2009年12月30日発

☆“新型インフルエンザ”について!


☆「苫小牧市」のHPがリニュ−アルされてますのでご覧ください!


☆公職選挙法の規定(直筆以外の年賀状は一切禁止)により政治の世界に入ってから年賀状によるご挨拶は失礼しています。ご理解を!


 市役所も今日で仕事納めを迎えました。 10:00amから一年納めの“庁議”、そして11:50amから庁内放送で来庁されている市民と職員にご挨拶をしました。 先立って朝一番に2009年最後のMM(Monday Meeting)があり両副市長、監査委員、教育長と共に懇談してました。
 振り返ってみればいろいろあった一年でしたが、“100年に一度の経済危機”の渦中にあって苫小牧にとっても大変な一年でした。 昨年の9月15日に発生したリ−マンショック以降、これまで15ヶ月が経過してますが、予想を超える景気減速によって世界経済が一気に収縮、その余波が日本経済を直撃して市の財政にも厳しい逆風が吹き荒れた1年となりました。 そんな中、財政健全化計画で設定した3指標(経常収支比率、公債費比率、実質公債費比率)は税収減と不況を背景にした歳出増というダブルパンチに見舞われましたが、平成20年度決算では経常収支比率が“0.2ポイント”ほど目標値を上回ったものの3指標の“目標値ゾ−ン許容範囲内”には収めることができました。 そして、平成21年度の財政を取り巻く環境は平成20年度と比較してもかなり深刻な状況となりましたが、ここは苫小牧だけのことじゃなく都市自治体財政の踏ん張りどこだと思ってます。
 平成22年度予算編成がどうなるか、そして年度末(来年3月末/平成21年度決算)でどんな数字が出るか、遅れていた地方財政計画も総務省から段階的に情報が流れ始めましたが、材料が出揃うにはもう少し時間がかかりそうで予断を許しません。


 昨日は年末挨拶で来客日程があったり内部打合せが続いてましたが、民間企業では28日、29日の仕事納めが圧倒的に多いので比較的穏やかな日程でした。 昨夜は秘書広報課の忘年会、今までは秘書課だけでしたが、秘書広報課として初の忘年会となりました。 正副市長、監査委員と秘書広報課の面々総勢16名の忘年会でしたが、1年間いろいろ苦労をかけた皆さんに改めて感謝しましたぁ〜。


 苫小牧市のHPが今日からリニュ−アルされてます。 この10月頃広報の鍛治君とHPのマイナ−チェンジについて話をしてたんですが、思ったより早くまとめてくれて今日リニュ−アルされたものです。 いろいろご意見をいただいて今後も微修正しながらHPの精度を高めていきたいと思ってます。 気が付いたことがあったらご意見をいただきたいと思いま〜す。


 2009年のダイアリ−もこれが納めのダイアリ−となりました。 一年間、お付き合いをいただいた皆さんに心から感謝申し上げます。
 市長職の日々を知ってもらうことで市政のうごきを少しでもお伝えしたいと、そして2000年にこのダイアリ−を始めた原点である“若い人たちに政治家の日々を知って欲しい!”という気持ちを今後も大切にしながら来年も続けたいと思ってます。 いつも意見をしてくれる青年が何人かいます。 最初の頃アクセスしてくれた市内の青年は結婚して子供を授かりました。 青年たちは彼らの目線で苫小牧を感じています。 そうした青年たちにとって“たくましい苫小牧”であり続けるために、残された任期も一生懸命市政の舵取りに努力したいと思っています。
 1年間、ほんとうにありがとうございました。 皆さん、お元気で良いお年をお迎えください!
 2010年も“元旦ダイアリ−”から始まりま〜す。


 それじゃ、この辺で失礼します。


岩倉博文

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