2007年06月11日発

 今日、臨時記者会見を行いました。 案件は2件、“道の駅” と “小松基地における日米共同訓練調査報告” でした。 “道の 駅” は、市長就任直後から取り組んできた道との協議が決着、本来はもう少し早い時期に公表すべきところでしたが、統一地方 選挙の年ということもあって 道の政策関連予算方針が決まるのが新知事誕生以降になることによるものです。 紆余曲折もありましたが、前太田企業振興部長には 大変お骨折りをいただき、最終的には高橋はるみ知事に決断をいただきました。  過日のダイアリ−にも書きましたが、予算が措置されてからの具体的な作業 が一番大切だと思ってます。 “経営収支” を十分頭に入れてこれから始まる具体的な準備プロセスを進めていかなければなりま せん。 実際の事業が始まって最初から数字に狂いが生じるようじゃ事業計画の意味がありませんからね!

 小松基地での日米共同訓練調査については、連絡協議会として協定書内容が違うとのことで調査派遣を見送ることになってま したが、苫小牧市単独で調査派遣を実行したものです。 結果として何点か大事なポイントについて報告を受けることもでき今後 の千歳基地における訓練時に役立つ情報もありました。 千歳基地での訓練開始時期についてはまだ動きがありませんが、少なく ても滑走路補修工事が完了するまで訓練はないものと思われます。 上京する度に防衛省に寄ってきてますが、“訓練計画の早期 通知” についても久間防衛大臣はじめ関係者に要請してきています。 過日上京した際も北原防衛施設庁長官に会ってましたが、 この問題について再度要請してきました。

 小松基地では築城基地訓練時と同様に正式通知が1週間前でしたが、担当防衛施設局 からその2週間前に非公式ながら関係自冶体に訓練の概要を通知しました。 “非公式” としているのは訓練詳細が最終的に決定 するのは実際に直近になるので、その前段階での訓練計画の内容については “概要” という扱いにしているためです。 日米共同 訓練ゆえ空自と米軍で訓練計画の詳細について打ち合わせを重ねながら決めているわけですが、最終決定までにはかなりの時間 が必要となります。 訓練内容と同時に双方とも訓練に係わる予算をもって活動してるわけですからこの訓練予算の調整作業にも 時間がかかっているのではないかと、これは私の推測ですがそう思ってます。

 日本人の予算に対する考え方と米国人の考え方と には “捉え方の差” があります。 ただ、定められている訓練パタ−ン (2タイプ) からして概要段階の内容と最終決定段階の内 容には大きな変化はありません。 今後も、小松基地での通知事例をベ−スに非公式通知を少しでも早く関係自冶体に実施するこ とについて要請を継続しなければならないと思ってます。

 少し前から左足の指の爪が変形し皮膚に食い込んで痛みが出てきてましたが、先週部長会議で本庁に来ていた市立病院の本波 事務局長と話してたら 「僕もやったんですけど早いうちに処置しといたほうがいいですよ。 手術しても数週間で治りますし!」 と言われました。 確かに、傷口にばい菌でも入って化膿したら大変なことになると思いさっそく今日のお昼に市立病院で診ても らったんです。 手術を覚悟して診療室に入ったらドクタ−が 「とりあえず “焼いて” 薬で様子みましょう!」 と。 “焼く!” 皮 膚科は初めてでしたが、とりあえず手術はないとのことでホッとしましたよ。

 爪の体質にもよるのでしょうが、一つには深爪が 原因だとのこと。 子供の頃から爪の切り方をうるさく言われてたこともあってギリギリまで爪を切るクセがありました。 それが 土台となる足の指の形状に合わなくなったということなんでしょうね。 これから爪を切る時は少し余裕を持って切るようにしな ければなりません。 本波事務局長からは 「老化現象の一つですよ!」 と言われ、確かにこれにも説得力を感じてました。 病院か らいただいた薬を付けながら1週間後にまた診てもらいますが、最悪の場合はやはり手術ということになるかも知れません。 何 とか切らずに焼くだけで治したいものです! とんだ “手術騒動” でしたぁ〜。 それにしても完璧に手術だと思い込んでましたか ら女房にも病院に来てもらい靴が履けなくなったら困るのでスリッパを持ってきてもらって準備万端のスタンバイでしたが、不 幸中の幸いでした。

 事務局長からは 「しばらく包帯を巻かなきゃならないので靴は履けませんよ!」 と聞いてたので、昨日、先月から約束してい たゴルフに行ってきましたぁ〜。 以前買ったゴルフシュ−ズでサイズ的に合わなくしまっておいたシュ−ズを取り出して履いて ましたが、久しぶりの割りにこれがまたなかなかいいラウンドだったんです。 どうしても左足の指が気になりますからフルス ウィングまでは出来ないのですが、ドライバ−の飛距離もまずまずだったしブレもなく十分楽しめました。 グリ−ンまわりの ショ−トゲ−ムとパットはやはり良くありませんでしたが、“明日には手術” と思い込んでたので思う存分プレ−してきました よ。 タラレバ的に言えば、ブルックスで87のラウンド、グリ−ンまわりで2度のザックリと3度のスリ−パットがなければ満 足のいくスコア−でした。

 公務日程も用務日程も入ってない日曜日も久々でしたが、今年初めてじゃないかなぁ〜。 昨日のブルックスは、けっこう賑 わってましたが、今季前半の管内ゴルフ場の営業成績はかなり厳しいようです。 景気動向、企業の接待パタ−ンの変化、ゴルフ 人口の頭打ちなどいい材料は見られません。 もともとバブル期に多くのゴルフ場が造られた経緯がありますが、プロゴルフ界の 話題はいろいろ出てますが、それがゴルフ人口増に繋がるのかどうか首を傾げるウォッチャ―もいます。 ゴルフの活況予測をゴ ルフウエア−の販売状況で占ってた時期もありましたが、今はどうなんでしょうね! 明日は、苫小牧地方総合開発期成会の室蘭要 望 (室蘭開発建設部並びに胆振支庁) に行ってきま〜す。

 それじゃ、失礼します。

岩倉博文


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