賀で知事選と県議選の最中、恐らく地元で選挙対応をされているのでしょう。
「差し替え」も委員会が重なっている場合は大変です。

　連日来客がありますが、今日は日高総合開発期成会の要望活動があって、各町長さんが来られました。
午後からは私も農林水産省に同行して大臣はじめ関係先への要望をしましたが、財政難の折ではあっても地域の問題、課題をクリア−するには予算措置が必要な案件がほとんどです。
それぞれの町の財政状況はかなり深刻な状態です。
特に日高を構成している行政体は全てが「町」、やりくりするにも幅がせまい、地域経済構成基盤は第一次産業、それぞれに構造的な課題を抱えています。
消費経済が成り立つような人口集積もなく行政面積は北海道の特徴ですが、やたらと広い。
それでも工夫をしながらマチづくりに励んでいます。
北海道のモノサシが当り前になっている身からすると、東京では「どこが不況なの？」と感じてしまいます。
大都市周辺では、少しくらい人口が減ったほうがいいよ〜、なんていう声も聞くくらいですが、地方では何としてでも人口減に歯止めをかけたい、若い人たちの人口流出を何とかして食い止めたい、というのが実態です。
雇用の機会があれば田舎に帰りたいと思っている若者が少しずつ増えている昨今、今こそ歯を食いしばって地域づくりに知恵を出さなければならない時だと痛感しています。
今日は半日町長さんたちとご一緒して私自身も感じるものがありました。

　新聞で道路の問題が最近よく出てきます。
無駄を省け、当り前のことだと思います。
だいたい、大都市ほど無駄の集積のように私には思えます。
華美＝無駄とは言いませんが、華美＝文化といった風潮が大都市には多過ぎます。
こういう話を展開したら「都市対地方」と映ってしまうので止めときますが、都市あっての地方、地方あっての都市、それぞれにないものを補完しあってなりたっている社会です。
地方の高速道路は採算が合わないから無駄だというナンセンスな主張が全国紙に堂々と掲載される今日的価値観こそ無駄なことだと感じています。
視点が違う、発展途上のプロセスで論じるような問題提起はいらない！
無駄を省く＝道路はいらない、これは違うと感じる昨今です。

　日曜日に野中広務先生と古賀　誠先生が登別温泉に来られます。
野中先生には、この半年で４度選挙区に来ていただいてます。
次の選挙に向けてご心配をおかけしているのですが、今回は非公式日程ですが私の後援会幹部に集まっていただき懇談会をさせてもらう予定です。

　そろそろ洗濯が終わりそうです。
洗濯が終わったら、佑介に電話でもしてみます〜！　失礼します・・・。


岩倉博文

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