岩倉博文@オフィス

02月21日(金)発


☆ダイアリートップのデザインが若干変わりましたが、福祉部で作成した“バージョン2020”となりました。 『2020年はオリンピックイヤーであり、五輪モチーフのフレームを付けましたが、五輪カラーは青・黄・黒・緑・赤でヨーロッパ・アフリカ・アジア・アメリカ・オセアニアの5大陸の団結を表現しています。 どの色がどの大陸を指すかは特定されていませんが、「この5色に白色を加えた6色を組み合わせると、当時の世界の国旗のほとんどが描けたことから、世界は一つという意味を込めてこれらの色を選んだ」とされています。 個性ある原色を配したアルファベットは、苫小牧に様々な個性・多様性(ダイバーシティ)が存在していることを表現しており、これらの調和・統合によりまちづくりを形成していく意味合いを持たせ、そして青系統のグラデーションのひらがなは苫小牧の特長の一つである空と海の“ダブルポート”を表現しています。(福祉部 K・H)』


 昨日、<第6回市議会定例会>が開会しましたが、今議会は“予算議会”となり会期中に予算審査特別委員会が行われる関係で会期は3月13日(金)までとなります。 令和2年度の市政運営に係わる予算審査となりますが、議会の経過はまたこのダイアリーでお知らせします。


 昨日は朝一番に“新型コロナウイルス感染症”に関する打合せがありました。 18日(火)の夕方に行われた<部長会議>で本件に関する協議を行い、翌19日(水)には緊急事態等対策会議(レベル2会議)を行いましたが、私は東京出張だったので報告を受けていました。 フェイズが変わったことにより、また感染経路が不明なケースが発生している事態を受けて市としても今後の対応について対応レベルを上げるよう指示していましたが、引き続き市民への注意喚起なども含めて関係機関と連携して対処していきたいと思っています。


 引き続いて来客日程がありJX金属鰍フ村山誠一社長外がJX金属苫小牧ケミカル鰍フ米田寿一社長外と共に来訪され懇談していましたが、苫小牧にとって古い企業市民であるケミカルさん、今年度もどうぞよろしくお願い致します。 そして、今回は人事案件がなく正副議長への事前説明はありませんでしたが、09:50amに本会議場に入りました。


≪02月20日(木) 第6回市議会定例会/1日目≫

〇開会宣告(10:00am)

〇会議録署名議員の指名

〇会期の決定

〇諸般の報告

〇報 告

・第01号:「専決処分について/損害賠償の額の決定について」⇒承認

※質問者〜池田謙次議員

〇市政方針〜市長より

〇教育執行方針〜五十嵐教育長より

〇議案審議/審議順

・第02号:「令和元年度苫小牧市一般会計補正予算(第7回)について」⇒可決(全会一致)

※質問者〜(民生費)大西厚子議員、原 啓司議員 (環境衛生費)冨岡 隆議員 (教育費)原 啓司議員

・第03号:「令和元年度苫小牧市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2回)について」⇒可決(全会一致)

・第04号:「令和元年度苫小牧市介護保険事業特別会計補正予算(第4回)について」⇒可決(全会一致)

・第05号:「令和元年度苫小牧市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1回)について」⇒可決(全会一致)

・第06号:「令和元年度苫小牧市水道事業会計補正予算(第3回)について」⇒可決(全会一致)

・第07号:「令和元年度苫小牧市下水道事業会計補正予算(第3回)について」⇒可決(全会一致)

・第08号:「令和元年度苫小牧市立病院事業会計補正予算(第1回)について」⇒可決(全会一致)

・第09号:「令和元年度苫小牧市公設地方卸売市場事業会計(第2回)について」⇒可決(全会一致)

〇散 会(14:55pm)

 昨日の議会初日に<苫小牧市議会主催 第5回 議場コンサート>が行われましたが、“とまこまい観光大使”として活躍している門田しほりさんのミニコンサートに大勢の皆さんが来られていました。 ここ数年、議会で取り組んでいる<議場コンサート>ですが、こうした機会に初めて本会議場に入られた方も多いんじゃないかと思います。 年に4回の議会がどんな所で行われているか知ってもらうだけでも意義がありますが、門田さんにはアンコールを含めて5曲を披露してくれました。 いつものコンサートとは雰囲気がだいぶ違っていたと思いますが、門田さんのとても澄んだ声に議場の皆さんが聞き惚れていました。 門田しほりさんの今後益々のご活躍をお祈り致します!

 一番心配していた昨日の“市政方針演説”、約43分間の演説でしたが、鼻風邪だけ用心していたんです。 風邪気味の状態で演説するのは極めてきついものがありますが、何とかクリアーすることができました。 ここ1〜2週間かなり集中して風邪だけ用心していたせいか、“市政方針演説”を終えてホッとしたと同時に議会の最終日のような感じになりました。 まぁ、取りあえず鼻声にならずに演説できたので良かったです!


