2004年01月25日発
 先日来の北見地方の雪、大変だったようです。
もともとそんなに降雪量が多くない地域ですから住民の方々はビックリされたことでしょう!
札幌は例年からみるとたいした雪ではないようですし、苫小牧地方もこの前の雨とみぞれで道路が綺麗になりました。 車での移動が楽です!
今日で愛車が20万キロ突破、外見的にはそんなに走っているようには見えませんがねぇ〜。
苫小牧と札幌の往復の積み重ね、そんなに遠くに走った事はないんですよ。
車検も終わったし、あと何年持つでしょうか。
そうそう、前面の窓に貼る車検マ−クがずい分と小さくなったとの事、マ−クが来るのは2月に入ってからですからまだ見てませんが、かなり小さくなったようです!

 23日の金曜日、沙流三町をまわって夜には静内で開催された藤沢澄雄道議後援会の新春の集いに出席してきました。
沙流三町の後援会と支部三役他へのご挨拶は先週の予定だったんですが、雪のために延期してました。
これで全ての市町村後援会に一応の新春のご挨拶を済ませことになります。
藤沢道議ご夫妻にとっても初めての新春の集い、大勢の支援者も集い楽しい会でした。
昨年の統一地方選挙で酒井先生の後継として初当選、以来台風災害、地震災害、基幹産業に山積する課題等々大忙しの9ヶ月でしたが、管内の支援者から「ぜんぜん挨拶に来ない〜!」という声があって、彼の悩みの一つでもありました。
私自身も同じことを痛感してきたので良く分かるのですが、メ−ルでこの事についてやり取りをしたこともあります。

 彼も私も社会に出てずっと経済活動の世界を歩んできました。
「仕事をしてナンボの世界!」からいきなり「選挙に勝ってナンボの世界!」に入って、そこを壁と感じて悩むのも当然といえば当然です。
確かに「支持者」がいて選挙で当選し、初めて仕事の場が与えられるのが政治家です。
ダイアリ−にも書いてきましたが「政治家としての仕事」と「選挙」とは別のステ−ジで考えなきゃならない、これも真理です。
「時間」は限られたものですから「選挙」を優先すれば「仕事」が犠牲、「仕事」を優先すれば「選挙」が犠牲になってしまいます。
特に、1期、2期の内はなおさらです。
有権者に対して、「5」しか仕事をしてないのに「10」していると思わせるためのパァフォ−マンスを身につけた人格しか通用しないのが政治の世界なのかも知れません。
逆に「10」の仕事をしていても「5」しかしていないと評価されるケ−スもあるでしょう。
「仕事」と「選挙」、このバランスを身に付けるまで少しだけ彼に時間を与えて欲しいと願っています。
段階を経て考えなければ、仮に「選挙に勝つことを軸にした人格」にすぐ移行できる人間のほうが、私には問題があると思えてなりません。
非常に愛すべきキャラクタ−の持ち主である藤沢道議の益々のご活躍を祈ります。

 出前講座も各地で話題になることが多くなりました。
「ほんとに数人でもいいのかい?」と言われることが多いんですが、「一人でもいいんですよ!」と答えてます。
やはり10人以上は集めなきゃと思われるらしいんですが、正直言って「出来れば10人以下」でお願いしたいと思ってます。
講演スタイルも出来れば避けて、双方向で疑問に思っていること、聞いてみたいと思っていること等をざっくばらんに聞いてもらって答える、そんな感じの講座にしたいと思っていますのでよろしくお願いします!

 昨夜は、苫小牧さなえ会の新年会がありました。
忙しい時間帯にもかかわらず大勢の皆様に出席いただきました。
ご来賓として出席いただいた苫小牧八重桜会、そして白老、鵡川、厚真、早来、追分、各地さなえ会から出席いただいた皆様に心から御礼を申し上げます。
何せ、会場の中に男性は私と事務所スタッフ、それにホテルの宴会担当者だけ、全てが女性の会ですから圧倒されてしまいます。
幹事の皆さんが相当前から準備を進められ、全て手づくりの楽しい会だったんですが、本当にありがたいものです!
歌あり、踊りあり、ゲ−ムあり、各テ−プルで記念写真を撮らせてもらってアッという間の2時間、二次会にも大勢来ていただき帰宅したのが夜中!
二次会にも幹事の皆さんを中心に30名以上の方々が出席されて私も久し振りに数曲歌ったんですが、皆さんが上手なのには参りましたよ!
さなえ会の皆さん、ありがとうございました!

 一月も最後の週となりました。
通常国会も今週から一層激しい攻防となるでしょう。
イラクへの陸自本隊派遣命令も出されます。
ここのところ石破防衛庁長官がテレビによく出ていますが、なかなかの勉強家であり理論家で安全保障では党内でも一目置かれている政治家です。
昨年、地元の女性から石破長官の目付きが可愛い〜と言われたことがあって、選挙応援に来ていただいた時にその話をしたら、顔を紅くして喜んでおられましたよ。
時代の転換期の大きな節目の一つとなるであろう自衛隊派遣問題です。
次世代に責任をもって国を渡すことが出来るよう努力して欲しいと思います。

 今週は苫小牧日程が多いようです! では、失礼しま〜す。


岩倉博文


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