２００２年１０月２２日発
　国会は、昨日、今日と代表質問でした。
報道で見られた方も多いと思いますが、質問で一番時間的に多かった質問事項は経済問題、次が拉致問題並びに北朝鮮問題でした。
特に、際立った質問内容を展開された党はありませんでしたが、今日の社民党の代表質問で北朝鮮との関係を取りざたされている同党のスタンスについて自ら言及したところが一番盛り上がりを見せていました。
経済問題では、小泉政権の経済政策に対する批判、竹中大臣の政策運営に対する批判が多かったのですが、突っ込んだ内容とまでは言えませんでした。
まぁ、各党とも限られた時間内で質問をしなければならず、さまざまな今日的課題を取り上げるとなると時間との戦いという側面もあります。
衆議院は、２４日から予算委員会が始まります。

　今日の本会議で設置が決定した特殊法人等の改革に関する特別委員会、私も所属することになっています。
本会議終了後、委員長、理事の互選のための初委員会があり、わずか３分で閉会しましたが、スタ−トしました。
明日は、安全保障委員会があります。
以前にも書きましたが、今臨時国会では、農林水産委員会、安全保障委員会、沖縄及び北方問題に関する特別委員会、そして特殊法人等の改革に関する特別委員会、この４つの委員会に所属します。
本格的な委員会活動は来週からになりますが、補選の結果がどうなるか、国会審議にも多少の影響が出てくるものと思います。

　今朝は朝から北海道町村長会、北海道町村議長会の役員の皆さんとの朝食懇談会がキャピタル東京でありました。
選挙区内では、佐々木えりも町長が町村長会会長、見野白老町長が副会長、西尾日高町長が理事として、そして朝倉虻田町議会議長が議長会会長として出席されていました。
合併問題に関する要望が主なるテ−マ、朝食懇談会終了後、見野町長はじめ役員の方々が私の事務所に来られ、一休みのあと国会内の自民党幹事長室で山崎幹事長に要請、その後自民党本部にて麻生政調会長に同様の要請、武部先生と共に私も同席しました。
合併問題、今後もさまざまな流れが出てくるものと思います。
国家運営システムに係る大切な問題ですから、時間をかけて地域でしっかりとした論議が必要だと感じます。

　東京も次第に秋らしい気温になりつつあります。　それでも今日は暖かい一日でした。
一雨ごとに秋の気配、そんな季節です。
もう少しで衣替え、冬への準備です。
今日は久しぶりに早めに寝ることにしています。　寝だめ、何しろ朝はだいたい決まった時間に目が覚めてしまうので、寝だめをするには早く寝るしかありません。
昨日、今日と３時間コ−スの本会議、せまい席なのでけっこう疲れるんです。
エコノミ−症候群が出そうな席ですから！

　では、失礼します！


岩倉博文

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