最近毎日のようにメディアに出てくるノロウイルス （小型球形ウイルス） 全国で広がりをみせてます。 主に特養など高齢者施設で広
がっているものですが早急な対策が必要ですね。 若い世代であれば仮に感染してもそんなに警戒しなくてもいいウイルスだということ
ですが高齢者と幼児には要注意！ 急に出てきた印象ですがずっと以前からあったということですから 「予防啓蒙」 がもう少し何とかな
らなかったものかと思ってしまいます。 高齢社会ではこうした 「予防啓蒙と予防医学」 が重要になりますね！
昨夜も支援企業グル−プの新年会、苫小牧ＪＣの新年交礼会、港湾関係団体の新年交礼会他があり今日の夜には白老町後援会の集い
があり少し前に帰宅したところです。 同時刻に自民党室蘭支部の役員新年会もありましたが女房に行ってもらってました。 昨夜は鈴木
宗男先生にもお会いしましたよ。 体調も万全なようで連日精力的に道内を回られているようです。 新年交礼会は今週がピ−ク、どうし
ても日程が重なってしまいます。 出来るだけ効率よく回らせていただいてますが失礼がありましたらお詫びいたします。 私と女房が対
応している日程の他に秘書の大友君や毛利君が対応している日程もありますからねぇ〜。 でもお声をかけていただくうちが花！ 出来る
限りの会合に顔を出させていただきます。
日中はご年始回りをしてます。 「どう、今年は選挙あるんじゃないの？」 という話題が一番多いですね。 さまざまな言い方がありま
すが私自身はこう思ってます。 まず４月に行われる衆院選補欠選挙の結果がどうなるかというのが当面の軸になりますね。 今月から始
まる通常国会、恐らく冒頭の補正予算だけはスム−ズに通るでしょうが本予算審議の段階から攻防が激しくなってきます。 審議案件の
中身より衆議院補選を睨んでの与野党攻防となりますから政治不信が募りやすい前半国会となりますね。 そして郵政民営化、イラク自
衛隊派遣延長問題、北朝鮮問題、経済政策、政治スキャンダル等々攻防案件には事欠きません。 補欠選挙を睨んでの攻防は私に言わせ
れば 「攻めればいい」 と言うものではないので補選に向けて世論の反応がどうなるか、有権者によってはそこを見抜いて 「野党のあい
も変わらない政治スタンス」 に対する嫌気感が蔓延することもあり得ます。 いずれにしても補選がどうなるか、特に福岡、宮城です
ね！ その結果次第で自民党にも民主党にも基盤を揺るがす要素が出てきます。 通常国会での与野党攻防が補選にばかり集中してるとい
う印象が強まれば政治不信が募ってきますし自民にとっても民主にとっても難しい国会運営となっていきます。 補選の結果で政治情勢
が変わる、現段階で言えるのはここまでですね。 つまり 「郵政民営化」 が政局のキ−ワ−ドとよく言われてますが私は 「補欠選挙」 が
キ−ワ−ドだと考えてます！ 今日開催された白老町の新春懇談会でも沢山のご意見をいただき若い方にも来ていただいて有意義な会で
したが、やはりここでも今年の政局の行方についてお話をさせていただきました。
室蘭市選出の山本雅紀道議が2月1日に正式に道議会自民党会派に入ることになりました。 これまで入っておられた会派フロンティア
を今月末に退会されるようです。 以前にも書きましたがこれからの室蘭市を考えれば道議会与党の議席を持つことは地域戦略上重要な
ことですし重い決断だったと思ってます。 政治シフトを変えることに対して当然批判もあるのでしょう。 しかし考えてみれば国政レベ
ルでも鳩山さんが政治シフトを変えたことによって地域の政治風土と情勢が大きく変わってしまった流れを経験している室蘭でもあ
り、そのことが地域にどんなマイナス影響があったかを感じている方も大勢いますから今回のことが室蘭の近未来活性化戦力にプラス
だったと実感できるようにしなければと思ってます。 国政や道政は 「政党政治を前提とした議会制民主主義」 というル−ルで動いてい
るところなので市町村議会とは少し違いますが山本道議ご自身が２年間の議会活動のなかで感じる事があったのではないかと察してい
ます！ 選挙のたびに 「政権交代」 を叫んで気がついたら10年以上の年月が経過して振り返ったら地域だけが取り残されてしまったとい
う事態だけは避けたいものです。 「政と官と地域のメカニズム」、 政治は一定のル−ルで動いているわけですからそれに振り回される
ことなく 「地域を軸」 としてしっかりとした認識を持つべきだと思います。 「政治を軸」 に考えれば政権交代を大声で叫んで出来ない
ことでもやりますと問うことも当然といえば当然ですが、 「地域を軸」 に考えたからこそ政治の世界に入った自分の思いからすれば某
さんに早く目を覚まして欲しいと思ってきたこの10年でもありました。 山本道議の勇気ある決断に敬意を送りたいと思います。
今日は午前中に顧問となっているご葬儀がありお昼には鈴木先生を支援する女性の会の新年会に出席、午後から市内のご年始回りを
して夕方から白老に入ってました。 女房も午前中は別のご葬儀、お昼には私と同じ会に出席、午後から事務所の留守番をして夕方から
室蘭に。 事務所の女性スタッフがスピ−ドスケ−トのコ−チをしていて子供たちの指導をしてますがこの３日間大会対応で苫小牧を離
れてます。 スピ−ドスケ−トをする子供たちが減っているようですが聖子ちゃん以来トップクラスの女性アスリ−トを生んできた苫小
牧ですからまたどんどんいい選手を育てて欲しいですね！ 夜になって雪が舞っている苫小牧です。 同じ苫小牧でも西部は薄っすらとし
た雪、中心街から東部にかけてけっこうな積雪、白老ではまったく雪がありません。 わずか数キロの差でずい分と違う北海道の冬の天
候で〜す。
さ〜て明日も日中は市内でご年始の挨拶回り、夜には会合があります。 今は午後11時過ぎ、私は30分ほど前に白老から帰ってきまし
たが女房は今室蘭から帰ってきたところです。 これからお風呂に入って寝ますね。 では失礼しま〜す。
岩倉博文