岩倉博文＠オフィス
03月01日(日)発
令和2年も3月、＜第7クール／最終月＞に入りましたが、いつもの年とはまったく違う空気の中で3月を迎えることになりました。 北海道では新型コロナウイルスの“緊急事態宣言”、そして安倍総理から全国の小中学校・高等学校・特別支援学校に“臨時休校の要請”、新型であるが故の怖さが漂うなか、そして国内でも市中感染が拡大しつつあるなかで3月を迎えることになりました。 ただただ一日も早い終息を願うばかりですが、昨日も09:00amから＜新型コロナウイルス対策本部＞の関係者による打合せがありました。 新型コロナウイルスの感染状況、そして市教委として市内の小中学校の臨時休校(2月27日〜3月8日)を決めた直後に北海道による緊急事態宣言(2月28日〜3月19日)、そしてその直後に安倍総理による臨時休校措置(3月2日〜春休みまで)の要請、こうした事態の中で市及び市教委の取るべき措置を出来るだけ早く市民に伝えるべく明日3月2日(月)の16:00pmから＜新型コロナウイルス感染症対策本部会議＞を招集して方針を取りまとめ、3月3日(火)の朝に“臨時記者会見”を行って市民に伝えることにしましたが、各部において明日16:00pmからの＜対策本部会議＞までに小中学校臨時休校の措置とそれに伴う方針、各部所管の公共施設関係の運営についての方針、今後想定されるまちの動きに対する市の対応等を協議の上取りまとめることにしました。
また、昨日は苫小牧在住の方では5例目となる感染が公表されましたが、90代の女性で容体は安定されています。 鈴木直道北海道知事による“緊急事態宣言”により昨日は全道で外出を控えた光景がTV報道で流れていましたが、苫小牧でも店舗や飲食店は普段の賑わいがなかったようです。 そして、市内の店舗ではマスクや消毒用アルコールだけじゃなくトイレットペーパーの品薄が各店で顕著になっていたようですが、トイレットペーパーはそのほとんどが国内生産で在庫もあり品薄の心配はないにもかかわらず“品薄懸念”が全国的に広がっているようです。 また、さまざまなデマメールが出ているようですが、間違いや勘違いからくる善意のデマ情報だけじゃなく、意図的で悪意を持ったデマ情報も出回っているようなので気を付けなきゃいけません。 そして、ここ数年＜苫小牧市／ふるさと納税＞で一番人気となっている王子ネピアのテッシュペーパーやトイレットペーパーに対する申し込みが急増しているとのこと、複雑な気持ちになりますが、つくづく“超情報化社会”の一側面を感じています！
今朝起きたら家の辺りは真っ白の雪景色になっていました！ 朝方にわが家の屋根に積もった雪が落ちる音が聞こえてきたのでそんなに冷え込んではいなかったようですが、玄関前、そして裏玄関側は車庫の屋根から雪が落ちていました。 まだ1〜2回は積雪があるとは思いますが、3月に入ると積もった雪もすぐ融けてしまいます。 今季、わが家の庭の雪景色が写真のようになったのは2〜３回しかなかったと思いますが、これが見納めになるかも知れませんね！今日は市内における新型コロナウイルスの感染報告はなかったのですが、現在は5人が感染、でも皆さんの容体は安定しているので一安心です。 東京オリパラ2020開催に対する心配の声が大きくなってきましたが、今後仮に世界がWHOによる“パンデミック”と言われる事態に陥った場合にIOCがどう判断するのか、日本での感染が落ち着いたとしても世界の感染状況によっては開催が危ぶまれるのではないかと、米国でも新型コロナウイルス感染による死者が出ましたが、今後米国での感染状況がどのように推移するかも注視していかなければなりません。 でも、まずは国内の感染を一日も早く食い止めることですが、都道府県の中で一番感染者が多く出ている北海道、“緊急事態宣言”の効果が出てくることを願っています！ |
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