２００３年０６月１２日発
昨日、今日と地元からの来客が数組あり、苫小牧市長も就任以来初めての東京日程で挨拶回りをしていました。
梅雨入りして今日も朝から小雨模様だったんですが、本会議が終わって議場から出たら薄日がさして蒸し暑い陽気となっていました。
今朝のＮＨＫの天気予報で聞いたのですが、梅雨時期でも傘が必要な時間はそんなに多くはないというデ−タがあって、電車のなか等に忘れ傘が多量に発生する要因の一つになっていると言ってました。
そう言われればそうかも知れません。 今日のように午前中は雨、学校や会社の帰途時には雨が上がっていることが多いのでしょう。
その代わり、毎日のようにそんな陽気が続くのが梅雨ということなんですね！
本日のダイアリ−から本会議報告に加えて所属委員会報告についても簡単に記すことにしました。
本来であれば朝一番の党本部での部会等もレポ−トすればいいんですが、そこまでいくとけっこうなボリュ−ムになっちゃうので、当面は本会議と所属委員会の報告とさせてもらいます！
☆衆議院本会議（6月12日・木・所要時間 50分）
・同意人事 「食品安全委員会委員の任命につき両議院の同意を求めるの件」→可決
・採決議案 「消防組織法及び消防法の一部を改正する法律案」→可決（全会一致）
・採決議案 「市町村の合併の特例に関する法律の一部を改正する法律案」→可決
賛成〜自民、公明、保守新、民主、自由、社民 反対〜共産
・採決議案 「保険業法の一部を改正する法律案」→可決
賛成〜自民、公明、保守新 反対〜民主、自由、共産、社民
・採決議案 「少子化社会対策基本法案」→可決
賛成〜自民、公明、保守新、民主、社民 反対〜自由、共産
・採決議案 「著作権法の一部を改正する法律案」→可決（全会一致）
・採決議案 「下請代金支払遅延等防止法の一部を改正する法律案」→可決（全会一致）
・採決議案 「下請中小企業振興法の一部を改正する法律案」→可決（全会一致）
・採決議案 「小規模企業共済法の一部を改正する法律案」→可決
賛成〜自民、公明、保守新、民主、自由、社民 反対〜共産
・採決議案 「公益法人に係る改革を推進するための国土交通省関係法律の整備に関する法律案」→可決
賛成〜自民、公明、保守新、民主、社民 反対〜民主、共産
・採決議案 「次世代育成支援対策推進法案」→可決（全会一致）
・採決議案 「児童福祉法の一部を改正する法律案」→可決（全会一致）
・採決議案 「農業経営基盤強化促進法の一部を改正する法律案」→可決
賛成〜自民、公明、保守新、民主、自由 反対〜共産、社民
・採決議案 「農業災害補償法の一部を改正する法律案」→可決（全会一致）
◇所属委員会（6月12日・木）
・農林水産委員会（10時〜12時10分・２法案に関する審議、採決）
街路事業促進協議会の全国大会も開催されました。
この種の大会の会場としてよく利用されている砂防会館のホ−ルだったんですが、狭い道路に面したところなので同時間に来られる議員さんたちの車でごった返します。
ホテルや広い幹線道路に面している会場の場合にはスペ−スがありますからまだいいんですが、事故が起きなきゃいいけど、といつも思ってしまいます。
夜は江藤隆美先生の衆議院議員在職３０年と議員生活４５年を祝う会がありました。
政治の世界に入るずっと以前からのお付き合いでしたが、この世界に入ってからもいろいろとお世話になっています。
いつも江藤先生を接して思うことの一つ、非常にオシャレな先生なんです。
テレビでは顔しか映りませんし、何となくオッカナイ、頑固な、負けん気の強いというイメ−ジでしょうか、インタビュ−も抵抗勢力としての言葉を取ろうとするメディアの質問ばかりですから、でも、人情家で何といっても本当にオシャレな江藤先生です。
最初にお会いしたのがもう２０年以上前、これからもお元気で益々のご活躍をお祈りいたします！
自民党の一期生有志で超基礎講座をしてきてるんですが、今日はその懇親会もありました。 政策の勉強会です。
宮澤先生が講師を決めてこれまで何度もしてきたんですが、年に２度程度は懇親会もやってきました。
私のように素人にとっては貴重な勉強会。
懇親会では、これまでの勉強会で講師を務めてもらった方々にも声をかけていますが、このような会合は参加者全てによる割勘、講師から取るのかよぉ〜って思ってしまいますが、せちがない世の中になってしまったものです！
明日の金曜日、本会議はたたなかったようです。
朝は８時から農林水産貿易調査会、ＷＴＯ市場アクセスも難航してますが、国益に直接係る問題ですから厳しい目で推移を見守らなければなりません。
非農産品市場アクセスでは、特に日高昆布がありますからがんばらなければなりませんし、農産品についても転換期を迎えているわが国の農業にとって大変な問題だと認識しています。
では、原稿書きをするのでこの辺で！
岩倉博文
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