岩倉博文＠オフィス
03月26日(木)発
東京オリパラ2020は“1年程度の延期”で決着、具体的な日程は今後になりますが、遅くても来年夏までには開催されることになりました。 延期措置はオリンピック史上初めてのことのようですが、既に代表が決定している競技、特に卓球男子の丹羽孝希選手は日本卓球協会が1年延期されても代表選考に変更はないとの考えで地元としてはホッとしています。 延期が決まったことで一日も早く調整作業を経て正式な日程を決定してほしいと思っていますが、大会名称は＜東京オリンピック・パラリンピック2020＞のままで開催されるようです。 “延期”が決まって良かったです！
さて、昨日は午前中に内部打合せが数件入っていましたが、お昼から来客日程があり王子製紙㈱苫小牧工場の植村彰彦工場長、島瀬 浩工場長代理、そして鈴木雄輔事務部長が退任挨拶のため来訪されました。 植村工場長は退任され、島瀬工場長代理は春日井工場長として赴任、鈴木事務部長は関連企業(東京)に赴任されますが、それぞれに大変お世話になり誠にありがとうございました。 今後益々のご活躍をお祈りいたしますが、苫小牧にお越しの節には是非お立ち寄りいただきますようお願いします！
14:00pmからは＜要望書提出日程＞が入っていました。
 |
 |
□14:00pm～ 『苫小牧ホテル旅館組合、苫小牧宿泊業支配人会からの要望書提出』 第1応接室にてこの度の新型コロナウイルス感染症による影響が大きい苫小牧ホテル旅館組合(佐藤 聰組合長)並びに苫小牧宿泊業支配人会(黒井克哉代表幹事)から“固定資産税・都市計画税の減免”要請がありました。 業界の窮状については市としても把握しているところであり、各種支援策について検討してきましたが、税については今年度の減収が確実な情勢となっていることもあり、国の緊急経済対策等の範囲で対処していきたいと考えています。 ただ、こうした要望があるという声は国に届けたいと思っていますが、引き続きホテル・旅館業界の実情については市として重大な関心を持って見ていきたいと考えています。 |
 |
|
引き続いて15:00pmから9階の議会大会議室で『議会／代表者会議』が行われました。 市が4月1日施行を目指して準備してきた＜苫小牧新型コロナウイルス感染症経済対策 小規模事業者向けパッケージ＞について説明させてもらいました。 市の緊急相談窓口設置以来の相談内容、そして各業界団体をまわってヒアリングした結果を受けて担当からの政策提案をベースに組み立てた施策パッケージとなりますが、“新型コロナウイルス対策融資保証料補給事業”、“新型コロナウイルス対策消費喚起事業助成金”、“とまチョップポイント事業加盟店手数料補助事業”、“新型コロナウイルス対策 市内飲食店配達サービス情報発信事業”、“創業促進・商業にぎわい事業の予算増額及び特例の適用”という5本の施策で構成されています。 議会のご了承をいただき“専決処分”という手続きで早期着手が可能となりましたが、特に悩める個人事業主にとってタイムリーな支援策になってくれればと考えています。
昨日の朝から英国のチャールズ皇太子、そして日本ではタレントの志村けんさんが新型コロナウイルス感染症にかかっていることが報じられましたが、昨夜東京都の小池知事が緊急記者会見を行って今週末は不要不急の外出は控えて欲しいと呼びかけました。 このまま感染報告が増加していくのか、どこかで歯止めがかかるのか予断を許しませんが、首都東京のこと、対策が長引けばさまざまな分野に影響が及ぶことになります。 日本経済全体への影響も深刻になってきましたが、やはり新薬とワクチンが世に出ない限り終息の見通しは付かないんじゃないかと心配です！
そして、今朝も快晴の朝を迎えましたが、気温も上がり少しずつ春らしい陽気になってきました。 今朝のTVニュースで週末の外出自粛要請を受けて東京都内のスーパーなどで食料品等の買い溜めのためレジに長い列ができている光景が流れていましたが、オーバーシュートが現実味を帯びてきました。 願わくば、今が東京におけるピークであって欲しいと祈っています！
さて、今日は午前中に＜定例記者会見＞が行われました。□10:00am～ 『定例記者会見／3案件』 第2応接室にて1.苫小牧市消防署日新出張所の運用開始について・明日、3月27日(金)から運用開始することを報告しました。2.旧サンプラザビルに関する訴訟について・訴訟経過等について説明しました。3.苫小牧市新型コロナウイルス緊急経済対策 小規模事業者向けパッケージについて・昨日の＜議会／代表者会議＞でご了承をいただき4月1日から募集開始となる小規模事業者向け緊急経済対策パッケージの内容について説明しました。記者さんからは市独自の緊急経済対策はじめいろいろと質問がありましたが、緊急経済対策パッケージについては対象となる事業者の皆さんにこの施策発信を知ってもらうことがまず先決であり、たくさんの紙面を割いてほしいと願っています！ |
|||
 |
|||
|
|||
|
|||
|
