第２回市議会定例会も昨日、すべての日程を終え閉会。 最後に議長が閉会宣告をした後、恒例により理事者側全員で正副議長
はじめ各会派の部屋をまわり閉会のご挨拶をしてすべての議会日程が終了となりました。 最終日の本会議で審議された報告並び
に議案を記しておきます。
・報告１２号 文教経済委員会審査結果報告について （全会一致で承認）
・議案３号 苫小牧市税条例の一部改正について （全会一致）
・議案４号 苫小牧市手数料条例の一部改正について （全会一致）
・議案５号 苫小牧市コミュニティ−センタ−条例の一部改正について （全会一致）
・議案６号 苫小牧市高丘霊葬場条例の一部改正について （全会一致）
・議案７号 苫小牧市体育館条例の一部改正について （全会一致）
・議案８号 苫小牧市水道事業及び下水道事業の設置等に関する条例の設定について （全会一致）
懸案だった水道部と下水道部の統合に関する議案も承認され、１０月１日に向けて具体的な準備作業に入ることになりまし
た。 指定管理者制度という仕組みの意義をより明確化するため “利用料金制の導入” も決まりましたが、指定管理者の経営努力
がより反映される仕組みに衣替えとなります。 いずれも第３次行政改革推進計画関連案件となりますが、一歩一歩確実に行革を
進めていかなければなりません。 財政健全化に向けて “カット行革 （人件費や職員数などをカット） ” への取組みは不可欠です
が、決してそれだけを行革だと捉えるのではなく “意識改革や組織風土改革” など行革の本来的意義を求めていかなければ取組
みの意味が半減するのではないかと思ってます。
“行革＝カット行革”、よく指摘していることですがこの十数年ずっと行革に
取り組んできてもなお結果として財政が悪化した要因を、単純に “カット行革の取組みが甘かった” と読むか “行革の本来的意
義を軽視した取組みだった” と読むか、いずれにしても強い意志で行政改革に取り組むことが必要です。
昨夜、苫小牧むかわ会の総会並びに懇親会があり三海議長共々出席してきました。 山口町長、竹中議長はじめむかわ町から大
勢来られてましたが、私の後援会長を務めてもらっていた三倉町議にも久しぶりに会えたし懐かしい皆さんにもお会いすること
が出来ました。 このようなふるさと会に出席して必ず感じることの一つ、会員の皆さんを見ていて “むかわ町の出身だったん
だぁ〜！” という方々がいらっしゃいます。 いつも会ってる方でもなかなか出身地までは分かりませんからねぇ〜。 何人か、そ
んな方にお会いしましたよ。 ご盛会、おめでとうございました！
今日は、“第１９回子どもを守り心を育てる強調月間街頭啓発集会並びにパレ―ド” に参加。 青少年の健全育成や非行防止活
動に取り組んでおられる関係団体の皆さんが集われ、市役所の正面玄関前広場で集会の後、市内中心部をパレ―ドしました。 お
天気も良くて気持ちよかったです。 集会に先立って市内の小中学校による吹奏楽、太鼓、よさこいソ−ランなどのアトラクショ
ンがありましたがとても良かったです。 パレ−ド行進では、日差しが強くてけっこう汗をかいてしまいました。 この取り組み
は、平成元年に起きた中学生３人のシンナ−事故死を教訓として始まったもので、毎年７月を強調月間として全国でさまざまな
啓発運動に取り組んでます。 ご関係の皆さん、ありがとうございました。
パレ−ドが終わった直後に仲間から電話が入り “ホテル屋上のビアガ−デンにいるから！” とのこと。 これ以降は用務日程
だったので女房に市役所まで来てもらいホテルに寄ってみました。 真昼間からグデングデンに酔っ払ってる３人のおっさんた
ち、ケ−キとアイスコ−ヒ−をご馳走してもらってアイビ−プラザに向かいました。 “書道啓心社選抜展” を河
原啓雲先生に案内してもらいましたが、見事な作品ばかり。 いつも書道展に来ると羨ましく思うのですが、昔から繊細さより力
強さを感じる書の作品が好きです。
アイビ−プラザから市民活動センタ−に向かい “どろんこ陶友会一輪挿作品展” にも行って
きました。 佐藤栄先生もおられてご案内していただきましたが、こちらも素晴らしい作品がいっぱいでした。 女房は若い頃陶芸
をしていたことがありましたが、私はまったく経験がありません。 ただ、昨年来コミセンまつりや市民文化祭などで展示されて
いる作品を見て大勢の皆さんが陶芸に取り組んでおられることを知りました。 本当に文化の香り漂う土曜日の午後でしたが、い
ろんな方々がいろんな分野で熱心に取り組んでおられることが伝わってきました。
夜にも用務日程が２件入っていて帰宅したところです。 今日は半日女房が秘書役、というか政治の世界に入って文化的イベン
トはずっと女房が担当してたので詳しいんですよ。 明日は、お昼から若林環境大臣が来苫されるのでウトナイの鳥獣保護センタ
−でお迎えする予定、明日の天気もいいようですね。 それじゃ、失礼します！
岩倉博文