2010年02月28日発

☆チリの地震により北海道太平洋沿岸などに津波警報が発令されました! (東北地方太平洋岸には大津波警報!)


 バンク−バ−五輪、スピ−ドの最終種目となる団体パシュ−トで日本女子チ−ム(田畑、穂積、小平)が銀メダルを獲得! 惜しかったですねぇ〜。 決勝の対ドイツ戦、2/100秒差ですよ! 準々決勝で韓国、準決勝でポ−ランド、そして決勝でドイツと対戦した日本チ−ム、3選手の息もピタリと合ってました。 スピ−ド女子は過去のオリンピックで銅メダルが最高でしたが、バンク−バ−で初の銀メダルを獲得したことになります。田畑選手、穂積選手は駒苫出身ですが、うれしいですねぇ〜。 おめでとう〜!


 フィギュア女子“浅田対キム ヨナ決戦”の余韻がこの土日も引きずってました。 キム ヨナ選手の演技が終了して大観衆が沸いている時、リンクサイドで次に備えていた浅田選手がCDを聴きながら集中している姿が何度も流れてましたが、因みにこの時聴いてたのは“浜崎あゆみ”の曲だったとのこと。 浅田選手の後をずっと追っていたキム ヨナ選手、二人とも19才ですが、昨シ−ズンあたりから一気に逆転しバンク−バ−でもフィギュアでは歴代最高得点で金メダルを獲得しました。 銀メダルで悔し涙を流していた浅田選手も自己最高点を出しての銀メダルでしたが、たぶん悔しさだけが残ったのだと思います。 一夜明けた昨日、TVのインタビュ−を聞いて気持ちが落ち着いたようだったし、次の目標も既に定めたようだったのでホッとしました。 二人とも年齢的にはまだまだ“通過点”でしかないバンク−バ−五輪、“ソチ2014”までまた目を離せません!
 日本でも韓国でも“総評論家現象”になってるようですが、わが家でも女房がずっと以前から二人をウォッチしていたので浅田選手の選曲や衣装について世界選手権の時から何だかんだと意見していたんです。 結果として金メダルじゃなく銀メダルだったので真央ちゃんに対しては「よくやったぁ〜!」と言ってますが、コ−チやスタッフには厳しい声が次々と飛んでました! キム ヨナ選手がカナダ人コ−チ、浅田選手がロシア人コ−チということでマスコミ論調などでも選曲、演技構成などについてキム ヨナチ−ムに軍配を上げてましたね。 衣装にしても浅田がレッド系、キム ヨナがブル−系、女房に言わせるとこれまで金メダリストの衣装の色はすべてブル−系なんだそうです。 ほんとうにお茶の間情報というのはすごいんです。 実に詳しいんですよ! 恐らく情報の90%はTVなどからでしょうが、改めてメディア社会のすごさでもあり怖さでもあると感じた“フィギュア女子”でしたぁ〜。


 昨夜、BSでアイスホッケ−男子準決勝「カナダ対スロバキア」を見てましたが、おもしろかったですねぇ〜。 3ピリ中盤まで完全にカナダペ−スだった試合が残り5分からスロバキアペ−スとなり最後は6人攻撃をかけてチャンスも作りましたが、力尽きてしまいました。 自国開催のカナダも真剣勝負、早め早めの厳しいチェックでプレッシャ−をかけてチャンスをつくるパタ−ンはカナダアイスホッケ−の伝統の一つです。 得点3点のうち2点は味方のFWと敵のDFを相手GKの前で絡ませてGKの視野をブラインドにさせシュ−トを放つ、決まればOK、決まらなくてもリバウンドでチャンスをものにするというカナダの得点パタ−ンでゲットした得点でした。 フォアチェックとバックチェックが徹底していたし、ボディチェックが中途半端じゃないんですよねぇ〜。 これもカナダアイスホッケ−の基本ですが、いよいよ明日はバンク−バ−五輪の最終日、アイスホッケ−男子の決勝は「カナダ対アメリカ」となりました。 こりぁ、盛り上がりますよぉ〜!


 昨日の日中は公務はなくいつものように栄町の事務所に行ったり打合せがありましたが、夕方、若草小から一緒だった仲間の母上が98歳で亡くなり女房とお通夜に。 次の日程のため私はお参りして先に失礼しましたが、100歳までもう少しだったのに誠に残念です。 心からご冥福をお祈り致します。 そして、TPH(苫小牧プリンスホテル)で開催された『苫小牧鉄鋼連絡協議会/2010年懇親会』に出席してきました。 “苫小牧市こども国際交流基金”に今年もご寄付をいただきましたが、平成16年からずっと続いているご厚意です。 誠にありがとうございました! 景気が低迷し官民の設備投資が冷えきってるなか経営環境も厳しい業界の一つですが、今年も是非頑張っていただきたいと思います。


 今朝は9:00amから葬儀に参列、チリ地震によって津波警報が発令され末松秘書室長よりメ−ルで刻々と各種報告が入り始めました。 非常警戒本部体制を敷き副市長以下関係者によって協議が重ねられましたが、お昼の段階で“対策本部”に移行し12:30pmから“対策本部会議”を開催しました。 各種情報を整理した上で12:40pmに勇払地区の一部に避難勧告を出すことを決定。 既に、関係部では早い段階から準備に入っていたので手際良く作業が進められたと思います。 2:00pm過ぎの時点で避難所には7人が避難されていると報告がありましたが、夕方にはそれぞれご自宅に戻られたようです。 “対策本部”では海岸パトロ−ルはじめ担当ごとに活動していた他、それぞれ情報収集に努めました。


 私は、夕方からご弔問にお伺いして7:00pmからGHNで開催された『第77回全日本アイスホッケ−選手権大会/開会式』に出席してきました。 苫小牧で全日本が開催されるのは12年ぶりのことです。 津波警報の影響でフェリ−を利用の数チ−ムが間に合わなかったようですが、明日からの試合には問題ないと思います。
 “第77回”というのも歴史と伝統を感じますが、私も立大時代に1度だけ全日本に出場した経験があります。 当時は東京の学連から“オ−ル学生”として混成チ−ムが2チ−ム出場してましたが、私のセットはFWに中村(幹・慶大)、中村(哲・立大)、小野(明大)、DFが大友(慶大)、岩倉(立大)と組んでBチ−ムに出場しました。 2回戦で負けちゃいましたが、慶大の大友君以外はみんな苫小牧出身、いい思い出です! トップリ−グから社会人リ−グ、そして学生リ−グまで幅広いチ−ムが参加するこの全日本選手権、氷都苫小牧のリンクで思う存分プレ−して欲しいと思います。 明日から7日まで白鳥アリ−ナと沼ノ端スケ−トセンタ−で開催されます。


 それでは、この辺で失礼します。


岩倉博文

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