2007年11月22日発

 昨日、閉会中ながら総合開発特別委員会が行なわれました。 主に 「協議・確認書について」 「米国で発生したF15の事故に ついて」 「11月19日定例記者会見の “2週間” 発言について」、そして昨日道新朝刊で報じられた 「米軍が防衛省に千歳基 地での訓練延期を打診! 記事」 に対する質問が多かったです。 この記事を見て私も驚きました。 朝さっそく担当部から北海道防 衛局に記事の事実確認を行ないましたが、結局 “防衛省内部から出た話ではない” との見解でした。 驚いたのは航空自衛隊が “F15J” 及び “F15DJ (複座型) ” の飛行停止を解除した翌朝の朝刊だったからです。

 ただ、これまで議会で何度か “感触として” 示していたように “米軍は国内どこの基地であれクリスマス休暇中の訓練は避けたい (日本的にいえばお正月に 訓練は避けたいと同じ意味) ”、それと “降雪時の訓練は避けたい” という意向を持ってることを早くから示してました。 そう した事情は別としても、飛行停止解除が11月20日、少なくても千歳基地の空自パイロットは2週間ほどF15に乗ってない ことになりますが、12月上旬に千歳基地での日米共同訓練が実質可能なのかどうかに注目しています。 道新朝刊の記事の取材 源が不明なので何とも言えませんが、この1週間は引き続き情報収集に努めなければなりません。

 定例記者会見の発言問題は、“市民周知や航路下3地区に対する説明をシミュレ−ションしたところ2週間あれば可能” との 私の発言は記者の質問に対しての答えでしたが、それが記事になると “2週間前通知で問題ない!” という意味に受け取られた ことによるものです。 昨年来、上京のたびに防衛省に出向きこの “早期事前通知” を要請してますが、2週間というのは我々が 取り組もうとしている “市民周知プロセスに必要な時間” であり、事前通知は早ければ早いほどいいに決まってます。 私は、出 来るだけ早く市民に訓練日程を知っておいてもらったほうがいいと判断してますが、“感触ながら” とした上で7月の議会から 一貫して “千歳基地での日米共同訓練は11月下旬から12月上旬になるのではないか!” と発信してきたのもそのためです。

 防衛省からは “控えてほしい” と言われてたし、千歳市長にも “苫小牧市長が日程の感触を示しているのに千歳市長は〜” との 迷惑がかかってることも知りながら発信し続けました。 もちろん山口千歳市長にはご理解をいただくため早い段階から苫小牧事 情を説明させてもらってたし、北海道防衛局にも伝えてきました。 結果として米国での事故の影響で訓練が何時になるか分から なくなってしまいましたが、私は早期事前通知を重く受け止めていたからこそ半年前から発信してきたつもりです。 市民には訓 練日程を出来るだけ早く知っておいてもらったほうがいいと思ってる私と、“協定違反” 或いは “約束違反” を引き出すことを 狙って “早期事前通知” を捉えている側との食い違い、これは今後も続きます。

 昨日の総合開発特別委員会に引き続き、今日は議員協議会が開催され “第5次基本計画(案)” を説明する機会をいただきま した。 議員全員が揃う議員協議会、私にとって初めての経験でしたが、特別委員会や常設委員会が行なわれる庁舎9階の会議 室で行なわれ、来年から10年間の街づくりの基本的な方向を示す基本計画について説明させてもらいました。 貴重なご意見も いただきましたが、今後12月議会、そして来年2月の議会で改めて質疑が行なわれます。 是非、注目してください。

 今夜、植苗地区でまちかどミ−ティングがありました。 同地区は植苗町内会連合会 (丹波秀則会長) を対象としてますが、大 勢の皆さんにご参加いただき、誠にありがとうございましたぁ〜。 昨年来、米軍再編に係る日米共同訓練問題でご心配をかけて ますが、民航であれ空自であれ飛行場の一番近くに位置し、かつ航路直下でもある植苗地区の皆さんに必要以上のご負担をかけ ぬよう今後もさまざまな問題に取り組んでいかなければならないと思ってます。 いろんなご意見を聞かせていただきありがとう ございました。

 一昨日、楽天田中君がパリ−グ新人王に決定。 心からおめでとう〜! たいしたもんです。 駒苫の3年間苫小牧で過ごした田中 君、1年前はまだ苫小牧にいたんですからねぇ〜。 苫小牧後援会の皆さんも大喜びだとお察しします! 昨夜のサッカ−もサウジ と引き分けて北京オリンピック出場権を獲得、ジムで運動しながら見てましたが、試合最後の場面は帰宅してすぐでした。 惜し い得点チャンスもありましたねぇ〜。 北京、期待しましょう!

 昨夜、ジムに行く時に温度計を見たら “−6度” 真冬並みの冷え込みでした。 帰途にジムの玄関から出た時、マイナス気温だ と皮膚にあたる外気がまったく違って感じます。 運動の後、風呂とサウナに入った直後ですから普段は風呂上りの汗が出てます が、マスナス気温になると汗が皮膚の下に吸い込まれていくのが分かるんです。 それはそれで肌がキリッとして気持ちがいいも んです。 どうも今季は雪が多そうですが、苫小牧にはなかなか来ませんねぇ〜。 ホドホドにお願いしま〜す。

 さてと、そろそろ風呂に入って寝ます。 明日はゆっくり、それじゃ失礼しま〜す!

岩倉博文


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