04月16日(金)発
4月6日(火)15:00pmに脊柱管狭窄症手術のため王子総合病院に入院しましが、本日無事に退院しました。 事前に10日間から14日間くらいと言われていた入院期間でしたが、術後の経過も良好で最短の10日間で退院することができました。 社会復帰は21日(水)からとなりますが、自宅でのリハビリを数日行って業務復帰に備えたいと思います！
6日(火)に入院して翌7日(水)午後から手術が行われましたが、手術日当日は12:45pmに病室から手術室に運ばれました。 手術室で執刀していただいた北大病院整形外科の山田Dr.がいらしてご挨拶し、すぐに麻酔科医師により全身麻酔の措置に入りましたが、それ以降はまったく覚えていません。 事前に手術した日だけはICUに一泊すると聞いていましたが、急患のためICUが満床になったとのことで手術後は病室に戻ることになりました。 手術室から病室に戻る時に女房がいて“手術は終わった”と確認しましたが、この頃から少しずつ意識が戻ってきました。 3年前の人工股関節置換手術の時も全身麻酔手術で、この時は手術後に発熱したり血圧低下がみられて大岩先生(現理事長)に心配をかけていましたが、今回は血圧低下もなく、翌日に微熱が出ていましたが、手術後に想定された範囲の微熱で今回も3年前同様に大岩先生に循環器系のチェックしてもらっていました。 順調に手術を終えることができましたが、ご担当いただいた先生はじめ手術室スタッフ、そして入院中お世話になった病棟スタッフの皆さんに心から御礼申し上げます。 誠にありがとうございました！
手術後に出血した場合の措置として血を抜くための管を2本入れたままで病室に戻りましたが、この管も9日(金)に1本、10日(土)に1本が取れ、点滴も9日夜に最後の点滴を終えて10日には体に付いていた管と点滴の針がすべて取れました。 この管の存在と手術箇所が腰なので術後3～4日は上を向いて寝ることが出来ず寝返りするのも大変でしたが、傷口の突っ張り感とか引っ張られ感などにややしばらく悩まされました。 この4月に北大病院整形外科から王子総合病院整形外科に配属され、私の手術にも山田Dr.と共に担当していただいた渡辺Dr.から10日にシャワーの許可が出て午後から髪も洗ってすっきり気分になりましたが、管を抜いた折に渡辺Dr.から「あとはリハビリですね！」と、手術した翌日にリハビリを担当してもらう森先生から説明がありリハビリが開始されましたが、まだ管が付いていたのでウォーミングアップのようなリハビリで本格的には11日(日)からとなりました。 病室内で歩行癖を修正するためのリハビリ、そして同じフロアー内に1周50ｍコースを設定しての歩行訓練、このコースを2周するメニューなどを午前午後とやっていました。 手術した箇所への響きや突っ張り感が完全に取れるまでにはまだ時間が必要ですが、足裏のしびれは残っているものの歩き方はかなり改善したと思います。 この足裏のしびれ、患者さんの多くに共通した症状のようですが、術後にしびれが取れてまた出てくる場合や時間をかけて少しずつ取れてくる場合などさまざまなようです。 3～4年にわたる歩行癖を修正するのに時間がかかると思いますが、そのためのリハビリメニューもしっかり教わってきましたし、家でのバイクは有効とのことで、今後は自宅でリハビリに励みたいと思っていますが、歩行感覚がだいぶ改善したのでホッとしています。 5月に入ったら通院して術後経過を渡辺Dr.にチェックしてもらうことになっています！
入院中はリハビリタイムを除いてTVを観たり本を読んだりするしかありませんでしたが、12日(月)の朝、＜マスターズ2021／最終ラウンド＞で松山英樹選手が見事優勝した中継を観ていました。 日本人としてマスターズ制覇は初めてとなりますが、松山、やりましたねぇ～！ バックナインはかなりのプレッシャーのなかミスも出ましたが、競っていた相手にもミスが出るなど優勝する時は運も味方にするものです。 特に最後の5ホールはこちらも気が気でなかったのですが、マスターズで日本人が優勝するなんて、極めてタフなオーガスタナショナルGC、一筋縄ではいかないホールばかりで、特にグリーンの難しさは半端じゃないのですが、ゆえに伝統の“グリーンジャケット”の価値は高いわけです。 その“グリーンジャケット”に手を通した松山選手、ほんとうにすごいことをしてくれました！ 水泳の池江璃花子選手の考えられない復帰といい、松山選手のマスターズ優勝といい、入院中にこの2人から猛烈な刺激をもらいました！ “スポーツの力”、この2人のプロセスから改めて感じたことですが、池江選手、松山選手、たくさんの感動をほんとうにありがとう！
今日は午前中、女房に退院の手続きをしてもらって昼前に自宅に帰りましたが、入院中いろいろとご心配いただき女房のところに電話など励ましをいただいた方々はじめご心配いただいた皆さんに心から御礼申し上げます。 新型コロナウイルス感染症も全国的に“第4波到来”と言われる段階に入り、同時に陽性者の中で変異株の割合が高くなってきましたが、落ち着いていた市内からの感染報告も数は少ないものの出始めているここ数日です。 引き続き緊張感をもって＜感染拡大防止／地域経済対策／健やかな日常＞を重点軸に感染状況を注視しながらスムーズなワクチン接種の実施を目指したいと思っていますが、本日退院したこと、そして21日(水)から業務復帰することを報告させていただきます！
※写真日程が皆無なのでわが家の庭の“春の兆し”、スノードロップの写真を載せておきます！
それじゃ、この辺で失礼します！