２００２年１０月２７日発
　民主党、石井議員の事件には驚きました。
お付き合いをしていたわけではありませんが、委員会でご一緒したこともあり、第一報を聞いたとき「えっ、まさか！」と思いました。
携帯の速報でしたので、怪我程度と思っていたのですが、しばらくして「死亡」の速報が入り、本当にびっくりしました。
心からご冥福をお祈り申し上げます。
犯人も逮捕され取調べ中ですが、報道が事実とすれば精神異常者ではないかと思ってしまいます。
誠に残念です。

　今日の東京は素晴らしいお天気、夕べの便で上京していました。
今、日本シリ−ズの模様がテレビに写っています。　ジャイアンツ強いです。
今年の巨人は「全員で目標を共有している、一丸となって進んでいる」という印象があります。
アンチ巨人ファンには怒られそうですが！　原監督の采配もいいですねぇ〜。
セオリ−、タイムリ−、スピ−ディ−、シ−ズン中のゲ−ムはテレビでほとんど見たことはありませんでしたが、今日の試合を見てもよくわかります。
桑田の再生も見事でした。
組織運営という観点からも見るべきところが沢山あります。
熟練と若手が非常によくかみ合っている・・・、あんまり褒めるとリアクションが怖いのでこの辺にしておきますが、長嶋党のスタッフとしてもしっかり応援していきたいと思います。
４回で７点差、ワンサイドゲ−ムです。
興行上は西武に５点くらいはあげていいのではないかと・・・、これまた怒られますねぇ〜！

　立大アイスホッケ−部時代の先輩で辻岡さんというＧＫがいました。
釧路湖陵から立大に、立大から西武でアイスホッケ−をやり、あがった後西武球団のマネ−ジメントをされておられました。
間もなくして病気で亡くなられたのですが、この辻岡先輩が立大アイスホッケ−部時代に、練習が終わるとかならずノ−トにＧＫとしての反省点、相手の特徴、シュ−トに対する反応のポイント等を書いていたんです。
練習ではチ−ム内の、試合では相手選手の、それは見事な分析でした。
アイスホッケ−は「頭」でプレ−するという事を身をもって教えてくれた先輩です。
野球であれ、アイスホッケ−であれ、鉄道であれ、デパ−トであれ、西武というネ−ムを見たときにかならず頭に浮かぶのが辻岡先輩なんです。
西武球団でもきっと一人一人の選手の特徴やら性格を全て把握していたんだろうなぁと思います。
素晴らしい先輩でした。

　立大時代に一緒に過ごした先輩で実業団でプレ−した先輩がもう一人います。
王子製紙アイスホッケ−部でプレ−された長谷川 滋先輩です。
苫小牧西高から立大に、二つ上の先輩ですが、センス抜群のＤＦプレ−ヤ−でした。
自分のアイスホッケ−観を学生時代から持っていて、練習でも手を抜くことのない先輩でした。
ちょうどこの当時、スケ−トのエッジに溝をつけることが流行り始めた頃でした。
今では恐らく中学生でも溝をつけて走っていることと思いますが、当時は実業団レベルしかしていませんでした。
次第に大学リ−グにも入ってきて、滋先輩も箱根の夏合宿で溝をつけたんです。
スピ−ドがかなり落ちました。　コ−ナ−ワ−クでは、鋭い動きとなりますが、夏合宿のように何時間もただ滑っているだけの練習では慣れないうちは大変なんです。
そして、この合宿で溝をつけていない私は、初めて滋先輩のスケ−ティングについていくことが出来たんです。
これがかなりの自信に繋がりました。
夏合宿で長い時間スケ−ティングをしているとスケ−ト靴がベシャベシャに濡れてしまいます。
そして下級生は次の日の練習までに乾かしておかなければなりません。
太陽光線で干すと皮が傷みます。　そこで寝るときに布団の中に入れて寝るんです。
朝までには、体温で適度に乾いてしまいます。
ところが先輩たちの靴は臭かったんです。
今となってはいい思い出ですが、当時は大変でした。
長谷川先輩は、アイスホッケ−部をあがってから王子製紙本社で勤務、昨年までの３年間は苫小牧工場で業務部長をされていました。
現在は東京の王子エンジニアリングにおられます。　先日も東京とまこまい会で会いました。
会う度に「おい、ヒロ。体だいじょうぶか？」と心配していただいてます。

　今日は日曜日なので個人的な話題に終始しました。　まだ７対０、桑田の完投ペ−スです。
ひょっとして４人のピッチャ−で今年の日本シリ−ズ、終わってしまうかも！
９時過ぎから補選の投票状況が入ってきます。　どうなりますか！

　では、今週も皆さん、がんばりましょう！


岩倉博文

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