昨日の朝、“苫小牧東港区耐震強化岸壁起工式並びに国際コンテナタ−ミナル移転完了式” が行われました。 8月2日から開始した “東港シフト” でしたが、ご関係の皆さんのご理解とご協力によりスム−ズにできたことを心から感謝したいと思います。 世界には事例がありますが、日本でこうしたシフトは初めてのこと。 西港区と東港区の距離が約20キロほど離れてますが、西港区の狭隘化によって滞船が増え、特に外国船社からのクレ−ムが絶えなくなっていました。 船社にしてみれば、滞船は即コストに跳ね返ってきます。 国際コンテナタ−ミナルの東港シフトは、苫小牧港の機能強化にとって必要不可欠な課題でしたが、“シフト” といっても基盤整備や運営調整など多くの克服すべき課題があったのも事実です。 特に、運営調整ではご関係の皆さんの深いご理解なくして実現できることではありませんでしたが、昨日、“移転完了式” を迎えてこれまで数年にわたりご苦労されてきた皆さんもホッとされているのではないかとお察しします。 心から感謝申し上げます。基盤整備や周辺整備などのすべてを完了しているわけではなく連続バ−スの耐震化やバックヤ−ド整備、そして周辺施設整備などまだまだこれから時間もかかりますが、新国際コンテナタ−ミナルのヤ−ドに山積みされた外貿コンテナを見て東港区に活発な動きが伝わってきました。 これで、苫小牧港は新たな段階を迎えることになります。 セレモニ−も無事終了、早朝からご関係の皆さんに多数ご出席いただき、誠にありがとうございましたぁ〜。
一度市役所に戻り、お昼前にGHNで開催された “グリ−ンメタルズ北海道叶V築工事地鎮祭／直会” に出席。 先立って現地で行われた地鎮祭には樋口副市長が出席してましたが、ちょうど東港のセレモニ−と重なってしまったので私は直会だけ出席させてもらいました。 豊田通商とマテックの合弁企業ですが、鉄屑を中心とした環境配慮型のリサイクル事業として今後の事業展開が期待されます。
午後から “平成20年度国民健康保険健康優良世帯表彰式” が市役所9階で行われました。 今年は1年表彰（579世帯）から15年表彰（1世帯）まで全体で739世帯を表彰。 それぞれにおめでとうございます。 それにしても15年ですよ！ すっごいことです！ 夕方からの “部長会議” を終えて “苫小牧市議会0B会視察研修会／終了後の懇親会” が “なごみの湯” で開催されていてお邪魔してきました。 昨日は、午後から “板谷波山展” と “東港区” を視察されたとのこと。 お懐かしい皆さんと久しぶりにお会いできて楽しかったです。 “まちかどミ−ティング” があったので乾杯の後、各テ−ブルにご挨拶して失礼してきました。 三海議長と柳谷副議長は最後までおられたようです。
さて、今日の午前中 “苫小牧市立緑小学校開校50周年記念式典” に出席してきました。 私も緑小の卒業生ですが、若草小3年の時に自分のイスを持って皆で行進しながら緑小学校に向っていた光景を今でも覚えています。 当時の若草小は超マンモス校で “二部授業”（教室が足りなくて午前と午後、学年ごとに分けて授業をしてました）をやってましたが、生徒たちに当時のことも少し聞いてもらいました。 この50周年を機にまた新しい歴史を刻んでいただきたいと心から期待しています。
夕方から “第33回北海道建築士会全道大会苫小牧大会／大会式典及び懇親会” に出席。 これまで地域の発展を “建築士” という立場で支えてこられた皆さん方ですが、数年前に社会問題化した耐震強度問題によって法改正がありいろいろとご苦労されている建築士会です。 苫小牧大会では、“環境” をテ−マとして分科会等で熱心な討議があったようですが、時代の流れを的確に捉え、今後とも道内それぞれの地域でご活躍されますようお祈り致します。 ご盛会おめでとうございましたぁ〜。