2005年も大晦日となりました。 今年１年、このダイアリ−にお付合いいただきました皆様に心から御礼を申し上げます。
政治の世界に入って５年と５ヶ月、2000年総選挙で議席を得て１期３年４ヶ月の衆議院議員、2003年総選挙で敗戦後１年９ヶ
月で2005年総選挙、そして敗戦、９月の総選挙から３ヶ月が経過し明日から2006年を迎えようとしています。 浪人生活も丸２年
となりました。 ずっとこのダイアリ−を書いてきましたが、政治の世界に入るまで日記とか日々の記録を子供の頃を含めて記す
経験をしたことがなかった自分が、こうしてダイアリ−を綴っていることに少々驚きも感じます。 今では生活の一部になってま
すが、これからも続けていくつもりですのでよろしくお願いします。
さて、私は “時代の転換期” という言葉を頻繁に使ってます。 一昨年より昨年、そして昨年より今年、この “時代の転換期”
という言葉を実感することが本当に多いと感じます。 そして、こうした時代を生きていることに “ワクワクした気持ち” を覚え
るんです。 今、地球から遠く離れた宇宙で小惑星探査機 「はやぶさ」 が地球への帰還に向け悪戦苦闘してますが、地球から２年
以上の時間をかけて小惑星イトカワに到達し、予定していた調査を済ませて （達成度合いは帰還しなければ分かりません！） 地
球への帰還準備の最中にトラブルが発生、現在地上からその修復作業をしているところですが、地球への帰還がかなり遅れそう
な気配です。 ちょうど地球からこの探査機 「はやぶさ」 の動向を追ってワクワクしてきた気持ち、そんな気持ちを私は今の時代
にも感じます。 いい例えではないかも知れませんが、そんなワクワクする時代に未知の世界に挑戦していること、そして地域の
未来のために挑戦しているわが身にまったく悔いはありません。 さまざまなお叱りをいただくことのほうが多かったこの３ヶ月
ですが、いずれ出るであろう党の最終方針を見定めて、自らの決断を後援会に諮った上で今後の問題に結論を出したいと考えて
います。
まったくアッという間の2005年でした。 今年だけじゃなく、私にとっては “超音速で時が流れてる！” と感じるこの５年です
が、恐らく迎える年もスピ−ディ−なんでしょうねぇ〜。 年が明け１５日には５６歳。 気持ちは４０代半ばですけど！ 先日仲間
たちと飲んでいても “病気の話” “子や孫の話” “昔話” が３点セットになっている現実にまだ少しばかり戸惑いを感じますか
ら、そういう意味では中途半端な世代なのかも知れません。 それでもいろんなことがあった一年が終わろうとしてる時期に、い
つものことながら遠慮のいらない仲間たちと笑って年末を迎えるのは幸せだなぁ〜と思ってます。 佑介もさっき帰ってきて今日
と明日は合宿もオフ、家で年越しして２日には帯広インカレに向うようです。 お陰さまで、家族みんな元気で大晦日を迎えてま
す。 今はお昼ですが、夕方からはわが家の恒例で、兄が教会長を務める天理教樽前分教会の “夕づとめ” に行ってきます。 夜は
“紅白”、そして明朝７時から教会の元旦祭。 いよいよ新しい年を迎えます。
どうぞ皆様にはお元気で新しい年をお迎えいただきますよう心からお祈り申し上げます。 良いお年をお迎えください！
（公職選挙法の規定により年賀状でのご挨拶をご無礼致しますことをお詫び致します。）
岩倉博文