岩倉博文＠オフィス
2016年06月12日発
昨日の道新朝刊や夕方の苫民で苫小牧中央IC(インターチェンジ)の件が大きく報じられていました。 金曜日に行われた高橋はるみ知事の記者会見で苫小牧中央IC新設に向け北海道が国に申請していた連結許可が正式に認可されたことを公表したことにより記事になったものですが、苫小牧にとってはまさに長年の悲願であり誠に喜ばしい限りです！ 私が衆議時代、当時はまだ日本道路公団が高速道路の建設・管理を担っていた時代ですが、今でもはっきり記憶している総裁の言葉があります。 道路公団の総裁に苫小牧中央IC設置に向けた話をしていた折、「現状、地方では一つの行政区域内に2ヵ所以上のICは設置しないことを原則としています。」と言われましたが、確かに都道府県庁所在都市を除く地方都市ではIC設置が1ヵ所ないし2ヵ所がほとんどでした。 苫小牧に高速道路のICが設置された当時、かなり昔の話ですが、それなりの苫小牧事情があって東西市域の端と端にICが設置された経過があったわけですが、苫小牧東ICと苫小牧西ICが設置され供用開始してから間もなくして“中央IC設置”を望む声が経済界を中心に少しずつ出始めていました。
日本道路公団は民営化され北海道の高速道路は東日本高速道路㈱(ネクスコ東日本)が建設・管理を担うこととなり、また国において＜地域活性化IC制度＞が創設されて地方公共団体が事業主体となったIC設置が可能になりました。 こうして高速道路のIC設置を取り巻く環境が大きく変わったことが＜苫小牧中央IC設置要望＞を加速させる経過に繋がりましたが、苫小牧において古くから中央IC設置の話が出ては消え、出ては消えしていた長きにわたる経過、その中には＜美沢IC設置要望>の経過などもありましたが、私が市長に就任した10年前にもさまざまな動きがありました。 この＜苫小牧中央IC設置＞は単に苫小牧だけではなく東胆振圏、そして日高圏からも強い要望が高まっていましたが、その背景には“いのちの道路”(急性期医療対策)という声がありました。 また、6～7年前になりますが、医局の教授にご挨拶まわりをしていた折、ある教授から「市長、中央ICを早期に実現してください。」との要望をいただいていました。 医師確保の面からも“アクセスの良し悪し”が問われる現実がありますが、時代の変化にしっかり対応することも“地域の活力維持・発展”にとって不可欠な要素となっています。
結果として2年前に高橋はるみ知事が北海道を事業主体とした＜苫小牧中央IC設置＞に向けた考えを表明され、そうした長きにわたる経過を振り返れば工事着工の前提となる国による連結許可申請が正式に認可されたことは考え深いものがあります。 昨年度から市の職員を北海道建設部の担当課に派遣していますが、今後も市としてお手伝いできることがあれば協力していきたいと考えています！
さて、昨日の日中は用務日程に対応していましたが、夕方に公務日程が入っていました。
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□18:00pm～ 『苫小牧地方青果商業協同組合／第42回通常総会後の懇親会』 HWITにて市町苫小牧商工会議所副会頭が理事長を務める青果商組合の総会後懇親会に出席してきましたが、市民の日々の暮らしに欠くことができない青果物の安定供給のためにご尽力いただいている業界です。 大手さんにはできない商いを心掛けようと冒頭のご挨拶で市町理事長がふれていましたが、寿町にある市町さんのお店も大きな通りに面しているわけでなく、町内は高齢化率が高く、広い駐車場があるわけでもなく、でも品ぞろえや味が評判で幅広い消費者の支持を集めているお店なんです。 青果商組合の皆さんの今年の活況をお祈り致します！ |
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この後、GHNで用務の席にお邪魔してご挨拶して失礼しましたが、昨夜は昊汰に花火を見せました。 10ヶ月の昊汰にはまだ少し早かったみたいであまり興味は示しませんでしたが、何ごとも経験ですからねぇ～！
そして、今日は公務日程も用務もなく、2016年に入って日曜日に公務も用務もなかったのは2～3日だと思いますが、ほんとうに珍しく何も入っていませんでした。 で、先週の土日もゆっくり時間が取れなかったので＜昊汰ディ＞でNHP(ノーザンホースパーク)に行ってきたんです。 NHPには公務や用務で何度も行っていてこの4月からだけでも2～３度行っていますが、プライベートで行ったのは初めてでした。 昊汰が昼寝から目を覚ましてお昼頃家を出ましたが、曇り空ながら苫小牧市内より高曇りで明るさも違っていました。 佑介一家はNHPから札幌に帰るので2台で向かいましたが、馬やポニーを近くで見た昊汰は“びっくりぽん”、NHPには団体客が大勢来ていて観光バスが次から次に入ってきていました。 まずレストランでお昼を食べてポニーショウは時間が合いませんでしたが、外に出ていたポニーと初対面、NHPの吉田オーナーにもばったりお会いしましたが、今日はNHP内の庭＜K'sガーデン＞を散歩してきました。 来年の今頃は昊汰も1歳10ヶ月になるので自然の中にあるNHPをより実感できると思いますが、今日の夕方から佑介の家に香港の女子高生が2週間ほどホームステイするとのことでNHPで分かれて彼らは札幌に帰りました。 |
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