２００４年０１月１１日発
　昨日は久し振りの大雪デ−、でも苫小牧では夕方近くから雨に変わって道路がスベル、スベル状態でしたねぇ〜。
雪かきでもしようかなと思ったら暖気が入ってきて雨に変わったのでラッキ−でした！
空の便も欠航が相次ぎ、かなり乱れたようです。
今季初、大荒れの一日でした。
夜には支援企業の新年会があって、荒れ模様のなか年に一度社員の皆さん全員が集まっての集いがありました。
企業によっては春先に社員大会的な集いをし、新年会は各部門でという企業も増えてますし、企業によってマチマチです。

　今日も、地元町内会老人クラブの新年会やら支援団体の新年会等がありました。
昨年の総選挙で期待に添えずに申し訳ないながら、ご挨拶した相手から「いや〜、申し訳なかったね、我々の力が足りなかったんだよ〜！」と先輩世代から言われると誠に恐縮してしまいます。
特に地元町内会では子供の頃から知っている方々も多いので「元気出してがんばれよ〜」と声を掛けていただいてきました。
ありがとうございます！

　佑介が明日の成人式の為に帰ってきました。
昨日の大雪で空の便が大混乱した直後だったので心配してましたが、若干の遅れ程度で伊丹から千歳に無事到着の様子、明後日までいるようです。
小中学校時代の友人たちに会うのも楽しみのようです！


　３ヶ所（室蘭、静内、伊達）の事務所閉鎖に関して、多くの皆さんから「次期に向けて表明したんだから早く事務所を開設すべきだよ！」というお声をいただいてます。
勿論その通りなのですが、政治資金規正法や公職選挙法に抵触する行為も出来ませんし、従って、かつての様に人件費や諸経費を特定の支援企業にお願いすることも難しく、もう少しの間どの程度の経費がかかるのかを判断するための時間が必要です。
収入と支出のバランスを考えなければなりませんし、政治献金も長引く不況と現職ではないということを考えればこれまでのように集金出来るとは思っていません。
一つの事務所を開設するとなれば、事務所賃貸料、人件費をはじめさまざまな経費がかかってきます。
一定の政治資金を出してもいいよという企業があったとしても、政治資金規正法の範囲内であれば問題ないのですが、仮にそれ以上出してくれるという企業があったとしても合法的に出しようがないんです。
昔は、この人件費は○○企業さんに、この経費は△△企業さんにお願いします、が通用していた時代もありましたが、組合のような支援組織があるわけでもなく、これまでのように議員歳費のほとんどを寄付行為で選挙区支部に入れる事も出来ず、なかなか難しいところです。
半年程度で支出状況が判断出来ると思うので、いずれ室蘭、静内、伊達の事務所開設について検討しなければと思ってます。
ご心配かけますが、もう少し時間をいただきたいと思ってます。

　スタッフ数も15名体制から5名体制となり、事務所も苫小牧一ヶ所、経費で一番大きいのがやはり人件費ですかね〜。
収入は、政党助成金、法律に基づく政治資金パ−ティ−、資金管理団体への政治献金というところです。
現職の時には私の議員歳費を政党支部に寄付をして不足分を補っていました。
それでも足りない時には銀行から借金。
15名体制、事務所4ヶ所で一年間にかかる経費総額は約8〜9千万円。　けっこうかかるものでしょう！
毎年、新聞等で議員収入がのってますが、あれに記載されている収入が全て議員の懐に入っていると思ったら大きな間違いです。
私の場合には、少なくても歳費の50%は政党支部に寄付をして不足分を補っていましたし、他の議員さんたちも同様だと思います。
小選挙区制になって中選挙区時代より余計にお金がかかるようになって、逆に法律が厳しくなってなかなか政治資金が集まらない、本当に普通の若者が政治を志し、国政に挑戦しようと思ってもさまざまな意味で難しい制度になってしまっています！


　明日は、お見舞いで恵庭の病院に行ってきます。
夜にはお通夜も。
雪が心配ですが、この時期のお天気は正しく日替わりメニュ−の如き、苫小牧が晴れていて車で出ても、千歳を過ぎて猛吹雪ということもありますし、その逆もありますし、見極めが大変な季節でもあります。
明日はどうなりますか！　この辺で失礼します。


岩倉博文

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