文月 （７月） に入りました。 昨日は天気が崩れると思ってましたが、予想に反してお天気に恵まれたこの週末、いろんな行事
がありました。 “第８回苫小牧フラワ−フェスタ” “苫小牧地区民謡連合会決勝大会兼全道大会予選会” “ハスカップフリ−
マ−ケット” “ケン・ミヨ子ピアノコンサ−ト” ・・・いずれの会場も賑わってましたよぉ〜！ ケン・ミヨ子さんが山口県に帰郷
するとのことで最後のコンサ−トになりますが、ご主人 （故ケン・テルミさん） が亡くなられてからさびしい思いをされてい
たとお察しします。 この３０年間たくさんの子供たちにピアノ指導を続けてこられたミヨ子さんでしたが、是非また苫小牧に遊
びに来て欲しいですね。 特別出演で千葉亜覧さんも来ていてサックスを披露してくれました。 佑介と高校まで一緒でしたが、吹
奏楽をしていた亜覧さん、今は東京にいて仕事の合間に音楽活動を続けているとのこと。 すっかり大人っぽくなってたので驚き
ました。
“フラワ−フェスタ” も初めてでした。 開会式前から大勢の方が来られてテ−プカットと同時に会場に。 花卉品評会も実施さ
れ入賞作品は市役所に展示されることになってますが、いろんな企画があって賑わったと思います。 ０５３大作戦のコンセプト
の一つに “街の環境美化” というテ−マを掲げてますが、全国植樹祭にご来苫いただいた方々から “沿道がきれいですね！” と
言われました。 「駅前通りも花で綺麗だよぉ〜！」 という声もこのところ聞かれます。 お店の前にちょっとした花飾りがして
あったり、空地に花壇をつくってベンチを置いたり本当に気持ちが和みます。 偶然かも知れませんが、この数日だけで何度か駅
前通りと中央通りの “花の話題” を聞いたので、今日移動の途中に通ってみたら本当にきれいでした。 家族連れで散歩しながら
“駅前・花散歩！” なんていう “散策ふれあい路” でも創れないものかと思いましたぁ〜。
“ハスカップフリ−マ−ケット” にもたくさんの人が集われてました。 毎年参加されている老夫婦のお店で今年は鉢カバ−を
買ってきましたが、女房のキルト仲間も出店してたりここ数年毎年行ってますから馴染みの方も多くなってきましたよ。 市の清
掃事業課でも “０５３ （ゼロごみ） 大作戦コ−ナ−” のテントを張って “水切りグッズやコンポスト” など減量アイテムを紹介
してましたが、大勢の方に足を止めていただいてましたぁ〜。 ありがたいことです！ 清掃事業課職員の慣れた対応にも “頼もし
さ” を感じたし、ごみ問題の若手実践者たちがどんどん育ってきています。 こうしたイベント時に、如何に大勢の皆さんに “そ
うだ！” “なるほど！” “やってみよう！” と少しでも感じてもらえるインパクトをどう発想し発信するか、夏のイベント時期
に向って若い職員に知恵を絞ってもらいたいと思ってます。 発想力！ 期待してます。
市議会定例会も金曜日から始まりましたが、初日にミ−トホ−プ偽装事件に関する行政報告を教育長と共にさせてもらいまし
た。 一日も早く消費者の不安を解消しなければならないし、給食食材に対する信頼を回復するためにさまざまな角度から取り組
んでいかなければなりません。 同社への捜査もかなりの規模で行なわれてますが、連日ＴＶや新聞などの報道ぶりがこの事件の
影響の大きさを物語ってます。 先週来、本件に対するご意見もメ−ルでけっこういただいてますが、極めて冷静な反応や意見が
多いのでホッとしています。 無反応は論外ですが、過剰反応も決してすべきではないと思ってましたが、いただくご意見の根底
に皆さん方が非常に現実的かつ賢明な捉え方をされていることが伝わってきます。 “再発防止” “給食食材のチェック機能”
“苫小牧のイメ−ジダウン” などに関する意見が多いのですが、行政報告でも述べたように市民の安心・安全のために最大限努
力をすることを改めてお約束したいと思いますし、特に子供たちへの給食に係わる問題については “時代に合った体制の確立”
も含めて考える必要があるのではないかと思ってます。
金曜日の議会初日は、“行政報告” を行ない “報告案件 （１１件） ” が承認され、一般質問に入って矢嶋翼議員の質疑を終え
たところで閉会。 明日からまた一般質問が続きます。
延長国会もオ−ルナイト国会で重要法案が可決、成立しました。 政治不信に繋がるのではないかと心配してしまうくらい “ド
タバタ国会” となりましたが、与野党の攻防、どうも与党に分が悪い情勢です。 参議院選挙直近まで会期となる通常国会でした
から、これまでもそうだったように “参議院選を視野に入れた国会” になることは会期冒頭から想定されていたことです。 た
だ、これ程次から次にいろんな問題が起きるとは思っていなかったでしょうね。 年金問題にしろ松岡大臣の問題にしても “正に
時代の転換期を象徴する問題に追われた国会” になったように思います。
野党のタ−ゲットは最初から参議院選に向けての “状
況整備” でしたから、“強行採決を乱発させて強引な手法というイメ−ジを発信させ” “審議引き伸ばし戦術で延長国会に持ち
込む” ことを狙うのは基本的な攻撃パタ−ンですが、そんなこと十分知りながらあまりにも無防備でその手に乗ってきた政府与
党という印象もあります。 ただ、一つにはこの通常国会に提出されていた重要法案は “安倍政権にとって基本的な方向を示す大
事な法案” だったという背景もありましたから、参議院選だけのことを考えれば、“選挙前の会期延長” などという無謀な策は
取るべきじゃないことは百も承知で、与党内部からも相当なブ−イングを受けてもなお会期延長に踏み切った安倍総理の強い信
念が有権者にどう伝わっていくか、まだまだこれから数週間の世論動向をみなければなりません。 今のところ野党に “敵失によ
る強い追風” が吹いていますが、いまの野党の力量からして風の吹くタイミングが少し早過ぎたような気もします。
嬉しいことがありましたぁ〜！ 私の４代前、明治中期に四国は香川県三豊郡山本町から今の壮瞥町に渡ってきた岩倉家でした
が、その山本町にお住まいの岩倉さんから数日前お手紙をいただきました。 さっそくお電話してみました。 今でも岩倉姓が非常
に多い同町ですが、お電話をいただいた岩倉さんはわが家の系列に近い方のようです。 昨年から合併によって “三豊市山本町”
となってますが、岩倉さんは山本町で教育長をされていたとのこと。 今年３月に退任され、時間が出来たのでル−ツを調べてい
ると仰ってました。 北海道に渡った一族の話も聞いていたそうです。 壮瞥や苫小牧の親戚にも知らせました。 わが家では昨年、
佑介が山本町を訪問してますが、電話帳で調べたら岩倉姓がものすごく多かったという話は佑介から聞いてました。 お手紙をい
ただいた岩倉さんも一度北海道を訪ねたいと話されてましたが、「家紋は、角違いに桜ですか？」 とお聞きしたら 「そうです
よ！」 と。 岩倉姓でも家紋が違う場合もあり、大変珍しい家紋なので聞いてみたのですが同じ家紋でした。 お付き合いが始まり
そうです。 すごく嬉しかったです！
今日は、とても良いお天気でしたが、外にいる時間が長かったせいか少し肌がヒリヒリしています。 紫外線が強かったんです
ねぇ〜。 議会中ながら文化的な週末でしたぁ〜。 それじゃ、失礼します！
岩倉博文