01月12日(火)発
昨日、1月11日(月)は＜成人の日＞、快晴の朝でしたが、10:00amから市役所で『新型コロナウイルス感染症対策コアグループ会議』を行っていました。 市内で新たな集団感染(クラスター／5人以上)が苫小牧保健所の調査により公表されましたが、この件を含めて感染状況について確認をし対策等について協議していました。 約30分ほどで＜コアグループ会議＞を終えて帰宅しましたが、一つの集団感染が落ち着くと新たな集団感染が発生というパターンが続いています。 全国の感染者も連日高い水準で推移している現状ですが、各都道府県共に検査数が多くなっているとはいえ感染拡大に歯止めがかからない、これから年末年始以降の感染状況が数字に出てきますが、北海道でも集中対策期間の延長(1ヶ月)が決まったようです。 地域経済に対する負の影響もいつまで続くことになるか、特に飲食・宿泊とこうした業態の取引先については既に深刻な状態に陥っており、市としても国の3次補正に先立って支援策を議会に諮る準備に入りました！
そして、今日はMM(Monday Meeting)から始まりましたが、MMを終えて10:00amから『議会／代表者会議』を行って1月15日(金)に＜第12回市議会臨時会＞を開会するために本日招集告示をさせていただいたことを報告、そして臨時会に提出する“一般会計補正予算／新型コロナウイルス感染症対策に関連した市の独自経済支援策”について説明しました。 ＜議会／代表者会議＞への説明を終えたことを受けて10:30amから＜臨時記者会見＞を行い、市議会臨時会の招集、そして提案する議案について概要を説明しました。
□10:00am～ 『臨時記者会見／1案件』 第2応接室にて
1.第12回市議会臨時会の招集告示について
臨時議会に提出する新型コロナウイルス感染症に係る経済対策に関連した令和2年度一般会計補正予算の概要について説明した外、最後に既に公表している市役所内の新型コロナウイルス感染状況と対応・対策について説明しました。 今回の経済支援対策の概要については次の通りです。
≪議会に提出する＜苫小牧市飲食店等支援給付金＞の概要≫
〇目 的：新型コロナウイルス感染症の拡大によって外出自粛ムードが広がり、年末年始の忘新年会シーズンに大きな影響を受けている飲食店等を対象に、継続的な感染防止対策を実施する等に活用できる支援金を給付し、今後の飲食店等の経営継続につながる支援を行う。
〇実施内容：
(1)支給額～1店舗あたり10万円を支給 (同一事業者が複数店舗を経営する場合、各店舗で該当)
(2)対象要件
① 日本産業分類の＜宿泊業、飲食サービス業＞に属する店舗
② 令和2年11月末までに食品衛生法における「飲食店営業」又は「喫茶店営業」許可を持つ店舗
③ 苫小牧市内の法人又は個人事業主が市内で営業している店舗
④ 令和2年12月又は令和3年1月の売上が、対前年同月比で30%以上減少していること
※店舗毎の比較
※前年比較ができない場合は令和2年11月と比較
⑤ 新北海道スタイルを実践していること
(3) 申請受付期間 令和3年1月～2月末までの予定
〇事業費：総額 98,493千円
説明を終えて記者さんから案件に関する質問、新型コロナウイルス感染症対策に関する質問、そして王子イーグルスに関する質問等がありましたが、各担当からも含めてお答えしました。
本日、王子ホールディングス㈱がプレスリリースを行い、王子イーグルスの新チーム名を＜レッドイーグルス北海道＞とすること、そして4月1日の新運営会社設立に向けて1月11日付で＜クラブチーム化準備室／竹俣一芳室長＞を設置したことを公表しましたが、4月1日に向けて準備作業が順調に推移し、選手たちが望むより良い環境が確立されることを心から願っています。 引き続き市としても氷都苫小牧を代表する＜レッドイーグルス北海道＞の今後に期待すると共に王子イーグルスとの間で締結している包括連携協定を新チームに引き継いで応援していきたいと考えています！
＜臨時記者会見＞を終えて来客日程がありランカクリエイティブパートナーズ㈱の渡辺智也社長と宇多春美議員、金澤 俊議長が来訪、宇多議員のご縁でご紹介いただきましたが、幼少期に苫小牧におられ、現在も実家は苫小牧とのことで市の取り組みでもいろいろとお世話になっています。 出版企画にも携わっておられる渡辺社長から台湾のデジタル担当政務委員(閣僚)であるオードリー・タンの著書「デジタルとAIの未来を語る」を寄贈していたただきましたが、東京青山に拠点を築かれてご活躍されている渡辺社長、今後共さまざまな分野でよろしくお願い致します。
そして、午後から札幌でアポ日程があったのでお昼に発ちましたが、アポ日程を終えて帰苫、札幌の天気予報に連日雪マークが付いている昨今、高速道路が閉鎖されたら到着時間が読めないのでお天気チェックが必要ですが、覚悟して苫小牧を発ったら札幌もまったく降雪はなく順調に到着しました。 17:00pm過ぎに札幌を発ち帰途に付きましたが、苫小牧に入ったらプラス気温、寒気が抜けて暖気が入ってきているようですが、明日は久しぶりに真冬日から解放されるようです！
それじゃ、この辺で失礼します！