2003年02月16日発
 今、室蘭から戻ったところです。
室蘭市後援会の新春の集い、日曜日の夜の会にもかかわらず大勢の方々にご出席いただきました。
誠にありがとうございました。
3年前に出馬表明をして初めて室蘭に来た頃と比べたら随分と風向きが変わったように感じています。
特に「苫小牧の岩倉!」というイメ−ジが強かったせいか、当初はなかなか目をみて対応してくれませんでしたが、昨年初めくらいから皆さんしっかりと目を見て声をかけてくれます。
同時に、今日のような後援会行事にご出席いただく顔ぶれに幅が出てくるようになりました。
ありがたいことと感謝しています。
何せ2万票の差がついた室蘭、今でも「鳩山さんを総理大臣にするまでは!」と言う市民の方が大勢いらっしゃるマチです。
「室蘭の政治風土に改革を!」という言葉にいち早く反応してくれたのは比較的若い世代でした。
次第に企業市民の方々が少しずつスタンスを変えてくれつつあります。
次の総選挙では何とか1万票差まで詰めたいと目標設定をしてますが、私にとってはなかなか大きな数字です。
負けることを前提とした目標設定なので不思議に思うとお感じでしょうが、それ程ガ−ドが硬い風土なんです。
それでも香川県から壮瞥に移住した岩倉家、当時(明治24年)は一族6世帯で海を渡ったということですが、その親戚筋が室蘭圏に沢山いるんです。
選挙が終わってから「親戚になるんだねぇ〜」と、「知らなかったよ〜、次は絶対応援するよ〜!」と声をかけていただく事がけっこうありました。
選挙準備期間があまりにも少なかった前回でしたから、こちらも細かく調べてご挨拶に廻ることも出来なかったのですが、今日もそんな方々が何人か来ていただいてました。

 自民党幹事長代理の額賀先生にもご出席いただきました。
そして、北海道知事選に出馬される高橋はるみさん、室蘭市道議選に出馬する池田てるゆきくん夫妻も。
高橋さんも見た目は華奢な感じがしていましたが、なかなか芯の通った気丈な方のようでした。
ご挨拶もポイントをついていましたし、がんばって欲しいと思います。
池田君も次第にふるさと室蘭の顔になりつつあります。 頼もしくなってきました。
奥さんもなかなかの評判です! 何せ人柄、性格は抜群のナイスガイです。
何とか室蘭の次なる地域戦略の担い手としてステ−ジに上がってもらいたいものです。

 夕べは「苫小牧さなえ会」恒例の総会が開催されました。
近隣のマチのさなえ会の代表の皆さんにもご出席いただき中村連合後援会長にもご出席いただいて楽しい会となりました。
何しろ会場内の男性といったら中村会長と私と木川田事務所長、事務所スタッフだけ、あとは全て女性の会です。
ゲ−ムあり写真撮影ありお琴演奏や踊りあり、全員が最後まで楽しい一時を過ごしました。
幹事役の皆さんありがとうございました。
そして土曜日の夜の多様なお時間にご出席いただいた皆さんに心から感謝を申し上げます。
会員総数も700名を超えたということです、頼りにしてます!

 その他いろいろと日程が込合っていた週末でした。
苫小牧で星川成一先生の歌謡芸能フェスティバル、虎杖浜温泉で岩倉建設のOB会、自民党苫小牧支部土曜日恒例の街頭演説会、支部役員会、支援企業の会合等々、それぞれにありがとうございました。
星川先生のお弟子さんの野崎三津子さんがキングレコ−ドから新曲を出しました。
「男の漁火」「ほんによいとこ苫小牧」の2曲、皆さん機会があったら聞いて見てください。
美咲じゅんこさんの「赤いひまわり」もよ・ろ・し・く!(後援会の顧問をしています)

 イラク問題に対する日本政府のスタンスについて国会やマスコミでいろいろと話題が多い昨今です。
どうも野党は政局をつくりたくて攻めていると私は感じているのですが、政府は「国際協調主義」が基本ですし国連決議の推移も重要な問題ですから、現段階でわが国の立場をどの程度出すべきかは戦略的に判断しなければならない問題なのですが、野党はわが国が米国にすり寄るだらしない国というイメ−ジを国民に発信すべく、その一点に一生懸命頭を使っているような気配です。
選挙(地方選)も近いので仕方のないことですが、自国のことを他人事のように論じ、それを反体制的に報道するメディアにうんざりする昨今です。
国益を軸にしたことには「世界のなかの日本!と叫び、国際協調を軸にしたことには「国益を損ねる・・」と叫ぶ、「ああ言えば上祐!」という一昔前に流行った言葉を思い出します!
政治の世界は極めて低次元のドラマティックワ−ルドの感さえしてきますねぇ〜。
でも、毎朝8時からさまざまな課題について喧々諤々の議論をしている政党もちゃんとありますから心配はしないで下さい!

 景気動向、経済対策、構造改革の推移と評価、日銀総裁人事、医療費負担増の問題、道路公団問題、イラク情勢、朝鮮半島情勢、拉致事件問題、有事法制、WTO農業交渉等々それこそ”野党的”に政局にかかわってくる問題が目白押し、緊張感をもって国会にのぞみます!

 明日の朝の便で上京、金曜日に帰道します! では。


岩倉博文


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