2005年03月29日発

 久しぶりに機内でPCを開けてます。 ANA772便、大阪伊丹空港に向かっていますが今日のフライトは1時間44分の予定と機長から 今アナウンスがありました。 風向きと強さによって5〜10分程度飛行時間が違ってきますし飛行ル−トによっても数分の違いが生 じますが離陸さえすれば時間に正確な飛行機ですね。 ほぼ定刻どおり到着する予定です。 上昇飛行から水平飛行になってベルト 着用サインが消えるとPCの使用が許されますが機内サ−ビスも始まり今日はりんごジュ−スをいただいてます。 ボ−イング767- 300の機内は満席、ビズネスマン風の方が圧倒的です。 昨夜会合で青地君と会ってましたが彼はこの後のJAL便で奥さんと一緒に 行くと言ってました。 今日の駒苫の先発、私の予想では松橋君ですが野球部の後援組織である 「深紅の会」 会長をしている梶川 君は昨夜 「恐らく先発は田中君、ただ総力戦ですから調子が悪かったらすぐ交代しますけど。」 との読み。 彼は息子さんが駒苫 野球部0Bでずっと香田監督やナインを支えてきましたからやはりチ−ム状態については良く知ってますね。 でも先発は私も自信 があるんです。 今日は伊丹空港に着いたら新大阪駅に行って荷物をコインロッカ−に預けてから大阪の友人と昼食をして甲子園 まで送ってもらうことになってます。 さっき千歳空港から電話したらお昼は時間があるとのこと、久しぶりに会ってお互い近況 報告をしようということになりました。 大阪で捲土重来を期している同期の岡下信子先生からも 「今度来たら電話してよ!」 と 言われてましたが今日は試合が終わったら東京に向かうので電話だけのご挨拶で失礼するつもりです。 フライトも順調、まった く揺れませんねぇ〜。 試合が終わって今度は新幹線の中で試合の模様を書いて発信することになると思います。 試合、どうなり ますかねぇ〜!

 今日の甲子園はまずまずのお天気でした。 到着して球場に入ったら1回戦とはまったく違う雰囲気、アルプススタンドだけじゃ なく外野席も満員とまではいきませんがけっこうなものでしたよ。 やはり神戸国際大付属高校は地元近畿地区の代表校ですから 特に3塁側アルプスは満員、サッカ−流に言うとアウェイの雰囲気での第2戦となりましたぁ。 結果は残念ながら0対4で完封負 けしてしまいました! 最初から駒苫らしさが伝わってきませんでしたねぇ。 まぁ負ける試合はそんなもんですけど。 私はスタン ドで青地君夫妻と見てましたが祐司君が初戦の5番レフトから3番レフトに変わり出場を果たしました。 「おいおい祐司君3番 だぞ!」 「いや〜、送りバント要員じゃないかな!」 と父上は謙遜してましたがたいしたもんです。
 さて試合ですが何せ9回ま でノ−ヒット、ようやく最後にヒットが出たのでホッとしましたね。 初回、2回とフォアボ−ルやデッドボ−ルでチャンスが あったんですが詰めのヒットが出ませんでした。 相手のサウスポ−大西君の変化球に最後までまったくタイミングが合わせられ なかったんですねぇ。 サウスポ−にまったく慣れてない、そんな感じがしましたよ。 先発は私の読み通り松橋君だったんです。  しかし投球が定まらず無駄なランナ−を出してヒットで還されるパタ−ンで2点を取られてしまいました。 そして交代した二番 手も2点取られ中盤までに4点を献上、でも4点取られたら5点取って勝つのが駒苫野球の持ち味ですからねぇ〜。 三番手投手 となった田中君が一番安定感がありました。 難しい投手起用です。 梶川君が予想してた通り初戦に続いて田中君を先発に起用し てたらと 「タラレバ」 で考えちゃいますが、こればかりは仕方ありません! 何となくナイン全員から疲労感が伝わってくるよう な、そんなを感じすらした試合でもありました。 夏に向けていい試練でしたね。 負けた後で言うのは説得力がありませんが梶川 君の話では香田監督はもともと夏に照準を合わせてチ−ムづくりをしているのでこのセンバツは夏に向けての一つの通過点とい う捉え方だと言うんですね。 確かにこの2試合を見ていてそんな気もしたんです。 是非夏はこのヒット1本試合の屈辱を晴らし て欲しいです。 今は南北海道地区代表になるよりも室蘭地区の代表になるのが一番難しい北海道の高校球界です。 鵡川高校や北 海道栄高校(白老)も室蘭地区代表を目指して既にフル回転ですし今夏も高校野球から目が離せませんよ! そして田中君はまだ2 年生ですからまだまだ駒苫時代が続くかも知れません。

 スタンドでは応援団の皆さんが一生懸命でした。 野球部控えの選手たちを中心にチアリ−ダ−、ブラスバンドの皆さんが一生 懸命でした。 そしてリトルリ−グのユニフォ−ムを着た子供たちも大勢応援してました。 札幌から来てたみたい! その応援団を 指導してたのが駒苫の笹島先生ですが本当に大変な役目をお疲れ様でしたぁ〜! 笹島先生とは古くからのジム仲間でいつも熱心 にトレ−ニングをされてる先生です。 試合が終わると次の試合があるので応援団席も急いで行動しなきゃなりません。 試合が終 わって選手たちが応援団席への挨拶が終わるとすぐに次の試合の慶応高校応援団の皆さんが入ってきてましたね。 父兄会や地元 から来られてた応援の皆さんもお疲れ様でした。 また夏まで今度は地元で応援してくださいねぇ〜!

 甲子園に来る時は新大阪から車で送ってもらったので甲子園〜阪神電鉄梅田駅(JR大阪駅)〜新大阪駅と初めての体験をしてき ました。 今は新大阪駅からのぞみ150号に乗って東京駅に向かってる車中です。 新大阪駅のコインロッカ−に荷物を預けてたので 移動も非常にスム−ズでしたね。 5時59分に新大阪を出て東京には8時33分に到着、東京駅からホテルに行って今晩は即ダウンで しょうねぇ〜! 今は7時40分過ぎですが外は真っ暗ですから景色も何もありません。 あと1時間足らず何してましょうか! 多分車 中からはPHSゆえ送信できないと思うのでホテルに到着次第今月最後のダイアリ−を送信します。 携帯でスポ−ツニュ−スを チェックしてみたら慶応高校が勝ちましたねぇ〜。 慶応旋風かも知れませんね、センバツは! 明日は東京で管内の町長さんとご 挨拶回りをする他終日国会周辺におります。 それでは新幹線から失礼しま〜す。

岩倉博文


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