今日、第6回定例会に向けて記者会見が行なわれました。 いつもより1時間早く午前9時からの記者会見でしたが、定例会に提出する議案等について説明させてもらった他、既に報道されてますが “夜間・休日急病センタ−の機能強化について” 苫小牧医師会の沖会長にも同席いただいて説明、そして、速報値ながら “053大作戦イヤ−のリサイクル率” について説明しました。 結果は “11.5%”。 一般廃棄物の総量は、7万8千ｔで前年と比べて約3千ｔ （家庭系850ｔ、事業系2150ｔ） 減量となりましたが、資源化量も前年を下回ったため、数字的には微増の結果でした。 でも “価値ある0.3ポイント増” だったと思ってます。 沖医師会長に同席してもらっていたので “夜間・休日急病センタ−” の件については沖会長に質問が集中、さすが沖会長ですね、見事な説明でした。“夜間・休日急病センタ−” は現在、保健センタ−に併設してますが、これを保健センタ−の隣 （北側／旧保健所跡地） に移設新設することになります。 診療科目は内科・小児科と現行どおりですが、19時から22時までの3時間は医師1名増、看護師2名増、放射線技師と薬剤師がそれぞれ1名配置となり、最新式のX線撮影装置や上部消化管用ファイバ−スコ−プ等の医療機器も設置されて、これまでより機能がかなり強化されます。 平成21年4月に開設予定。 昨今、TV報道などで全国的に話題になってますが、夜間及び休日の救急患者が苫小牧の場合、市立病院や王子病院などのいわゆる基幹病院に集中する結果、本来二次医療 （重症患者対応） を行なう市立病院や王子病院に一次医療 （軽症患者） の患者さんが混在してしまい重症患者の処置が遅れたり当直医師の過重労働が大きな問題になってました。 同時に、現在の “夜間・休日急病センタ−” は施設の老朽化と機能低下により市民の信頼関係をキ−プすることが出来ない状態になりつつありました。
緊急課題となっているのは、この問題が市立病院や王子病院の “医師確保” に直結する問題だという背景があります。 “一次医療と二次医療のすみ分け” が必要になりますが、その為に不可欠な整備がこの “夜間・休日急病センタ−の機能強化” というポイントでした。 まず夜間・休日の急病体制を確立・強化して市民に周知し理解してもらわなければなりません。 その為には一定の時間はかかりますが、出来るだけ早く体制の確立を目指さなければなりません。 地域医療を取り巻く現状認識と対策について苫小牧医師会とは一昨年来協議を重ねてましたが、医師会の決断なくして実現できないことでもあり、この度の英断に心から敬意を表します。 “市民の安心・安全確保” のために避けて通れない問題の一つでしたが、市民にも “一次医療と二次医療のすみ分け” について何卒ご理解をいただきたいと思っています。
午前10時から “トヨタ自動車北海道第5工場竣工式” に出席。 高橋知事はじめ大勢のご来賓が出席して盛大に行なわれました。 式典とパ−ティ−の間には工場内を見学させていただきましたが、何かアッという間に第5工場まできた！ という感じがしました。 苫小牧の “企業市民” として幅広い分野で地域にも貢献していただいてるトヨタ北海道さんですが、1992年に63人体制でスタ−トし、16年目となる今では従業員数が3500人を超えて年間売り上げも1500億円に達しました。 この工場ゾ−ンが一つの “トヨタタウン” ですからねぇ〜。 製造業では道内一ですが、今後ますますのご発展をお祈り申し上げます。 （写真は、パ−ティ−でご挨拶させていただいてる場面です！）