メ−ルショックも予想外の結末を迎えましたぁ〜！ 民主党前原代表がニセメ−ル問題の責任を取って辞任、鳩山幹事長はじめ
執行部全員が退陣という会期中としては “極めて異例の事態” で幕を閉じました。 同時に永田議員も辞職を決意、少し遅きに失
したタイミングでしたが、若気の至りじゃすまされませんねぇ〜。 野党第一党のこうした事態に国会では政治不信が広がるので
はないかという緊張感も出ています。 メ−ル問題における民主党の動きは、結果的にすべてのタイミングがズレまくった結果で
した。 振り返れば成すべき処置はいろいろあったと思います。 反省すべきは反省し、出来るだけ早く野党第一党の立場を確立し
て欲しいと願っています。 そもそも永田議員がもっと早く辞職を決断していれば執行部総退陣という事態にはならなかったと思
いますよ。 一昨日まで彼には本当に辞職の意志がなかったのでしょうか？
さっそく次の代表について憶測が飛んでいます。 小沢さんか菅さんか、またまたサプライズとして中堅からという声もあるし
渡部さんという声も出ているようです。 もし、小沢さんが決断すれば小沢代表になるでしょう。 そうなれば、おもしろくなりま
すよぉ〜。 何といっても自民党の幹事長をされた方ですから！ 二大政党制を目指している小沢さんが、自らの代表就任でその目
標を崩壊させてしまうリスクもあると私はみています。 理由は後日記したいと思ってますが、菅代表になればどうでしょう？ 自
民党にとっては一番手強い相手となりますが、雰囲気として自社時代に逆戻りというイメ−ジが強くなりますね。 民主党も難し
い選択です。 自民党は、以前にも書きましたが小沢さんでウエルカム、菅さんのほうがイヤだと思います。 水面下の話し合いで
決まるか選挙になるか、これにも注目ですが一週間程度はかかるでしょう。 民主党代表選に注目しましょう〜。
それにしても、もし小沢代表になったら小泉総理との党首討論がおもしろいですよぉ〜。 政治のプロが一番聞きたい討論で
しょうから。 鳩山さん、菅さん、岡田さん、前原さんとはまったく違う党首討論になりますね。 小沢さんはご自分の考えをしっ
かり持っているし、話術も自己流、まわりの声にコロコロ変わるようなこともないので、そこが魅力でもあり危なさでもありま
す。 小泉総理も完璧自己流ですから、こりゃ〜おもしろくなりま〜す。 是非、聞いてみたいですねぇ〜。
弥生から卯月に、４月に入りましたぁ〜。 いつものことながら早いですねぇ〜。 今日、麻生太郎外務大臣を迎えて時局講演会
「新時代を創る！」 が札幌で開催され、予想を超える大勢の皆さんに出席いただきました。 大臣も１５分遅れで千歳空港に着か
れ、予定通り帰京便に乗られるまで何事もなく終えてホッとしています。 開会直前、会場後部にイスを数列増設したほどでした
からビックリしました。 感謝しま〜す。 自民党もこれから９月まで総裁選がさらにヒ−トアップしますが、何とか麻生太郎総理
総裁を実現したいものです。 人気投票だったら安倍官房長官にかないませんが、それだけで決まるポストじゃないし時代が誰を
求めているか、この半年の勝負です。 一年前にポスト小泉の話題になると “中２階の候補者ばかり” という表現がずい分出てま
したけど、ここに来て “麻生、安倍、福田、谷垣” という名前がポスト小泉としてしっかり認知されてきました。 その意味では
安倍官房長官の人気の高さはかなり貢献しています。 まだ誰も正式には総裁選への表明をしてませんが、最後は麻生大臣と安倍
官房長官のレ−スになりますかねぇ〜。 今回の前原代表辞任で “若さに対する懸念” が出るかも知れませんが、これはまだ半年
あるし自民と民主では内部基盤が違いますから自民党総裁選にはあまり響かないと思います。
あまり “麻生、麻生” と書くと “平成研じゃないの〜？” と不思議に思われる方もいるかも知れませんが、平成研は今回総裁
候補を擁立するのは難しいと思います。 でも、平成研 （津島派） もようやく以前のように衆参合同で毎週の会合をするように
なったし、先日の村岡先生の無罪判決以降、まだしばらく尾は引きますが平成研としての大勢に影響はありません。 村岡先生の
無罪判決にもホッとしました。 息子さんとも長いお付き合いなので落ち着いたら電話しようと思ってます。 この件が落ち着けば
平成研の動きも少しずつ目立つようになってくるのではないかと思いますよ。 額賀防衛庁長官や小坂文科大臣が閣内でがんばっ
ておられるし、久間総務会長も党内でがんばっておられます。 同期の先生方も政府や党内で活躍してますが、人材豊富な平成研
ですからこれからで〜す。
セ・リ−グも開幕しました。 原巨人の開幕戦を昨夜ニュ−スで見てましたが、あの巨人で知らない選手が活躍してたので
ショックでしたよ。 考えてみたら、この数シ−ズンはほとんど見てませんからねぇ〜。 反省で〜す。 古田ヤクルトもいいようで
すし、北海道日ハムもまずまずの開幕でした。 センバツもベスト４が決まりましたが、やはりビッグネ―ムが顔をそろえてます
ね。 いよいよ本格的な野球シ−ズンを迎えましたぁ〜。 ゴルフも始まってますが、米国女子ツア−に挑戦の宮里もだいぶ慣れて
きたようですが、転戦距離が日本とは桁違いだからペ−スを掴むまで大変だと思いますねぇ〜。 早く１勝して欲しいと願ってい
ます。 ボクシングの亀田兄弟の人気も上昇中ですねぇ〜。 なかなかおもしろいキャラだし “芯の通った強さ” に惹かれるのは人
間の本能かも知れません。 どこまでやるのか楽しみになってきました。 今年もスポ−ツ界からたくさんの話題が発信されそうで
〜す。
夕方札幌から帰宅しましたが、ホッとしたせいかドッと疲労感が押し寄せてますよ。 今月もよろしくお願いしま〜す。 それ
じゃ、失礼しま〜す。
岩倉博文