※“千歳基地における日米共同訓練”に関する記述があります！
　・本日から23日まで日米共同訓練が実施されます。　「現地連絡本部」はじめ国、道、市の関係体制はすべて予定通り機能しています。
　・本日、騒音・施行経路などに関する苦情や問い合わせはありませんでした。


　今日のお昼、今回の訓練に参加する“FA-18/5機（岩国）”が千歳基地に着陸。　“米軍ブリ−フィング及び現地説明会”も今日10:30AMから予定通り行われ、苫小牧市、市議会、航路下3地区の代表の皆さん、そして千歳市から関係者が参加されました。　最初の訓練は、明日の午前中から実施される見通しです。


　明日から23日まで上京してきます。　“千歳基地における日米共同訓練”の期間中”であり本来は避けなければならない日程ですが、早い時期から“船社訪問”の日程が予定されてました。　地元の港湾関係企業並びに管理組合担当者と共に“船社訪問”をするものですが、各船社で直接いろんな声を伺ってくるつもりです。　同時に、苫小牧港の現状とこの数年の港湾戦略について説明してくるつもりです。　これは苫小牧港だけのことじゃありませんが、内航・外航共に経済減速にリンクした新たな動きが出てくることに先がけて“船社訪問”をしてくるものです。　各港、特に苫小牧港の競争相手となる国内主要港が“ここぞチャンス”といろんな動きをしてくる可能性があり、新年度の早い時期にこの日程を組み込む背景には“取り巻く経済環境の悪化による競争激化！”という流れがあります。　そうした流れをいち早く察知して行動することが重要だと思ってます。　“東港シフト”も課題はあるもののお陰さまで順調に推移してますが、“マイマイガ問題”や“空コンヤ−ド問題”などもあり、西港でも次に手を打たなければならない問題が迫っています。　それぞれの課題を克服して“魅力ある苫小牧港”をどうお客様（船社や荷主）に発信できるかが問われてきますが、北九州や仙台には負けていられません。　内航では日本一の取扱量を誇る苫小牧港のここは踏ん張りどこだと思ってます。


　22日と23日は企業並びに省庁まわりがありますが、23日の午後に帰苫する予定です。　22日の夕方には官邸で麻生総理にアポもいただいてるので久しぶりにお会いしてきます。　“千歳基地における日米共同訓練”の期間中でもあり日程調整は試みましたが、すべて相手があることゆえ特に各船社の対応を地元でされている港湾関係者と同行するということもあって日程調整が難しく、予定通り消化することにしました。　日米共同訓練期間中は、既に設置している「市対策会議」が対応しますが、担当の中野副市長との連絡には万全を尽くすつもりですし、今のところ23日のお昼に訓練が終了すると思うので終了報告の記者会見までには帰苫したいと思ってます。　日々の訓練機離発着時間などの連絡はじめ基本的に千歳基地から市に入ってくる連絡は、同時に東京事務所にも流れるようにしました。　また、同じく千歳基地関連情報は秘書室にも入るので秘書室長から私の携帯電話に直接メ−ルで報告され、私自身は2系統から情報を確認することとしています。　何卒ご理解をいただきたいと思います。


　“ネ−ピア訪問団”は、今朝の早い便で新千歳空港を発たれました。　お陰さまで苫小牧の全日程を無事に終えることができましたが、1980年に国際姉妹都市関係を締結してから来年で30年、この間こうして定期的に相互訪問が実施され、市民交流もさまざまな分野で長い間継続している例は全国的にも珍しいことと思いますが、その背景には多くの皆さんのご理解とご協力があってのこととつくづく思います。　今後とも両市の関係が明日に向ってさらに発展していくよう努力していきたいと思っています。　ネ−ピア訪問団の皆さん、ご来苫ありがとうございました！　そうそう、帰苫した23日の夜、来日中のNZ国会の議長を囲む夕食会が札幌で開催され出席してくることになってるようです。　同日、帰苫して記者会見をしてから札幌に向かいますが、どうもNZづいてる昨今です！

　今朝は、MM（マンディ・ミ−ティング）から始まり諸課題について話し合ってました。　朝から“千歳基地における日米共同訓練シフト”に入ってますが、MMを終えて中野副市長はじめ担当が千歳基地に向かいました。　午前中は内部打合せやら来客日程が続きましたが、午後から“苫小牧市民生委員児童委員協議会/平成21年度定期総会”に出席しご挨拶させていただきました。　今年もいろいろとご苦労をお掛け致しますが、何卒よろしくお願い申し上げます。


　夕方から室蘭で“北海道/顧問”にご就任された増田寛也氏（前総務大臣）と高橋知事を迎えて胆振管内市町長との“意見交換会”が開催され出席してきました。　新しい施設に移転された胆振支庁に初めて訪問してきましたが、とても良かったです。　“意見交換会”では管内首長からさまざまな意見が出ましたが、増田顧問が丁寧に答えてました。　今後とも北海道のためにご活躍されますことを期待したいと思います。　そうそう、私は聞けませんでしたが、この“意見交換会”に先立って開催されたフォ−ラムに苫小牧から丸善市町の市町社長がパネラ−で参加されていたようです。　隣に座っていた小笠原登別市長から聞きましたが、「おもしろかった！」と言ってましたよ。


　それじゃ、この辺で失礼します。