議会は昨日、岸本憲宣市議、北岸由利子市議、鳥越浩一市議、冨岡隆市議、金澤俊市議、池田謙次市議の質問を終えて、一
般質問のすべてを終了して、すぐに議案審議に入りました。
・議案第１号 苫小牧市公平委員会委員の選任について
・議案第２号 平成１９年度苫小牧市一般会計補正予算（第３回）について
の２件について審議があり、いずれも全会一致で可決されました。
この市議会一般質問で質問に立った議員の数は１９名、質問項目総数で２１８件 （分類概数） ありました。 その内訳を件数の
多い順から記してみます。
行財政改革（４２件）医療／福祉／保険（２１件）教育（２０件）米軍訓練移転（１５件）ごみ行政
（１４件）保育／育児／子育て支援（１１件）社会資本整備（９件）街づくりの方針（９件）公営住宅（７件）窓口サ−ビス
（７件）企業誘致（６件）雇用対策（６件）新総合計画（５件）消防／ＡＥＤ（５件）市営バス（５件）商業振興（４件）中央
インタ−関連（４件）観光（４件）スポ−ツ振興（４件）基本姿勢／信頼回復（３件）少子高齢化（２件）税制（２件）生涯学
習（２件）住居表示（２件）労使関係（２件）産業政策（１件）その他（６件）となっています。
因みにミ−トホ−プ偽装事件
関連の質問は “雇用対策”に２件、“教育” に２件、“その他” に１件入ってます。 定例会は年に４回ありますが、それぞれの
議会でどんなテ−マの質問が多かったか確認しておくのも大切なことだと思ってます。 ただ、先の議員がした質問で同じ趣旨の
質問を準備していた議員がその項目を控える場合もありますから数字だけで判断することは出来ません。 でも、傾向は読み取れ
ると思います。
今日、市議会は午前中に常任委員会、午後から特別委員会が開かれました。 私は、総合開発特別委員会に出席しましたが、
“米軍再編に伴う日米共同訓練問題” 質疑において答弁調整が２度あってすべての案件を審議することができず継続審議となり
ました。 明日の本会議で残余の議案審議があり第２定例会も閉会となる予定です。
今朝、老人クラブ連合会の “第２８回老人オリンピック” が市総合体育館で開催され開会式に出席してきましたぁ〜。 ４３ク
ラブ１３００人以上が参加された大会ですが、大勢の皆さんが参加された開会式も壮観でしたよ。 プログラムを見ると個人競技
と団体競技がありましたが、皆さん優勝旗目指して張り切っておられましたぁ〜。 ご参加の皆さんから逆に力強いパワ−をいた
だきましたが、ありがとうございましたぁ〜！
通常国会も会期末を向え、今日閉会。 いよいよ参議院選に向けて猛ダッシュしましたが、２９日の投票日に向けて選挙一色に
なってきます。 さっそくメディアは “参議院選攻防” 真っ盛りとなるのでしょうが、これからの数週間世論動向がどう推移する
か注目しています。 勝組と負組がはっきりした選挙になるか、一人勝ちの選挙になるか、勝組も負組も作らない選挙となるか、
いまはまだ分かりませんね。 昨日、仲間の衆議と電話で話してたら 「１２月解散説も流れてるよぉ〜」 と言ってましたが、参議
院選の結果いかんでまた政局になる可能性も否定できない情勢です。 しばらくは参議院選モ−ドが続きそうです！
帰宅したら三井観光苫小牧ゴルフクラブから “７月１日より苫小牧ゴルフリゾ−ト７２ エミナゴルフクラブに名称変更” す
る旨の通知が来てました。 マ−クも変わりタッグやカ−ドのデザインもまったく変わってましたが、ジュニアゴルフキャンプも
始めるようです。 ト−ナメントプロによる本格的な指導と案内されてますが、いずれは全国規模のジュニアゴルフキャンプにし
たいと企画されているようです。 千歳空港も近いのでプロを目指すジュニアたちが全国から集まってくれればと期待していま
す。
樽前カントリ−クラブでは、９月に “日本女子オ−プン” という女子プロト−ナメントでは国内最高峰の公式競技が行われ
ます。 樽前ＣＣ以降は、しばらく北海道には来ないと言われてますが、女子プロ最大のビッグト−ナメントですから準備も大変
だと思いますね。 プロゴルフト−ナメントの開催件数もこの数年増えてきている苫小牧ですが、やはり飛行場に近いという交通
の利便性があるようです。 米国女子プロト−ナメントに挑戦している宮里選手はじめビッグネ−ムが全員参加するト−ナメント
になりますから楽しみです。
苫小牧がスポ−ツ都市宣言をしたのが昭和４１年、全国で初めてのことでした。 今議会でもスポ−ツ都市宣言したマチにふさ
わしい環境整備に取り組むべきとのご意見もいただいてますが、老朽化した施設、時代に合わなくなった施設など改修時期を迎
えた施設も多いという現実もあります。 “全国で初めてスポ−ツ都市宣言をしたマチとして、スポ−ツを通して心身ともに鍛え
られた市民がたくさんいる街にしたい！” スポ−ツ関係の行事の際に挨拶などで必ず表現する言葉ですが、このダイアリ−でも
いろんなスポ−ツにふれる度に頭を過ぎる言葉になってま〜す。
外は雨、東胆振の農地でもこのところ雨が欲しいという声が大きくなってきてたので、この雨に少しホッとされている生産者
も多いと思います。 雨が降り過ぎても災害が心配だし、晴天が続いても作物の悲鳴が聞こえてくるし自然の中で生きていること
を実感させられるこの時期でもあります。 少し雨が続くことを願いながら、この辺で失礼します！
岩倉博文