2003年04月19日発
 いよいよ明朝、市町村長選挙と市町村議会議員選挙の告示です。
管内の市長選は恐らく苫小牧市だけ、町長選は白老町と早来町だけの予想です。
町長選はいずれも熾烈な戦いとなっていますが、政党選挙という対立軸ではないので逆になかなか大変です。
たとえば私の後援会、いずれの町長選も真っ二つに分かれてしまっているんです。
多少しこりは残るのでしょうが、マチの活性化に繋がるようにリ−ダ−の皆さんには特段のご配意をお願いしたいと思います。

 苫小牧市長選は、自民推薦の桜井 忠候補と民主推薦の現職市長との一騎打ち、出来れば共産党さんに候補者を出して欲しかったんです。
道議選でお疲れになると思ったのか、当初から不戦スタンスでした。
共産党さんらしくないですよねぇ、がっかりです! まさか市職労から・・・・。
総選挙ではしっかり集票能力のある候補を立ててください、お願いしておきます。

 チ−ム桜井も次第に盛り上がっています。
今日も午後からしばらく事務所にいましたが、尻上りのム−ド、右肩上り曲線が勝利の絶対条件だった現職相手の選挙戦ですから予定通りのプロセスだと言えます。
あとは本物の風が吹くか、思い通りに吹かないか、それによって決まるでしょう。
とにもかくにも有権者の皆さんには政策で判断して欲しいと思ってます。
102項目の公約を発信している桜井君ですが、秘書経験と市議経験ならではのポイントも数多く入ってます。
道政で政権交代が実現したことも追い風です。
国政と道政と市政をしっかりとした機軸で結ぶことの優位性を、これからの厳しい時代だからこそ構築することの意義を訴えたいですねぇ〜!
国と道と同じチ−ムカラ−に苫小牧の行政を変えていくことの意味を特にリ−ダ−の皆さんに理解して欲しいものです。
今までのように市役所が何にもしないほうが結果オ−ライだった時代から主体的に苫小牧戦略を発信しなければならない時代となりましたから、知恵の発信です!

 市長選の結果が次期総選挙に影響すると心配していただいている方からよく声をかけられます。
「だからよろしくお願いします!」とお願いするしかないのですが、万が一リスクが発生しても大丈夫です!
生まれ育った苫小牧です。 風の変化も土の色の変化も木々の枝の変化も全て体で感じることが出来ます。
ふるさとから期待されなくなったらこの仕事場にいる意味もなくなるでしょうし、ふるさとから期待され続けている限り我を忘れて仕事に打ち込みます。
だって、何度も言っているようにふるさとの現状に憂いを抱いたから飛び込んだ政治の世界です。
私の政治活動の基盤は胆振と日高、地方の活力なくして国家の繁栄はあり得ない、これが基本スタンスです。
祖父の代から苫小牧づくりに私財を投じてきた家に育った身として、この苫小牧で発生したリスクを克服できない程度の意識で政治の世界に飛び込んだつもりはありません。
むしろ追い風が吹いた時のほうが怖いんです。 これは性格的なものもありますが、本音です。
逆風が好きなんです。 だから心配しないで下さい。
しかし、桜井君には風を送って欲しいものです、よろしくお願いします!

 明日の第一声、聖子ちゃんと二人でしっかりと桜井候補の船出を見届けます。
苫小牧港の灯りが見える頃には対立候補の船と並走して、最後の瞬間で一番に着岸する、これがこの度のシナリオです。
乞う、ご期待です!

 では、また選挙モ−ドに入ります、失礼します。


岩倉博文


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