２００２年１１月１２日発
　今日の東京は暖かい一日でした。　とは言っても、日中は終日、委員会と本会議があって一歩も外には出ていませんが！
夜の会合が終わって少し前に宿舎に帰ってきたんですが、この時間でも外は暖かく感じました。
帰宅して家に電話したら苫小牧も暖かかったとのこと。
寒暖の差が激しくなります、気をつけてください！

　昨日、今日と特殊法人等の改革に関する特別委員会が開かれています。
今日は、本会議、そして農林水産委員会もありました。
連日座りっぱなし、腰も痛くなるし肩も凝っています。　本会議場も委員会もイスが狭いんですよね。
もう少し幅があったらと思いますが、毎日一日中座っているとイスの狭さが気になってくる今日この頃です。
特殊法人等の改革に関する特別委員会は、46本の法案があるのですが、昨日が総括質疑、今日から省庁別の個別法案質疑に入ってます。
来週の月曜日、午後から総理も出席して特別委員会での採決を与党側は予定しているのですが、野党サイドは少しでも引き延ばしをもくろんでいて、予断は許しません。


☆１１／１２衆議院本会議（所要時間　２時間１０分）
・採決議案　「学校教育法の一部を改正する法律案」→可決
　　　　　　賛成〜自民、公明、保守、民主、自由　　反対〜共産、社民
・採決議案　「古物営業法の一部を改正する法律案」→可決
　　　　　　賛成〜自民、公明、保守、自由　　反対〜民主、共産、社民
・採決議案　「母子及び寡婦福祉法等の一部を改正する法律案」→可決
　　　　　　賛成〜自民、公明、保守、民主　　反対〜自由、共産、社民
・採決議案　「法科大学院の教育と司法試験との連携等に関する法律案」
　　　　　　「司法試験及び裁判所法の一部を改正する法律案」２件一括採決→可決
　　　　　　賛成〜自民、公明、保守、民主、自由、共産　　反対〜社民
・法案趣旨説明　「電気事業法及び核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律の一部を改正する法律案」（内閣提出経済産業省）
・法案趣旨説明　「独立行政法人原子力安全基盤機構法案」（内閣提出　経済産業省）


　衆議院は超フル回転状態に入ってます。
早朝、党本部で開催される部会で参議院の先生と会ったので参議院の動きを聞いてみたら、まだ静かだけど月末からの日程を考えたら気が重くなるよ、と話されていました。　本当ですよね〜。
衆議院は逆に月末から一段落します。　早く来い来い、月末！です。
明日以降も連日委員会並びに本会議がある他、各種業界、団体等の大会が開かれます。
こちらのほうも地元からの参加者もいるので、出来るだけ出席する予定です。
何か、昨年の臨時国会よりも忙しいと感じます。
法案が多いのと会期が短いからだと思いますが、一日５０時間くらいあればと思う毎日です。

　補正予算に関して党内での動きが活発化してきています。
政府は慎重な姿勢を崩していませんが、一向にいい材料が出てきていない景気動向ですが、そろそろ限界感もあり早急な景気刺激策の発信が必要です。
不良債権問題ばかりがクロ−ズアップされますが、実体経済に活気が出てこない限り負の悪循環が強まるばかり、財政出動を柱にした景気刺激策を早い段階で発信すべきだと思います。
地方経済は深刻な状態、「地方の活力なくして国家の繁栄はない」、2年前から訴えていることですが補正を組むための具体的な準備に入るべきです！

　明日は午前９時から午後５時まで特殊法人の委員会があります。　サロンパスを貼って行きます！
では、この辺で！


岩倉博文

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