 議会は今日から2月26日(水)まで休会、各会派では27日(木)から始まる“代表質問”に向け通告した質問要旨を詰める作業と各議員さんは予算審査特別委員会に向けた準備に入りますが、27日(木)・28日(金)が“代表質問”3月3日(火)から10日(火)まで予算審査特別委員会となります。 予算審査特別委員会は“一般会計/市長出席”と“特別・企業会計/両副市長出席”が並行して行われますが、3月11日(水)には4常任委員会12日(木)に2特別委員会が行われ、最終日の3月13日(金)に議会側の諸会議及び残余の議案審議が行われて閉会となる見込みです。


 そして、今日は朝から内部打合せ、引き続き来客日程があり潟_イナックスの伊藤和弘社長外が来訪、苫小牧にもしっかり根を下ろしていただいているダイナックスさんですが、アイスホッケー競技振興のために大変お支えをいただいています。 いろいろと懇談させていただきましたが、新型コロナウイルスで不透明感が増す世界経済のなか、令和2年度の活況をお祈り致します! 午前中は内部打合せが続いていましたが、午後は2件の日程だけで穏やかな日程でした。


 今日の12:00pmで27日(木)から始まる“代表質問”に向け各会派からの質問項目が出揃いましたが、各部では通告された質問項目の詳細について聞き取り作業が始まっています。 質問項目だけで質問趣旨が分かる場合もあれば項目だけでは分からない場合もあるので、その趣旨について確認しなければ答弁が作れず質疑が成り立たなくなりますが、各担当の事務方が一番苦労する数日間となります。 “代表質問”は一括方式のため質問趣旨の事前把握がより重要になってきますが、答弁側に反問権のない質疑であるため質問趣旨の把握は質疑の前提として絶対条件となります。 会派によっては質問趣旨をしっかり伝えてくれる場合もありますが、質問趣旨が質問に立たれるぎりぎりまで不明な議員さんがいた場合には事務方の汗が倍になってきます。 議会質疑の裏側ではそんな苦労もありますが、これは国会でも都道府県議会でも苦労の質の違いこそあれ一緒でしょうね!


 午後に表敬訪問日程が入っていました。


□15:00pm〜 『とまこまい観光大使に就任した外SK日本歌劇団 天輝レオさん外関係者による表敬訪問』 第1応接室にて

 外SK日本歌劇団で活躍している苫小牧出身の天輝レオさんと同歌劇団の山口能孝社長、そして天輝さんのご両親、金澤議長、藤田副議長が来訪されました。 OSK日本歌劇団は宝塚歌劇団、松竹歌劇団(SKD)と並ぶ日本の三大少女歌劇の一つですが、この度天輝レオさんが“とまこまい観光大使”として就任され訪問していただきました。 歌劇の舞台はTVで観たことありますが、実際に観たことはなく一度はふれてみたいものですが、天輝さんも地元に凱旋公演ができるようがんばりたいと仰っていました。 “とまこまい観光大使”の任命などを担当している苫小牧観光協会の藤岡専務理事が同行しましたが、天輝レオさんには“とまこまい観光大使”として今後共よろしくお願い致します!

 そして、今夜は<酔仙酒造 & 陸前高田市を応援する会>に出席してきました。


□18:30pm〜 『酔仙酒造 & 陸前高田市を応援する会』 HWITにて

 今年もご案内をいただき出席してきましたが、東日本大震災で甚大な被害を出した陸前高田市、そして酔仙酒造鰍応援しようと<応援する会>を立ち上げて活動を継続している岡部喜代司共同代表(写真1枚目)と加藤孝治共同代表はじめこの活動に賛同し協力している皆さんの輪が年々広がっています。 今年も酔仙酒造鰍フ金野 連社長外、そして陸前高田市の村上 聡観光交流課長補佐外が来苫されましたが、苫小牧市から陸前高田市に復興支援で派遣していた磯崎係長(H27)と佐藤主事(H28)も出席していました。 ご盛会に大きな拍手を送りたいと思います!

 私はGHNで用務日程が入っており1時間ほどで失礼しましたが、新型コロナウィルスの感染、ほんとうに心配ですね! 子供たちへの感染も明らかになってきた以上、市としても最大限の注意を払い万全の備えをしておく必要があります。 大きな会合やイベントなどにも影響が出てきていますが、先が見えない分だけ不安が募るばかり、皆さ〜ん、外出から帰った時の手洗い・消毒・うがいなど基本的な予防を心掛けて欲しいと願っています!


 それじゃ、この辺で失礼します!