2006年05月30日発

 先週土日にかけて管内3つのブロックで各地後援会三役の皆さんと苫小牧市長選問題について話し合いをさせていただきまし た。 急な呼びかけにもかかわらずご出席いただいた皆様に心から御礼申し上げます。 私のほうから3月以来の経過を説明させて いただき、出席された皆さん全員からご意見を伺いました。 しばらくの間、この会で話された内容につきましてはコメントを差 し控えさせてもらいますが、私にとりましては市長選問題を考える上で一番大切な会であったわけです。 6年間で3度の総選挙 を支えていただいた皆さんですし、6年という時間の経過で気心も知れた皆さん方です。 私自身も複雑な思いでしたが、いつも のように忌憚のない意見を言っていただいたのでありがたかったです。 本当にお忙しいなか申し訳ありませんでした。 ありがと うございました。

 各地後援会の皆さんのご意見をお聞きしたので、月曜から次の段階に入ってます。 今日もお世話になっている企業の社長とお 話をしてましたが、午後からある企業を出て車に乗り携帯電話をチェックしたら着信記録がいくつか入ってました。 そのうちの 一つに気になる名前があったので、すぐ電話をかけたら 「兄貴の様子がおかしいんです」。 入院中の彼の兄貴の容態が悪いとの 報でした。 すぐ病院にかけつけたら、数日前とはまったく別な容態となってました。 かなり前から覚悟はしていたとはいえ、こ うして現実になると気持ちの中に無常さしか感じなくなるものです。 私のごくごく親しい仲間ですが、病院にかけつけ彼の姿を 見て愕然としました。 話しかけてもまったく反応せず目にも反応がありませんでした。 しばらく病室にいて、夕方から室蘭での 所用を済ませて帰苫し病院に戻ったら、まだ小康状態。 早く楽にさせてやりたいという気持ちと少しでもがんばって欲しいとい う気持ちが入り乱れて複雑な思いでしたが、良くがんばったと思います。
 昨年の9月に膵臓癌と宣告されて以来病魔と闘ってき ました。 この間に親爺を亡くし葬儀でしっかり施主を務めていた姿を見て、もしかしたら奇跡が起きるかもしれないとも思いま した。 この後、約1ヶ月間退院して自宅にいましたが、血液検査の数値が悪化して再入院。 つい最近まで、お見舞いに行って世 間話をしながら会話も出来ましたが、21日に行った時には口数も少なく顔の表情が変わっていたので、付き添っていた娘さん には申し訳なかったけど、初めて涙をこらえることが出来ず涙ながらにマチの様子を彼に話してました。 意識がはっきりした彼 との、これが最後の会話だったと思います。 「また来るぞ!」 と言ったら、彼のほうから手を出して握手を求めてきた光景を忘 れることはないでしょう。 長い付き合いですが、語り尽くせぬ思い出がたくさんよみがえって来ます。 もう夜中ですが、電話が 入ったら病院にいくつもりです。 少しでも長く家族と一緒に、奥さんと娘2人と少しでも一緒の時間を過ごさせたいと願うばか りです。

 世間の出来事がインプットされてないここ数日、ジムにも行けてませんが、元気で動いてます。 ダイアリ−も時間がなくてボ リュ−ムが少なくなってるし、件数も減っちゃってますけど、落ち着いたら挽回しますからご勘弁!

 それじゃ、失礼します。

岩倉博文


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