岩倉博文@オフィス

03月31日(火)発


☆HPトップの写真がぼやけていますが、操作ミスによりコピー写真を使わざるを得なくなってしまいました。 スミマセン!


 新型コロナウイルスに感染し闘病していた志村けんさんが亡くなりましたが、基礎疾患を持っていたと報じられていたもののまさかそんなに重篤な状態だったとは思ってもいませんでした。 年も同じだったので複雑な気持ちになりましたが、多くの人に“笑いと癒し”を届けた志村さんの人生、心からお悔やみを申し上げます! そして、延期された東京オリンピックの日程が来年の7月23日(金)から、東京パラリンピックの日程が8月24日(火)からと決まったようですが、いろんな意味で早く決まって良かったと思っています。 日程についてはそれぞれの立場でいろんな意見があって当然のこと、故に早く決めることだと思っていましたが、アスリートの皆さんにとっても良かったと、ただこれも5大陸で新型コロナウイルスの終息が前提となりますが、大丈夫でしょう!


 昨日はMM(Monday Meeting)から始まりましたが、両副市長と諸々情報交換をしていました。 新型コロナウイルスの関係でいつもの年度末とは様相が変わっていますが、今日が年度末日、明日からいよいよ新年度がスタートします。 暦年度と会計年度、官民にとって受け止めがずい分違っていますが、やはり官の世界に入ると民間時代より“会計年度”を意識するウエイトがかなり高くなりました。


 MMを終えて10:00amから公明党議員団との面談日程が入っていました。


□10:00am〜 『公明党議員団(神山哲太郎代表)との面談』 第1応接室にて

 市の緊急経済対策政策パッケージはじめ新型コロナウイルスに係る市民、企業市民の声を聞いてほしいとアポが入ったようですが、各市議の皆さんが各業種・業態をまわった折りの声、そして市議の皆さんに届けられた支援者の声を聞かせてもらいました。 特に5つの業界からの声については文書でいただきましたが、国や道に対する働きかけも含め市に対する要望として聞かせてもらいました。 関係部長も同席していたので即対応可能な要望については即答させてもらいましたが、議会の場だけじゃなくこうした緊急事態の場合に直接市民や企業市民の皆さんから届いた声を市議の皆さんから聞かせてもらうのは大変有意義な事だと、改めて感じた面談でした! 

 そして、11:00amから『定期監査報告』があり、玉川監査委員小山征三監査委員(市議)はじめ監査委員事務局の皆さんから報告を受けました。 今回もいくつかのポイントで指摘を受けた項目がありましたが、改めて玉川監査委員に<部長会議>において説明しもらうよう依頼しました。 指摘を受けた項目について改善策を検討し実行するのは現場の仕事ですが、定期監査報告が確実に次の業務改善に繋がるよう努力したいと思います!

 

 お昼から7階の“新型コロナウイルス 中小企業・小規模事業者 緊急相談窓口”に行ってきましたが、市で発信した“小規模事業者向け政策パッケージ”に対する問い合わせも来ているようです。 明日、4月1日から開始されますが、これから1〜2週間の状況をみていきたいと思っています。 庁内も人事異動の内示が終わって、今は“一斉異動”となっているため先週土日も含めて机まわりの整理等をしている職員が多かったのではないかと思いますが、明日、いよいよ新年度がスタートします!


 ここで3月27日(金)の<新型コロナウイルス感染症対策本部会議>で協議した4月における市公共施設の運営方針概要について記しておきます。


≪4月における市公共施設の運営について≫

〇市民を対象に、感染リスク対策を行いながら市管理施設を再開する

〇不特定多数(市外・道外)が集う市主催イベントは自粛する

(留意事項)

・集団感染リスクの3条件が同時に重なる場所や場面を排除する対策を行ったうえでの施設を開放する

・不特定多数(市外・道外)が集うイベント自粛のため市民会館・文化会館・文化交流センターの各大ホールは引き続き休館

・会議系のイベントについては、感染防止対策を工夫することで開催

・麻雀・囲碁・カラオケなど感染リスクが高い活動は自粛を継続

・民間イベントは主催者判断を基本としつつ感染リスクを徹底させる

・感染経路が不明な感染事例が市内で複数ケース発生した場合は再度対応を検討する


 そして、今日は年度末日、09:00amから<退職辞令交付式>が行われました。


□09:00am〜 『辞令交付式/退職者』 9階会議室にて

 今年の定年退職者39名、勧奨退職5名、自己都合退職2名に対して退職辞令を交付、それぞれに在籍年数は違いますが、長きにわたり公僕として苫小牧市の歩みを支えていただいたことに心から敬意を表し“お疲れさまでした!”という言葉を伝えました。 多くの皆さんは立場こそ変われど引き続き市政運営にご協力いただくことになりますが、後輩たちの良き助言者として、そして市民や企業市民と市役所の懸け橋として今後共どうぞよろしくお願いします。

 そして、<苫小牧港管理組合/辞令交付式>のためハーバーFビルに向かいました。


□10:00am 『苫小牧港管理組合 辞令交付式/退職・異動』 ハーバーFビルにて

 北海道から苫小牧港管理組合に派遣されていた職員2名、そして苫小牧市から派遣されていた職員4名に派遣解除の辞令を交付、加えて苫小牧港管理組合の独自採用職員2名に苫小牧市への派遣に係る辞令を交付しました。 苫小牧港の新たな成長発展に向けてご苦労いただいた北海道や苫小牧市からの派遣職員には大変お疲れさまでした! 今後共苫小牧港の歩みを別な立場で見守っていただきたいと思いますが、道内各地に住んでいる方々、そして経済活動をされている法人にとって港湾機能及び物流が如何に重要な位置付けになっているかを知ってもらうために今後共ご協力いただければと思います。 また、苫小牧市への派遣職員には港湾運営の視野を広げる意味で貴重な機会にしてもらうよう期待しています!

 帰庁して11:00amから『庁議』が行われました。 <庁議>構成メンバーから6名(片原市民生活部長、梶川市民生活部参与、宮田上下水道部長、脇坂消防長、池渕選挙管理委員会事務局長、冨田会計管理者)が退任されますが、皆さんには岩倉市政を推進する船団において各船のコックピットで大変ご苦労をお掛けしました。 これからもお元気で、また別なお立場で市政の歩みを支えていただきますようお願い致します!


 午後は内部打合せだけでしたが、今日も苫小牧では感染報告がありませんでした。 胆振管内ではこれまで苫小牧だけだったものが、昨日室蘭市で初めて感染報告があり管内で7名となりました。 当面は新型コロナウイルスの感染状況、全体の数字、東京や大阪など人口集積地の数字、北海道全体の数字、札幌や胆振管内の数字、そして苫小牧の感染報告を注視していかなければなりませんが、一日も早く感染報告が落ち着くこと、そして薬とワクチンの早期開発に期待したいと思います!


 それじゃ、この辺で失礼します!