2005年02月09日発

 衆議院予算委員会の 「政治とカネ」 に関する集中審議も泥仕合でした。 補選を控え少しでも自民党のイメ−ジダウンを目論む民主 党、攻撃は慣れている野党といつも防戦ばかりの自民党ですが逆に防戦には慣れてない民主党、そんな視点で昨日の攻防を聞いてたら おもしろかったでしょうね! 一般的に野党の放った矢はメディアを通して速度が増し自民党が放った矢はメディアを通して失速してし まうのがオチです。 しかし、民主党の攻撃も結局は反対のための反対としか伝わりませんしいつも思うことですが穴ばかり探して突っ つくのは教育上よくないですね! 昨日の集中審議、大事な予算委員会の丸一日を割いてやる価値はどこにありますかねぇ〜。 だい たい公職選挙法にしろ政治資金規正法にしろ未整備過ぎますよ! 判例を参考にしながらじゃないと判断できない部分も多いんです。 隙 間のある法律と選挙という実態の関係は何とも滑稽だとさえ感じますしお金の流れにしても同様です。 カネのかからない選挙の確立を 意図して選挙制度が変わって逆にカネがかかるようになり、政治とカネの問題を制度でカバ−しようとスタ−トした政党助成金も問題 の本質的な解決まではほど遠く、議席確保が大前提の政治の世界では次第に 「知名度抜群の二世」 か 「誰でも知っているTVの顔」  じゃないと選挙に勝てなくなってきます。 選挙のためにTV局と仲良くなって出演チャンスを探る政治家が出現してもおかしくない時 代だしメディアが飛びつくネタをやる気もないのに発信する政治家が出てきてもおかしくない昨今、選挙制度は本当に難しい問題で す。
 何度か書いてますけど私の選挙区では中選挙区時代 (北海道4区) には有効投票の16%で当選、19%取ればトップ当選でし た。 小選挙区になって空知が離れたものの胆振と日高で有効投票の51%を目指す選挙となったんです。 選挙区が1/3程度狭くなっ たことと議席を得るために必要な獲得枠が3倍以上になったこととの比較でいえば確実に労力と資金は倍増していると思います。 政治 とカネの問題と選挙は別だろう! という方もいるかも知れませんが全てはリンクした話です。 いずれにしても 「○」 か 「×」 か、「△」 のない法律が必要だと思いますよ。 揚げ足取りと屁理屈オンパレ−ドの国会審議じゃなく地に足の着いた予算審議や政策審議をしてほ しい、こんなんじゃまともな人格が政治の世界で生きていけなくなっちゃう、予算委員会のやり取りを聞いててこんな印象をもつ人も いるかも知れませんね。

 昨日は午後に札幌から苫小牧に帰ってきて夕方までずっと事務所で来客対応をしてました。 帰宅したら女房が小型テレビを買って きてたんです。 一昨日に寝室のベットサイドにおいてあるTVがプツッと機能しなくなりました。 20年以上使っている小型TVです から寿命だったんですね。 で、新しいのを買ってきたのでセットしたんですけど画像と音声がまったく出てこないんですよ! アンテナ 線の接続を何度もやり直してトライしましたがダメ、考えられるすべてをやってみてもダメ、やむなく女房が買った店に電話したら 近所だったのですぐに来てくれました。 わずか3分で見事にセットアップ! やっぱりプロです。 電気製品に弱いわが家、改めて思い知 らされました。 ビデオもありますが私は一度も使ったことないしDVDも一度も使ったことないしデジカメも使ってないし考えてみた ら自分のものにしたのは携帯電話とパソコンくらい! それにしても新しいTVはきれいに映ります。 今まで如何に質の悪い画像を見て いたのかよ〜く分かりました!

 今日は朝一に事務所で来客対応して登別に向かい顧問になっている葬儀に参列、終了後に登別のご挨拶 まわりをしてました。 夜は女房と山田新一登別市議後援会の新年会に出席、いつもながら大勢の皆さんが集われてました。 余興ではマツ ケンサンバをご披露、お化粧してカツラもかぶって会場の皆さんは多分聞くまで分からなかったでしょうねぇ! 楽しかったで〜す。 私 は苫小牧でもう一つ日程が入ってたので新年会終了後に帰苫、女房は二次会に出席してきました。 さてさて山田市議の新年会でも途中 経過が報告されていた注目の北朝鮮戦、結果2対1で勝利しました。 私の予想だった3対1とはいきませんでしたがナイスゲ−ムです したいしたものですね。 試合内容は明日の朝刊を見なきゃ分かりませんが勝点3が目標でしたからまずはOKです。 最終予選は一つ一 つの勝利の積み重ね、試合と試合の間もかなりあいてるので次のイラン戦が一番のポイントだと思ってます。 がんばってください!

 昨日大友君に第二子が誕生、郷生 (ごう) 君と名付けたようです。 年子になりますねぇ。 母子共に元気な様子で一安心、おめで とう! さてさて間もなく夜中の12時になります。 お風呂に入ってメイクの残りを落さなきゃ〜。 女性は毎日メイクですから大変だと つくづく感じましたぁ〜〜。 じゃ失礼します。 おやすみなさ〜い。

岩倉博文


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