北海道が主催する “北海道自動車関連ビジネスセミナ−” が名古屋で開催され昨日朝の便で名古屋に行ってきました。　釧路、 千歳、帯広、伊達、江別、白老はじめ道内各自治体も参加しましたが、名古屋を中心とした圏域から１００名を超える皆さんに ご出席いただきました。　セミナ−に先立って高橋知事、南山道経連会長とトヨタ自動車�竃{社に渡辺社長を訪問、昨今の北海 道、そして苫小牧についていろいろと話を聞いていただき、渡辺社長からも貴重なお話を聞かせていただきました。
　セミナ−の 合間をぬって豊田通商�竃{社を訪問し古川会長はじめ幹部の皆さんにご挨拶させていただきました。　豊田通商�竃{社を訪問した のは知事も私も初めてです。　豊田通商�竃k海道支店の新社屋も先日完成、竣工式にも出席しましたが、改めてお祝いを申し上 げると共に今後の同社の展開について話を聞かせていただきました。　同社は売上６兆円、トヨタグル−プで中核をなす総合商社 です。　古川会長は立大の大先輩で気合溢れる経営者でしたが、いろいろとありがとうございましたぁ〜！

　今日の午前中には刈谷市にあるアイシン精機�竃{社を訪問、山内社長はじめ幹部の皆さんにご挨拶してきましたが、本社に隣 接したコムセンタ−に展示されているアイシングル−プの製品についていろいろと説明していただきました。　グル−プ全体で２ 兆円を超える売上げを誇っているアイシングル−プ、昨年、訪問した時は苫小牧工場に採用となった皆さんが研修している工場 を訪問したので刈谷市の本社は今回が初めてでした。　刈谷市にはアイシン本社の他、デンソ−本社やトヨタグル−プ中核企業の 拠点があり非常に活気を感じる都市でした。

　今年の “北海道自動車ビジネスセミナ−” は、昨年とは少し趣きを変えて講演会と交流会で構成され高橋知事から主催者挨拶 があって、帯広松下電工�叶ｴ野専務が 「北の大地に根を下ろして３４年〜帯広松下電工の現在（いま）」、そして内田工業�鞄､ 田工場長が 「新天地に求めたものづくりの取り組み」 と題してそれぞれ講演、質疑応答の後に交流会が開催されました。　私と知 事は豊田通商�竃K問のためセミナ−冒頭に中座、交流会までに戻りましたが、セミナ−会場には道内１４の市町や団体のブ−ス が並びそれぞれ資料を並べてアピ−ル、もちろん苫小牧もブ−スでＰＲさせてもらいました。　ご参加いただいた企業の皆さん、 ありがとうございましたぁ〜！
　苫小牧からは佐々木、松本両苫商副会頭はじめご関係の皆さんが名古屋入りしてましたが、昨日 から別行動でいろいろな関係先を回られたようです。　市経済部企業誘致室から２名も同行、今日もアイシンさんの後、私は帰途 につきましたが、２人は検討いただいてる企業さん数社を訪問しました。　北海道のみならず東北、九州他各県がトヨタさんへの アプロ−チを強めている昨今、負けちゃいられませんね！

　一昨日、“第４０回老人演芸大会開会式” が市民会館で盛大に開催され大勢の皆さんが集われてました。　昨年は、日程の都合 で出席できず私にとって初めてでしたが、こうした大会で市民会館大ホ−ルを利用するのも市老連ならではです！　この日のた めに練習を積んでこられた皆さんの演芸、プログラムを拝見したらさまざまな取り組みがありましたが、いつまでもお元気にし ていただきたいと思います。　開会式では各種表彰もありました。　受賞された皆さんに改めてお祝いを申し上げます。

　“平成１９年度苫小牧石油コンビナ−ト特別防災区域協議会総合防災訓練” が北海道曹達�鞄ﾏ小牧工場で行われ協議会を構 成する皆さんが集われ無事終了しました。　毎年この防災訓練が行なわれてますが、非常にキビキビとした態度が印象的でした。　 万が一に備えての防災訓練もこの苫小牧にとって大変重要な取り組みの一つです。　お疲れさまでしたぁ〜！　来客も数件ありまし たが、国際ロ−タリ−の事業でマレ−シアの青年たちが来庁。　札幌、江別、函館、そして苫小牧などに１週間ずつホ−ムステイ をしながら交流や研修をしようという事業です。　苫小牧北ロ−タリ−クラブの皆さんがアテンドされてましたが、有意義な研修 になることを祈ってます。　なかなか優秀な青年たちでしたよ！

　このところ空時間にはずっと内部打合せが続いてます。　今月２３日から２７日まで韓国の釜山とソウルを訪問してきますが、 苫小牧港管理組合管理者として訪韓してくるもので一昨日に日程の最終打合せがありました。　釜山では “マリンウィ−ク ２００７” に参加、そしてソウルでは船社訪問や韓国政府関係者を訪問してきます。　苫小牧港として “マリンウィ−ク” には初 めて参加しますからブ−ス出展も初体験となります。　各国の港湾がどんなブ−スを作ってくるか楽しみにしています。　昨年７月 に市長就任直後から１年間は海外出張はしないと宣言してましたから今回が初めての海外出張となります。

　苫小牧港管理組合関 係者や港湾関係企業も一緒に訪韓しますが、韓国航路各船社さんの東京事務所を訪問すると “滞船” についていつもお叱りを受 けてきました。　それぞれソウルに本社があるので今回各社を訪問し “苫小牧港の現況と東港シフト” などについて説明をしてき たいと思ってます。　お叱りをいただく内はまだいいとして苫小牧港に見切りをつけられでもしたら大変です！　ややもすると狭い 範囲でしかものごとを見ないことが間々ありますが、各港湾の競争が激化してる昨今、取扱貨物量が北海道全体の５０％になっ たと、その程度のことで安閑としてはいられません。　港にとって船社は大切なお得意先です。　荷主から荷物を集め航路を維持し ているのは船社ですから！　そういう意味でも外航航路の船社は “大切なお客様” ですから “苫小牧港を知ってもらう” ことは大変重要になります。

　使用機材到着遅れで中部国際空港でだいぶ待たされましたが、夕方千歳空港に着いて市役所に直行。　内部打合せが続き帰宅し て少し落ち着いたところです。　少しの間不在にするといろんなことが積み重なってます。　この土日も日程が詰まってますが、寒 気が入ってきてるようで肌寒い週末になりそうですね。　さてと、これからジムに行ってきま〜〜す！

　それじゃ、失礼します。

岩倉博文

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