今日から市議会臨時会が始まり、午前１０時前、久しぶりに議場の市長席に着座。 改選期を経て初めての市議会ですが、９名
の議員がご勇退、元職２名、新人７名が加わり定数も３０となって雰囲気も少し変わったような気がしました。 冒頭に、議員一
人一人が五十音順に登壇してご挨拶、市側も新任副市長並びに監査委員が登壇して挨拶、他は自席で自己紹介と簡単な挨拶をさ
せてもらいました。 慣例によって最年長の小林洋一議員が新議長決定まで仮議長を務められますが、初日の今日は議席と会期を
決めました。
明日から議長人事の動きが本格化するのでしょうが、私にとっても初めての経験ですからどんな流れで議長が決
まっていくのか注目したいと思ってます。 明日も断続的に代表者会議などが開かれるようですが、議会から通知があるまで市側
は待機の状態が続きます。 とにもかくにも、市議選でご当選された議員各位に改めてお祝いを申し上げます。 どうぞ、今後とも
よろしくお願い致します。
昨日の日曜日、朝から “北海道パワ−リフティング選手権大会” “第３７回市民植樹祭” “苫小牧腎友会定期総会並びに懇親
会” “平成１９年度北海道ウタリ協会苫小牧支部定期総会” に出席してきました。
市民植樹祭は、高丘森林公園の一角で行なわ
れましたが、あいにくの小雨模様ながら２００名ほどの皆さんにご参加いただきました。 実は、最近の高丘森林公園に入ったの
は初めてなんですよ！ 今度、女房とじっくり公園内を歩いてみたいと思ってますが、新しい発見もありましたね。 ３年前の台風
１８号の被害からまだ完全復旧には至ってないこの地帯ですが、“北海道で一番美味しい！” と評価されている苫小牧の水道水
源の涵養機能を果たしてくれている、市民にとっても大切な森林地帯です。
来月２４日に行われる全国植樹祭に向けて “お清めの
雨” とご挨拶で申し上げましたが、植樹の時には雨が降っていたほうが木々にはいいんですよ。 植樹の際に水が必要と分かって
いてもいちいち運んでくるわけにもいきませんし、そうした意味で昨日の雨は “恵みの雨” でした。 来月２４日は、晴れて欲し
いですけどね。 この市民植樹祭は、“まちを緑にする会” と苫小牧市の共催行事ですが、設立以来ずっとマチの緑化運動と植樹
活動にご尽力されている同会の皆様に心から敬意と感謝を申し上げます。 そして、雨の中ご参加いただいた多くの市民の皆さ
ん、そして王子製紙アイスホッケ−部の皆さんのお気持ちに心から感謝を申し上げます。 ありがとうございましたぁ〜！
パワ−リフティングの大会も初めてでした。もう３０年も前から苫小牧で大会が開かれていたのも知りませんでしたし、
“スポ−ツが趣味” と自認していたのに “パワ−リフティング競技を重量挙げ競技の名称変更” だと思っていたんですよ。 開会
式前、苫小牧協会の会長をしている沖田市議に聞いて初めて知りました。 北海道選手権大会なので全道から選手や役員が集われ
市総合体育館で行なわれましたが、日程が詰まっていたので開会式だけで失礼させてもらいました。
苫小牧腎友会定期総会後の
懇親会にも出席しましたが、この会は人工透析患者さんの会で、苫小牧、白老、そして日高管内の２００名以上の患者さんで組
織されている団体です。 昭和５０年から活動されてますが、都市部の組織率はそれほど高くなく高齢化によって会の運営もいろ
いろと工夫されてますが、昨年から会の活動を見たり機関紙を読ませていただいて皆さんのご努力が非常によく伝わってきまし
た。 患者さんの高齢化が進むなか障害者自立支援法制定の影響によって負担増となっている現実もあります。 個人差はあります
が、週に２度３度と人工透析を受けられており仕事にも生活にも影響があるわけですが、そうしたなかで皆さん明るくこの会で
親睦を深めたりさまざまな活動に取り組んでおられます。 今年も頑張っていただきたいと心から願っています。
北海道ウタリ協会苫小牧支部の定期総会も久しぶりに出席してきました。 ６年前の総会に出席した以降は日程の都合でずっと
代理出席となってました。 北海道ウタリ協会の加藤理事長 （白老） も来賓として来られてましたが、昨年１２月、加藤理事長か
ら依頼があってウタリ協会幹部の皆さんと麻生外務大臣、塩崎官房長官との懇談をセットさせてもらってました。
人権問題やア
イヌ新法以降の国の姿勢についていろいろな想いが募っているウタリ協会の現況、アイヌ民族の想いを直接伝えることが必要だ
と私も感じました。 何とか少しずつでも国を動かしたい、と加藤理事長も一生懸命取り組まれてますが、今後も出来る限りの協
力はさせていただきたいと思ってます。 安倍総理とも直接会って話をしたいとの要請もあり国会の会期末前後に何とか実現した
いと思ってます。 苫小牧支部の今年の活動にも期待したいと思います。
国会で注目されていた国民投票法案が参議院で可決、成立しました。 施行は３年後となりますが、これで憲法改正に向けての
手続き法が整ったことになります。 今後、新憲法制定に向けて政治の場だけじゃなく広く国民の間で大いに議論すべきだと思い
ますね。 地球市民としての日本、世界のなかの日本、そして時代の転換期を迎えている日本・・・自らの考えで、自らの手で初
めて取り組む憲法改正に向けての本格的な議論が始まります。
さてと、これからジムで少し体をいじめて来ます。 それじゃ失礼します！
岩倉博文