２００２年１０月１１日発
　ノ−ベル物理学賞に小柴昌俊東大名誉教授、そしてノ−ベル化学賞に田中耕一島津製作所ライフサイエンス研究所主任、日本初のダブル受賞、本当に素晴らしい快挙に心からお祝い申し上げます。
連日、メディアはノ−ベル賞フィ−バ−ですが、お二人のキャラクタ−がいいですね。
テレビでお二人を見ていると、何かホッとしてしまいます。
大変なご苦労をされたのでしょうが、そんな素振はまったく出さない。
田中さんはまだ43歳、非常に謙虚で、「日本人らしさ」を感じてしまいました。　いいですね！
小柴名誉教授もいたってマイペ−ス、この15年間、ずっとノミネ−トされていたとのことでしたが、淡々としておられる様子にこれまた「日本人らしさ」を感じました。
世界からものすごい評価が与えられるものが、国内で今までまったく話題にもならない、これもよくあることですね。
もっとも専門分野の世界では知る人ぞ知るということなのでしょうが！
「理科ばなれ」が国政の場でも話題になっていた矢先ですから、そして新世紀、日本の進路を決めなければならないこの旬に、神様が与えた「お告げ」に感じた今回の出来事でした。
素晴らしい！

　15日、24年振りに一時帰国することになった北朝鮮拉致事件の生存者、政府も具体的な準備に取り掛かったようです。
家族揃っての帰国ではないので、さまざまな意見も出ていますが、まずは最初のステップから積み上げることが大切ではないかと思います。
国交のない国との交渉、事件は事件として見なければなりませんが、24年間の空白がある被害者ですから、本人の意思もそう簡単には定まらないと思います。
とにかくも日本にいる家族と一日も早く会わせてあげたい、行方不明になってからお互いにどんな思いをされていたか、今回は出来るだけ静かにしてあげたほうがいい、と感じています。
マスコミでは、「思想的に・・・」「子供たちを置いてきているから本当のことは話せない・・・」といった話題が多いんですが、そんなことはあとの問題で、まずは家族と会うことの意味のほうが遥かに大きい、と私は思います。
過剰報道だけは慎むべきです。

　明日は、同期応援団のパ−クゴルフ大会があるのですが、私はプレ−には参加できず、スタ−ト前に皆と会ってから札幌に行かなければなりません。
自民党道連主催のセミナ−があるんです。
こちらのほうにも選挙内の党役員の皆さんが参加されます。
同期の仲間には申し訳ないけど、女房が代わりにプレ−します。
ゴルフ大会もしているんですが、パ−クゴルフだと奥さんや子供たちも参加できるので昨年に引き続き2回目の行事となります。
代表をしている佐藤 正君はゴルフが下手で、パ−クゴルフのほうがセンスに合っているようです。
彼とは小学校から一緒、勤めていた会社が倒産して独立、そのスタ−ト前夜に一緒に食事をして前途を祝ったものでした。
短時間で社業を見事に軌道に乗せ、我々の仲間の事務局的存在をずっとしてくれています。
和光中4期、当時話題となった学力テスト事件のクラスでした。
学力テストに反対してクラス全員が教室を出て校庭に、テストをボイコットしたんです。
担任が千葉正人先生、昨年亡くなられましたが、思い出多い先生でした。
透析を打ちながらの晩年でしたが、いつも心配してくれて２年前に出馬報告のため病院に行ったときも「博文、がんはれ！」と言ってくれました。
もし元気だったら、「お前、自民党からなんか出るな！」と言ってたと思いますが、「先生、国政目指すよ！」と言ったら、「よし、お前だったら大丈夫だ」と言ってくれました。
高校から立教に行ったのも、恐らくこの学力テスト事件を心配した両親が苫小牧から出したほうがいいと判断したからではないかと思います。
岩倉博文同期応援団の幹部連中はその頃から一緒の仲間たちです。
そして、出馬表明して最初に出来た後援会組織でもあります。
今は、少し幅を広げて同世代応援団として組織拡大を図っています。

　間もなく苫小牧事務所のフェンスの一部デザインが変わります。
今年二度目のリニュ−アル、アイスホッケ−をテ−マとしました。
広報版用ポスタ−も変えます。　バックの写真を地域ごとに変えました。
写真は２年前の選挙の時にとった写真を採用、やはり２年間同じポスタ−だと自分でも飽きてしまいます。
まぁ、街並み景観上ご迷惑のかからない程度のポスタ−でありたいと思っているのですが、間もなくですからご評価をお願いします。
アイスホッケ−デザインは、来シ−ズンにはインカレもありますし、王子製紙に期待もしたいですし、苫小牧用のポスタ−のバックには私のアイスホッケ−写真も入れました。
少しアイスホッケ−モ−ドに入ります。

　では、そろそろお風呂に入ります。
カラスの行水ですから、いつも８〜１０分程度。
好きな割には長くは入れない、サウナに行っても「洗うのが早すぎるよ！」とよく言われます。
まぁ、毎日入ってるんですから、いいですよね〜。
じゃ、失礼します！


岩倉博文

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