秋篠宮家に第三子がご懐妊されたとの報、心からお慶びを申し上げます。
皇室典範改正問題にも多少影響が出てくることになります。 私自身は “女性天皇及び女系天皇について賛成” という意見です
が、その理由について口頭で話すことはあってもダイアリ−などで書くことは避けてきました。 皇太子並びに妃殿下のことを考
えると、私にとって非常に難しいことだからです。 天皇制を維持するためという大儀が第一、決して皇太子家のためというわけ
ではありませんが活字にするのは難しいです。 今回のご懐妊で皇室典範改正を１年遅らせ来年の通常国会で審議するのがいいと
思い始めてます。 誤解されると困りますが、考えが変わったわけではなく “皇室でのご懐妊という事態のなかで皇室典範改正を
審議するのは如何なものか” と思うからです。 あまり具体的な事例を前提とした議論は避けるべきではないでしょうか！
風邪も良くなり今日から本格復帰、何だかんだと１週間かかってしまいました。 鼻風邪だとバカにしちゃいけませんねぇ〜。
やはり早いうちに病院で診てもらうことが一番だと今回はつくづく思いました。 点滴のお陰で昨日から体のだるさは消えたし声
もほぼ戻ってましたが、昨日今日の管内日程が先方の都合で延期になったので日程が空き助かりました。 けっこうしつこい風邪
ですから、皆さんも注意して下さ〜い！
昨日はずっと衆議院予算委員会を見てましたよ。 民主党前原代表から始まって、無所属徳田議員まで若干中抜けもありました
がほぼ聞いてました。 印象としては、全体として野党の突っ込み不足ですねぇ〜。 予算案件並びに４点セット関連も中途半端
だったように思います。 個人的には、例の鳩山さんが発言した 「ライブドア事件に関連して投資事業組合に自民党の議員が係
わっていた・・・」 の一件で具体的な議員名が出るのではないかと思ってましたが、昨日は関連質疑でも出ませんでした。 民主
党幹事長があのような場 （民主党北海道定期大会） で発言したことですから常識的にはほぼ具体名を掴んでのことだと思ってま
すが、確信があれば前原代表の質問時間で出してくると思ってました。 まだこれから出してくるかも知れませんが、“風説の流
布” じゃないことを祈ってま〜す。
昨日は、やはり前原代表の質疑が一番緊張感があって良かったと思いますが、もう少しだけゆっくり喋ったほうがいいと思い
ました。 ４点セット関連では、ＴＶの報道番組等でいろんな角度から連日報道されるせいか、予算委員会での質疑に新鮮さを感
じませんでした。 昨日の予算委員会、民主党の一つの攻めどこは米国産牛肉問題だったと思います。 補正予算時の予算委員会で
中川農水大臣から閣議決定違反答弁を引き出しましたが、米国での現地調査を踏まえての質疑も今一歩の感です。 手柄話ばかり
しているような印象が伝わってきました。 岡田前代表の質疑は時間が短過ぎましたね。
予算委員会中継を見ていて、委員会室の
一番後ろに控えているのが１期生の面々、委員が退席したら直ちに席を埋めて空席を出さないようにしています。 これは与野党
共にですが、１期生だけで８０名以上いる自民党ですからなかなか順番が回ってこないでしょうね。 班編成をしていて予算委員
会の度に担当班が対応してますが、お手洗いとか来客とかけっこう途中で退席する議員が時間の経過と共に増えてきます。 ＴＶ
カメラに映りやすい座席があって、皆そこを狙ってますがなかなかそういかないんですね。 １期生にとっては最初に緊張感を覚
える予算委員会でもあります。
いつも予算委員会を見ていて総理大臣の体力と気力も大変なものだと思います。 小泉さんだけの話じゃなく歴代総理に共通し
たことですが、予算委員会は総理の答弁機会が圧倒的に多いので、それが逆にいいんでしょうか。 座ったり立ったりで歩くのが
トイレの時だけ、ウトウトも出来ず間違い答弁は許されず、朝９時から正午まで、そして午後１時から５時までの７時間集中し
てるわけですからねぇ〜。 昨日の予算委員会でも答弁時間で言うと総理が圧倒的に多く、以下、官房長官、財務大臣、外務大
臣、農水大臣、総務大臣と続いてた感じです。 衆議院の後には参議院が控えてるし踏ん張りどこですが、小泉総理としては最後
の通常国会ですからどことなく気合が入ってるような気がします。
東横インの社長が改めて記者会見をして謝罪しましたが、最初の記者会見の時とはあまりにも “別人２８号” だったのでまた
また信頼を失ってしまったようです。 ヒュ−ザ−小嶋社長の例もあったのにどうしてなんでしょう？ 周辺からのレクチャ−も
あっただろうし〜と思っちゃいました。 ワンマンゆえか、番頭さんがいないのか、しばらく信頼回復には時間がかかりそうで
す。 刑事告発もあるだろうし、この事件で経営上どの程度マイナスが生じるかですが、ビジネスホテルゆえ宴会部門はなく宿泊
部門がほとんどですから一時的に影響は出るでしょうがそんなでもないかも知れませんね。 逆に知名度は一気に上昇、最近ＩＴ
産業の経営者ばかり脚光を浴びてＴＶ露出度も高かったので失礼ながら “懐かしい経営者の雰囲気” とすら私は感じましたよ。
医療制度改革の大きなポイントとなっている療養病床改革案が自民党の部会でかなり揉めて部会長一任を取り付けたようで
す。 肥大化する医療費抑制は重要な課題ですが、この問題は医療形態によって、つまり大都市圏と地方で一律に考えられない問
題だと思います。 総論では理解できても各論に入れば簡単にはいきません。 大都市圏では効率化によって医療費抑制につながる
施策でも地方には当てはまらない、結局は非効率 （医療費増） となってしまう結果にならないよう願っています。 いずれにして
も超高齢化に向っている現状で、高齢者が安心できる体制を前提とした仕組みの議論をして欲しいです。
さ〜てと、風邪モ−ドも治まり、今夜床屋にも行ってきたのですっきりさっぱりで〜す。 明日は終日鵡川日程、早目に寝ます
ね。 それじゃ、この辺で失礼します。
岩倉博文