苫小牧では国体が始まってます。 昨日、朝方に雪が少し降りましたが、今日は朝から暖気が入り道路の雪も融けました。 各競
技とも順調に進んでいるようです。 満室だった市内の宿泊施設も２日目になると少し空きが出てくるのではないかと思います
ね。 昨夜は、苫小牧だけでは間に合わず千歳、鵡川、白老、登別方面の宿泊施設にも選手団が泊まってたようですし、夜の街も
かなり潤ってるようです。 選手団は試合が終わらないと街に出れませんが、役員団が相当来てますから。 こうしたスポ−ツイベ
ントで潤うのは宿泊、飲食、お弁当、タクシ−、場所にもよりますがコンビニもいいでしょうねぇ〜。 スポ−ツ用品、特にアイ
スホッケ−防具なんかは本場の店で買おうとするんじゃないかなぁ〜。 でも、昔と違って米国からもネットで購入できる時代で
すからどうなんでしょう？ 選手、役員合わせて約１９００名が参加するとのこと、毎年やってくれればいいのに〜との声も聞か
れましたが、事務方は汗・汗・汗・・大変なご苦労のようです！
３０年前の話ですが、仙台に２年いたことがあり宮城県代表で
八戸国体に出場したことがあります。 アイスホッケ−成年の部主将を務め旗手もさせてもらいました。 その年は常陸宮同妃両殿
下が開会式にご出席され選手宣誓時に旗手団の一人として宣誓台を囲んでいたことを思い出します。 宮城県代表も東北高校にア
イスホッケ−部があったので経験者も多くそこそこの強さでしたが、準々決勝で北海道と対戦し敗退、くじ運次第では準決勝に
は進めたと思いますね。 この頃、北海道成年の部のチ−ムは王子と岩倉の０Ｂで構成していたので事前に頼んで得点をさせても
らったことを覚えてます。 ＤＦの今は亡き二瓶さん （元岩倉組ＤＦ） に “キャリ−していったらチェックはダメだよ〜！” と頼
んでおいたら本当にそんな場面になったんです。 きれいに抜かせてもらいましたぁ〜。 この苫小牧国体でも各県の選手たちに、
いい思い出をたくさん持ち帰ってもらいたいものです。
ライブドアショックなど不安要素に繋がる事件の続発で心配されてた株価も金曜日に５年ぶりの高値を更新、１万６４６０円
６８銭 （日経平均株価） に回復しました。 こんなに早くライブドアショックから立ち直るとは大したものです。 ソニ−の業績上
方修正が好感されたのと米国株高と円安が追風になってますが、ライブドアショックの後だけに来週一週間の値動きを見なけれ
ばなりません。 このまま続伸と強気の見方も出ていますが、東京はマジに景気がいいようですねぇ〜。 その風を少しくらい北の
大地に送って欲しいものです。 話題のソニ−ですが、これがまた２００６年３月期連結決算の業績予想で１００億円の赤字とし
ていた純利益見通しが７００億円の黒字に上方修正されたんです。 “−１００億” から “７００億” ですよ！まぁ、ソニ−全体
の売り上げからみればまだまだですが、回復基調になってることは確実のようです。 それにしても桁が違いますねぇ〜。 天下の
ソニ−の業績回復は日本経済にとっても大きなプラス要因となります。 数ヶ月前、ソニ−の深刻な業績悪化が報じられた時は
ショックでしたからね。 当面、株価続伸ム−ドに水を差すことが起きなきゃいいですけど！
このところ毎週土日にご葬儀があります。 先週は笠原さんのご葬儀、そして今日は田中さんのご葬儀がありました。 社葬だっ
たので、社長の正彦君が病気療養中ながら一時退院してしっかりと務めました。 間もなく退院して通院しながらの治療に入る予
定ですが、３ヶ月入院してましたから大変な疲労だったと察します。 １ヶ月の入院だった私でさえ、退院した当初は “人の体を
借りている” ような気がしましたから。 亡き親爺さんも遠くでホッとしていることと思います。 “苫小牧を愛しマチのことにも
一生懸命だった田中さんの意志を、我々世代がしっかり受け継いでいきます！” と心に誓わせる、私にとってそんなご葬儀でし
た。 それにしても大泉さんといい笠原さんといい田中さんといい、苫小牧の顔が続けて亡くなられ寂しいですね。
東横インの改造問題が発覚。 違法を認識しつつ竣工検査後に一部改造していたというものですが、同社社長のコメントも極め
てユニ−クなものでした。 耐震強度偽装事件に引き続き建築物の違法事例となりますが、このケ−スでも感じることは、たとえ
オ−ナ−サイドが法律に対する認識が甘かったとしても設計者がその役目を果たしていれば防げた問題だと思うんです。 今回の
場合も建築基準法、ハ−トビル法 （不特定多数の人が使用する建築物を高齢者や身障者が使いやすいようにすることを目的にし
た法律）、そして市条例による駐車場設置などの基本的な法令に対する違反行為でしたが、何のための設計者なのか、少なくて
も設計の仕事は法律を頭に入れなきゃ出来ない仕事ですから、だとすれば設計者も違法を認識した上で図面を書いていたと思わ
れても仕方ありません。 正しく耐震強度偽装事件と同じような構図が浮かび上がってきますが、施主、設計会社、施工業者の役
割を改めて考えさせる事件です。 国交省は、東横インが所在する全国の自冶体にハ−トビル法などの法令に違反するケ−スがな
いかを調査し２月３日までに報告する旨要請しました。 調査結果次第で、まだまだ尾を引きそうな気配です。
ＨＰトップの写真も今週はアイスホッケ−シリ−ズを小休止しました。 先日来苫した帯広のチビッコ球児たちと駒苫３年生が
一緒に撮った写真を載せました。 帯広から約８０名の子供たちが来て３班に分かれて駒苫の練習を視察しましたが、この班は視
聴覚室で優勝旗や優勝盾を見せてもらい甲子園のＤＶＤを見て、林君や青地君はじめ間もなく卒業の３年生が来てくれて懇談を
したところでした。 子供たちは感激してましたよ！ 深紅の会の梶川会長に大変お骨折りいただき実現しましたが、帯広の街づく
りの会が主催して実現したものです。 球児たち８０数名、主催団体の人たち１０数名が雪上ノック、室内打撃練習、筋力トレ−
ニングなどすべての練習を熱心に視察していきました。 今や北海道の高校野球では雪上ノックがかなり広まって、多くの学校で
取り入れているようですね。 駒苫甲子園２連覇をキッカケにもはやスタンダ−ドになったみたいです。
それでは、この辺で失礼しま〜す。
岩倉博文