２００４年０５月１２日発
　年金改革関連法案が昨日、衆議院本会議で可決され参議院にまわりました。
法案の中身より国会議員の未加入・未納問題が表面化、与野党共に別次元で対応に苦慮したこの数週間でもありました。
参議院での審議が実りあるものとなるように願っています。
予定通りにいけば６月上旬には可決成立することになります。
日毎に議員の未加入、未納が出てきています。
今日も速報で、北海道内選挙区選出民主党議員数名の未納が公表されましたし、公明党衆参両議員数名の未納が公表されました。
既に書いてることですが、調査すれば未加入・未納議員が300名を超えるのではないかとの話もあります。
年金改革法案審議中に法案を決定する立場にある国会議員に理由はともかく未納者が出てくるのは、有権者に対して説明の仕様がないこと、政治不信が高まっても仕方のないことです。
何とかしなきゃいけませんねぇ！

　民主党の代表選びも注目です。
結果的に、私は小沢さんしか選択肢はないと見てます。
そして、どのようなプロセスで党内合意が図られるかが最大の課題でもあります。
誰が代表となっても参議院選の結果がその後の党情勢に影響してくる民主党となりますが、他の政党にとっても予期せぬ事態（野党第一党党首がこの時期に交代）発生ですから、参議院選戦略も考え直さなきゃなりません。
小沢さんが代表になった場合、かつて政権与党の幹事長を経験された方が野党第一党の党首になるわけですから、周辺からさまざまな見方をされることでしょう。
健康問題もあると思います。
考え方のシフトが極めて右寄りの小沢さんですが、党首となればそうも言ってられません。
選挙戦に向けて、或いは国会運営に際して、考え方のシフトがコロコロ変化するようでは次第に小沢さんらしさが薄れてきます。
しかし、ご自身の考え方を貫けば摩擦が激しく起こる、なかなか大変な状況に陥ってしまいます。
いずれにしても、党内の90%の合意形成が出来なければ党首を受けないとは思いますが、この時期ですから民主党にとって参議院選勝利が当面する最大の目標。
その目標達成のために、という尺度が働き90%の合意形成はそんなに高いハ−ドルではないと思います。
万が一、小沢さんが代表を受ける環境が出来なかった場合、岡田幹事長しかいなくなります。
彼の場合は、政策的には未知数な分、逆に問題は出ませんが、人物評が幅広い方ですから党運営が大変だと思います。
14日の金曜日までに決めたいという日程が出てますから、金曜日までには小沢代表決定となるでしょう！
この２人で決らない場合には民主党分裂まで起こりうる状況となります。
仮に、３年後に同様の状況があったとしたら分裂の可能性は高かったと思いますが、まだ民主党の新しいフレ−ムが出来て日が浅いので現段階での分裂はありません。
何か、評論家的になっちゃってます！
小沢さん側近は既に金曜日までの具体的な日程を練り終わっていることでしょうが、いずれにしても生みの苦しみを演出しなければならないのでギリギリ時間はかけると思います。
どうなりますか！

　20万キロを超えた愛車、昨日札幌のディ−ラ−でエンジンまわりを見てもらいました。
何せこの数年さまざまなトラブルの多かった車だったんですが、ここのところは本当に調子がいいんですよ。
やはり、乗る機会が多くなってる、エンジンをまわす頻度が高くなってるからでしょうか。
ディ−ラ−でも特に問題なしとのこと、外観は20万キロ乗ってる車にはとても見えないですよ！

　今日、伊達でお通夜があって帰りに近所の牛タン屋さんで食事をしたんですが、米国BSE問題の余波を受けて値上げをしてました。
別メニュ−といっても限界があるし、オ−ストラリア産だと味が変わるし、国産だと倍以上の値段をつけなければ合わないし、在庫も先が見えてきて大変なようです。
もともとメニュ−の幅があるお店であれば何とか凌げますが、牛タンを看板に商売してきたお店ではそうはいきません。
若いご夫婦でがんばっている小さなお店なんですが、味はいいしがんばってもらいたいものです！

　忙しくてぜんぜんジムに行けてません。
せっかく通うのに慣れてきたとこだったのに２週間ほどジムに行ってないんですが、明日は久しぶりに行けそうです。
早朝から胆振西部、お昼は室蘭、夕方には苫小牧で日程がありますが、夜は久しぶりのオフのようです。
明日はジムで汗を流してきますよ〜。　楽しみで〜す！

　では、この辺で失礼します。


岩倉博文

トップページへ　　 戻る（ＢＡＣＫ）